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山の上の花火。(7/17 ジュビロ磐田)

席を確保するとすぐ、通路に下りました。
長い行列をした後、風があるとはいえ、照りつける7月の日射しの下にはいられませんでした。

日陰で時間を潰していると、目元の涼しい女性(て、言い方が古いな)が通っていく。
…高校生? それにしては大人っぽいなあ。
そう思って見ていると、目線があったので慌てて逸らしました。
後からJ’s GOALを見て知ったんだけど、Jリーグ特命PR部女子マネの足立梨花さんでした。
え? いつも美人をチェックしている??
そんなことはありません。
今回と枦山南美さんの時だけです。公式には。

エスパルス 0−0 ジュビロ磐田

(以下、長文です)

「王者の旗」リズミックスバージョンの発表、Jam9のライブ、本田拓也の月間ベストゴール表彰、ワールドカップ出場選手への花束贈呈…と、試合前はセレモニー続きでした。
さらに先発メンバーが発表された時には、ジュビロ磐田の川口と駒野に拍手が起こったり、いつものダービーとは違った雰囲気でした。

しかし、応援が始まると気持ちが高まっていきました。
とくに東側サイドスタンド2階のエスパルス側が、応援をリードする人がいたためか、いつもより熱い応援をしていました。
それを見て、
…負けられない。
単純にもそう思ってしまい、自然と熱が入りました。

 

エスパルスの先発は、中断前の試合から一部変えてきました。
CBにボスナーと岩下のコンビ。淳吾が左MFに下がり、岡崎が右FWに、永井が左FWに入りました。

新しいチャントがいくつかできていましたが、覚えるにはまだちょっと時間がかかりそうです。
辻尾を除いて。

 

前半:
まだ明るさの残る中(18時33分)、キックオフ。
キックオフ後、マーチに合わせてゲーフラを掲げる企画がありましたが、ゲーフラを持っていない上に席はメインスタンド。
そこで、曲に合わせてタオマフを回しました。
ふと気づきました。
「これでは、いつもと変わらない…」

 

試合は、開始直後からジュビロに押し込まれました。
前半5分頃、こちらの右サイドからクロスを上げられ、折り返しを前田がシュート。決定的でしたが、右に逸れました。

エスパルスも前半10分過ぎ、ヨンセンが低空でダイビングヘッド。が、これはDFにブロックされてしまいました。
さらに前半15分過ぎ、淳吾がFKから直接ゴールを狙いますが、わずかに上。

ただ、エスパルスのチャンスはこのくらいで、西部が目立つ時間が続きます。
見ていると、パスミスや連携ミスが多く、まるで中盤の人数が少ないかのようでした。
両SBもなかなか上がることが出来ず、自然とロングキックが増えました。
そのロングキックも、ボスナーのキックは精度に欠け、ヨンセンも徹底マークされていたために、ことごとく跳ね返されてしまいました。

一方のジュビロは、短いパス交換からゴール前に迫ります。いつものようにブロックを作って守るものの、何本もシュートまで持っていかれました。
サイドバックも効果的にあがってきて、分厚い攻めでした。

 

前半30分過ぎには、再びFKを得ましたが、これも外れてしまいました。
このFKの前後に、児玉新と永井が相次いで呼ばれて指示を受けました。
この指示が効いたのかどうか分からないけど、ここからチャンスを作ります。
前半40分過ぎ、FKから岩下が落としたボールを、永井がシュート。しかし、ここもGKに防がれてしまいました。
さらに前半終了間際には、CKなどで立て続けに攻めましたが、得点できませんでした。
0−0のまま前半を終了。

 

「永井に代えて真希だな」
前半の終わり頃にチャンスを作ったとはいえ、思い切った手を打たないと、悪い流れを断ち切れないように思えました。
で、淳吾をFWにして、以前の形に戻すことを考えました。
左MFには、PSMでいい動きをしていた真希が適任に思えました。
永井には悪いけど。

 

ハーフタイム:
オレンジウェーブのショーに、チキンラーメンのマスコット・ひよこちゃんが登場しました。
「シュールだなあ…」
と思って撮った写真がこれです。

Photo

この手ブレがひどい写真でも分かるように、オレンジウェーブとはかなり距離がありました。
それでも、健気に踊るひよこちゃん。
こういう時こそ、パルちゃんの出番なのに…

 

後半:
いつの間にか日は暮れて、夜になっていました。
後半開始からエスパルスに選手交代。予想が当たって、永井に代わり山本真希が入りました。
この真希が左MFに入り、淳吾が右FWに入りました。

この交代は成功でした。
慣れたシステムに戻ったことと、真希自身調子がよく積極的に動き回ったこともあって、流れが変わりました。

 

後半20分過ぎ、ボールを奪った真希がそのままドリブルで持ち込み、シュート。これも防がれてしまいました。

さらに右サイド深い所からのFK、ヨンセンがニアで逸らしたボールに、エスパルスの選手(誰か分からなかった)がファーで飛び込みました。
少しでも触っていればゴールだったんですが、わずかに合いませんでした。

徐々にエスパルスがボールを支配する時間が長くなって、本田拓也からのサイドチェンジも増えました。
両サイドが上がる場面も増えましたが、「崩す」ことはできませんでした。

そんな後半30分頃、本田拓也が左にサイドチェンジしたボールを狙われて、カウンターを受けました。
一度は戻った拓也が止めましたが、そこからつながれて、エリア内で前田がシュート。
決定的な場面でしたが、西部が体を張って防ぎ、こぼれたボールを岩下がクリアしました。

 

後半32分、2人目の選手交代。児玉新に代わって太田宏介。
左サイドからの攻撃に期待がかかります。

それでも点が取れない後半40分、エスパルスは最後の交代。淳吾に代わって大前元紀。
元紀は左FWに入りました。

後半40分過ぎ、本田拓也がカットしたボールから速攻。ボールを受けたヨンセンが倒されてFKを得ました。
このタイミングでジュビロに選手交代。成岡から荒田。
これはキッカーの集中力を乱す意味もあったんだろうか?
結局、小野が蹴ったボールもゴールの上を越えていきました。

ロスタイム、今度は左サイドの深い所でFKを得ました。
「ゴー(ル)! ゴー(ル)」
このコールには、ここまで応援していなかった人たちも加わっていました。
大声を出す大人たちに驚いたのか、前の列の子供がしきりに振り返って見ていたけど、気にしない。コールを繰り返しました。
しかし、このチャンスも決めることができないまま、試合終了。0−0。

 

「ああ…」
笛を聞いた瞬間、ため息のような声が出ました。
とたんに疲れを感じました。自分で思っていた以上に試合に入り込んでいたようで、その反動が来たようでした。

席を立って出口に向かう時、山の上に花火が見えました。
が、自分でもびっくりするくらい、心を動かされませんでした。
これが「勝ったら花火」だったら、全く違ったんだろうけど。

 

スタジアムを出ると、大勢の観客でごった返していました。
人波にもまれながら、ゆっくり坂を下りました。
負けたような気分でした。
「最後にゴールを見たのはいつだっけ?」
そう聞かれた時、すぐには答えられませんでした。
「仙台戦…かな?」
そう答えましたが、後で調べてみると3月13日の山形戦 以来。
PSMも入れると360分以上(!)、ゴールを見ていないことになります。
「前半の45分間がもったいなかったなあ…」
そう言いながら、家路に着きました。

次こそ、勝ちたい。

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