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12/18 甲子園ボウル(法政-立命館)

 前の日は伊勢に泊まって、この日甲子園に。信じられないことに、朝、伊勢を出るときには一面雪景色だった。甲子園は何とか晴れたものの、かなり寒かった。しかもライトからレフトへ強い浜風が吹きぬけている。心なしか、観客も例年より少ない気がする。

 第1Q、風上の法政の攻撃でスタート。風上のうちに点をとっておきたい。その最初のシリーズ、菅原がスクランブルで約40ヤード進み、最後はFGを決めて先制。

 その直後のキックオフ。風の影響か佃が落球し、ゴール前2ヤードの所から立命館の攻撃。立命館はエースQBの池野が故障で、渋井が出場。そうは言っても、立命館の強力なオフェンスにどこまで耐えられるか?ところが意外にもDLが踏ん張りランを止め、それどころか持ち味のスピードを生かして、渋井にプレッシャーをかける。ひょっとして、この試合いけるかも。

 しかし、その法政も優位に立ちながら、フェイクFGの失敗、不用意な反則で得点することができなかった。

 風下の第2Q。法政はパスに加えて丸田のランを使い始め、さらに相手の隊形に応じてプレイを変えて、立命館を混乱させる。しかし、キープした菅原が強烈なタックルを受けてファンブル、ターンオーバー。この悪い流れの中で、WR前田にロングパスを通された後、RB松森が抜けてTD。3-7。「…」法政ペースで進んでいたはずが、一瞬のうちに試合がひっくり返ってしまった。

 しかし、法政も丸田の約20ヤードのラン等で相手陣に入り、最後は戸倉が抜けたところにパスが通る。戸倉はタックルを振り切ると、そのままエンドゾーンに走りこみTD。10-7。前半はこのまま終了。

 第3Q。再び風上に立った法政は、丸田へのショベルパスなど攻撃をさらに多彩に。しかしFGを失敗し追加点を奪えない。逆に、再びWRの前田に約40ヤードのパスを通されて、最後は渋井が25ヤードのTDラン。10-14。またしても一瞬でひっくり返ってしまった…

 しかし、ここから粘り強かった。次の攻撃シリーズは生かせなかったものの、DF陣が踏ん張って、再び50ヤードから攻撃開始。ダイレクトスナップ、ラインが立ったままスナップしたスペシャルプレイ、スクリーンパス…。第4Qに入り逆風の中、少しずつ進む。20ヤードまで進んだところで第4ダウンに追い込まれる。まだ10分以上ある。FGで確実に3点を返すか?Iフォーメーションを組む。ギャンブルのようだ。

スナップからQB、RBが右に走る。この動きは、

 法政が日大に取って代わった代名詞で、

 2年前、立命館に55点差で敗れ、ショットガンを導入したことにより減っていたプレイ。

「オプション!」

 菅原がDFを引き付けて丸田にピッチ、丸田は約5ヤードを走り第1ダウン。この後、エンドゾーン内で相手のパスインターフェアがあって進んだ、ゴール前3ヤード。再び左に走った丸田にピッチ。誰も追いつけずタッチダウン。17-14。

 キックオフ。風でボールが大きく戻され、立命館の選手に当たって法政がカバー…したように見えたがファンブル!前田が拾ったが10ヤード付近。「チャンス!」と思ったのも一瞬、レフリーから「不用意な笛がありましたのでキックオフをやり直します」のアナウンス。「ふざけんなよ!」当然、法政側が抗議して中断。この中断でも集中を切らさなかった。蹴り直しも、25ヤード付近で止める。

 で、この後も前田に危ない場面を何回か作られたものの、最後は立命館のギャンブルをパスブロック。残り1分を消費して勝った。55点差をつけられた2年前、善戦しながら最後に崩れた去年。関西勢との力の差ははっきりしてた。立命館がベストメンバーを組めなかったとはいえ、勝てるとは…

 ミルズ杯、最優秀選手、NFL特別賞。全て丸田が受賞。ただ第4Qが象徴してるように、今年ほど全員がひとつになった年はないと思う。

 第60回甲子園ボウル公式サイト

 5年ぶりの甲子園制覇達成(スポーツ法政)

 

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