6/21 ラグビージュニアW杯決勝・3位決定戦@秩父宮
「ラグビーの国際大会て、どんなものだろう?」
それが、この試合に行くきっかけでした。正直に言うと、U20ということで、内容についてはあまり期待していませんでした。
ところが実際に観戦すると、2試合を通して「これ、本当に20歳以下か?」と何度も言うことになりました。
- オーストラリア 5ー32 南アフリカ
あいにくの雨でしたが、屋根のあるところを中心に、まずまずの客入りでした。
自分の周囲はほとんど日本人でしたが、両国国歌斉唱のときは歌声が聞こえてきました(隣のブロックには南アフリカの国旗を持つ人もいた)。
試合が始まってすぐに目がついたのは、オーストラリア選手の強さでした。
でも、得点を重ねたのは南アフリカ。
PGで先制すると、オーストラリアが密集から展開しようとしたところをインターセプトしてトライ。このゴールキックは蹴るのが遅れて失敗となりましたが、その後も得点を重ねていって、ハーフタイムで18−5となっていました。
オーストラリアは前半終了間際、シンビンで1人少ない状態でPGを狙わず、タッチに蹴る場面がありました。「なぜだろう?」と思ったんですが、退場していた選手がキッカーでした…
後半、今度は南アフリカの選手が立て続けにシンビンとなりました。で、オーストラリアが消耗した南アフリカに反撃をするかと思ったんですが、南アフリカは集中を切らさずに守りました。最後は、南アフリカが再びインターセプトからトライを奪って勝負を決めました。32−5。
- ニュージーランド 44−28 イングランド
国家斉唱の時、イングランド選手の歌声は大きく、スタンドまで聞こえてきました。さらにイングランドの観客も大きな声で歌っていました。ですが、そのどれも音程が外れているように聞こえたのは気のせいだろうか?まあ、自分も歌についてはひどいものだけど…
珍しく写真を撮りました。下は、ニュージーランドといったらこれ、「ハカ」の場面です。
…小さくてよく見えないですが、そこは想像力で補ってください。
左側の一団がハカをするニュージーランドの選手たちです。
右側に一列に並んでいるのはイングランドの選手たちです。ハカが始まるかなり前から、イングランドの選手たちは整列して待ち構えていました。
序盤、イングランドが得点を重ねました。
右隅へのトライかと思われた場面こそビデオ判定でノートライとなりましたが、PGを2本決めて6点のリード。
しかし、徐々にニュージーランドの、とくにバックスの良さが目立つようになりました。
ニュージーランドがトライを返すと、イングランドも取り返す。
スタンドはヒートアップしていき、ニュージーランド人が「キウイ」コールをすると、イングランド人が「イングランド」コールをかぶせたりしました。
前半が終わるまでにニュージーランドは3つのトライを奪い、25−14でハーフタイム。
後半になると雨も止んで、時おり日が射す場面もありました。
後半10分頃、イングランドが押し込みます。ビデオ判定によりトライが認められると(ビデオで見るまでもないように思えましたが)、イングランド人から「Swing Low」の合唱が起こりました。TVでしか聞いたことのなかった曲を生で聞いて、ぞくっとしました。
結局、試合は44−28でニュージーランドが勝利。
雨の中でもほとんどパスミスがなかったニュージーランドの選手には驚きました。本当に20歳…(以下、略)
試合終了後、バックスタンドの観客から「Thank you every team.See you again 2015/2019」の横断幕が掲げられました。
全チームのみなさま、おつかれさまでした。
そして、ニュージーランドのみなさま、おめでとうございます。
翌日、観戦に訪れていた、ニュージーランド・ギルフォード選手の父君が亡くなられたとのニュースを聞き、驚きました。ご冥福をお祈りします。
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