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さあ、走り出せ!(9/5 ヤクルトスワローズ)

回転扉の前で、子どもに割り込まれた。
あっという間にドームの中に駆け込んで行った子どもに呆気にとられていると、「すみません」と謝る声。
振り返ると、後ろにおばあさんらしき人がいた。
迷子になられても困るので、おばあさんに先に入ってもらいました。

この日はデーゲーム。
夏休みは終わったとはいえ、子ども(とその家族)が多かったです。

ジャイアンツ 7−0 スワローズ

この日はデーゲームなんだけど、前の日はナイター。しかも約5時間30分にも及ぶ試合で、引き分け。
ただ長いだけでなく、先発要員のゴンザレスを除いて全員が出場し、最後の捕手・加藤健が頭部死球を受けて、急遽、木村拓也が捕手を務めた総力戦
(ついでに言えば、天井に打球が2回も当たった。)

本当に選手は大変だ。どのくらい休めたんだろう?

先発は内海。ヤクルトの先発は押本。

 
1回表:

内海は球が走っているようで、先頭の福地を三振。
「今日は良さそうだな」
そう思ったのも束の間、2番・田中にうまく拾われてライト前ヒットを打たれると、青木にも1・2塁間を破られる。しかも、ライトの亀井がボールをうまく握れなかったのか、送球が遅れてしまい、田中は3塁へ。あっという間に1死1・3塁のピンチ。
「いいように見えたんだけどなあ…」
4番・デントナは1・2塁間に鋭い打球。
「あ!」と思った瞬間、ファースト・小笠原がダイビングキャッチ。さらに1塁に戻ろうとする青木にタッチして、ダブルプレイ。
ピンチを脱するのも、あっという間だった。

1回裏:
ヤクルトの先発は押本。自分の中では中継ぎ投手としてのイメージが強い。
そのせいかどうか分からないけど、立ち上がりから全くストライクが入らない。
まず1番・坂本がストレートの四球。松本がバントで送った後、さらに小笠原も四球で、1死1・2塁。いきなりチャンス。
ラミレスはショート正面のゴロ。こちらも併殺でチャンスを潰してしまった。

2回裏:
押本はまだ立ち直ってないようで、亀井にもボールが先行。
しかし、亀井は打ち上げてしまった。
…このままでは、押本を立ち直らせてしまう。
そう思っていた時でした。阿部が打った当たりは、いい角度でライトスタンドのはるか上を飛んでいき、ヘー○ルハウスの看板を直撃。1−0。思っていたのとは違う形だったけど、先制。オーロラビジョンのビデオを見ると、高めの球をうまく打っていました。

4回裏:
先頭のラミレスは流し打ち。セカンドから逃げるようなラインドライブがかかった打球で、1・2塁間を破って出塁。
5番・亀井はセーフティバントを試みて、結果はバントで送った形になって、1死2塁。
阿部は引っ掛けてはファーストゴロ。2死3塁になったんだけど、古城は三振に倒れました。

5回裏:
先頭・脇谷の足にボールが当たって、死球。
続く内海は、当然バントの構え。ヤクルト内野陣はバントシフトを布いて、プレッシャーをかける。
これで作戦が変わったのかどうか分からないけど、脇谷がスタートを切る。幸運にも、ちょうど暴投になって、脇谷は一気に3塁へ。
無死3塁のチャンス。
内海は、前進守備のショート正面のゴロ。
坂本は、前進守備のセカンドライナー。
松本も倒れて、無死3塁のチャンスにまさかの無得点…

6回表:
押本からの攻撃だったけど、代打が出て、衣川。
点が取れそうで取れなかった押本が交代したことで、もう一度流れが来るかもしれない。
この回、田中にヒットを打たれたものの、0点に抑えた。

6回裏:
ヤクルトの投手は松井。
先頭の小笠原が1・2塁間を破る。
続くラミレスの打球は、サード前へのボテボテのゴロ。松井が懸命に追って投げようとしたが、マウンド付近に叩きつけてしまい、無死1・2塁。
亀井はインコースの球に手を出してしまい、三振。
…どうもうまくつながらない。
そう思っていた時でした。阿部の1・2塁間の打球、飛びついたファーストのミットを弾いて、ヒット。打球が弱くなったことで、2塁から小笠原がホームイン。ようやく追加点。2−0。
なおも、1死1・3塁のチャンス。ここで、古城に代打・谷。
一気に盛り上がって、この試合で初めてチャンステーマ、Gフレアが始まる。
鋭く弾き返した谷の打球はセンター正面。それでも、タッチアップからラミレスがホームイン。3−0。送球が逸れる間に阿部は2塁へ。

1塁が空いたことで、8番・脇谷は敬遠されて、打者は内海。
内海はカウント2-0と追い込まれてから、投手とは思えない粘りでファウルを打ち続けて、カウント2-3に。この間、何回Gフレアを繰り返しただろう?
そして、ついにとらえた。鋭く弾き返した打球はセンターの前に落ちる。青木は前進守備だったけど、返球を焦ったのか弾いてしまって、スタートを切っていた阿部がホームイン。4‐0。
坂本も芯で捕らえたように見えたけど、これはショートライナーだった。

7回表:
気がつくと、内海は100球を越えている。それでも、中7日で休養十分なせいか、内海の投球に変わりはないようでした。
2死から宮本にヒットを打たれたものの、この回も抑えた。

8回表:
この回もマウンドに上がったのは、内海。
そろそろ疲れているかなと思ったんだけど、先頭・相川のファーストゴロもしっかりカバーに走る。
結局、この回も三者凡退に抑えた。

8回裏:
ヤクルトは鎌田。
亀井が四球で出ると、阿部もレフト前へ鋭く弾き返して、無死1・2塁。
谷の打球は緩いライナーだったけど、センター前に抜けて、亀井がホームイン。5−0。
さらに8番・脇谷はライト線いっぱいに入る2ベース。阿部がホームイン。6−0。さっきまで点が取れなかったのがウソのよう。

なおも無死2・3塁。打席には、そのまま内海が入る。前日、クルーンが2回を投げたのを始め、中継ぎ投手全員が投げているから、内海が完投したら大きい。
その内海は三振。
「いいよ、これは」スタンドのあちこちから同じような声が聞こえてきた。この点差にも関わらず、内海は思いっきり打ちにいっていたんだけど…
坂本のライトへの犠牲フライで、もう1点を追加して、7‐0。

9回表:
内海は、この日当たっていた田中、青木を打ち取って、2アウト。
しかし、鎌田の代打・畠山にレフト前ヒット。
さらに飯原はピッチャー返し。内海はグラブに当てたものの、セカンド方向に転がって内野安打となって、2死1・2塁。
9回2死ということで内海コールをしていたんだけど、このピンチに「頑張れ、内海」コール。スコアボードを見ると、内海は140球を越えていました。
それでも、最後は宮本をライトフライに打ち取って、試合終了。7−0。

 

ヒーローインタビューの時、内海は、

「今年1年迷惑をかけっ放しなので、9、10月は自分の力を出せるようにしたいです」(スポーツ報知)

というようなことを言っていたけど、前は 「10連勝」て言ってたよなあ…と思ってしまった。
もっとも、前回来たときには完投で、今回は無四球完封。とても内海にツッコミを入れられる立場にはありません。
9月、10月、この調子で頼みます。

2次会では、木村拓也への応援がありました。
この試合ではなく、前日、捕手を務めたため。豊田のフォーク、藤田のスライダー、野間口の151kmのストレートを捕球しただけでなく、自分でリードまでするとは思わなかった。
本当に懐の深い選手です。

 

そうそう、試合終了後のジャビットとチームヴィーナスのパフォーマンスの時。ヴィーナスがポンポンで作った字は「V3」。
「おー」というどよめきとともに拍手が起こりました。
そうは言っても、「3連覇」なんて、まだ想像もつかない…
物心がついてから、セリーグを3連覇したチームはなかったわけだし。
マジックが減ってくれば、実感も湧いてくるのかな。
…いや、やっぱり、まだ早いな。

 

75G-Po(ジーポ)

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