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スーパールーキー?(7/3 練習試合 サテライトヴァンフォーレ甲府)

メンバー発表のときのこと。
サブのメンバーにはGKの武田洋平の他は、ユースの3人しか入っていませんでした。
そのユースはこの日、藤枝でプリンスリーグを戦っていて、この3人はいわば「居残り組」。交代はないように思えました。

これを見て、どうしても思い出してしまうのが、掛川がFWで起用されたあの日のこと。
「今日は、FWに武田洋平か?」
そんなバカなことを言っていましたが、それを上回るような展開が待っていました。

エスパルス 5−2 ヴァンフォーレ甲府

(以下、長文です。また時間はおおよそのものです)

この日は15時から練習試合、18時からPSMと2試合が組まれていました。
試合までの待ち時間には、小瀬に出店している「やきまる」のとりもつを「鐘庵」の桜えびかき揚げ丼と一緒に食べました。どちらも美味でした。

途中、今回のワールドカップで有名になったブブゼラを持ったエスパサポを見かけました。
どこから手に入れたのか、ちゃんとオレンジ色のものでしたが、使わなかったようでした。
試合中、どこからも大きな音がしてこなかったから…

試合が始まる頃には、雨は少し弱くなりましたが、まだまだ降り続いていました。
それで、バックスタンドのホーム側、屋根の下に席を確保しましたが、風の向きによっては雨が吹きつけてきました。

 

エスパルスはGKに碓井、CBに廣井と青山のコンビ。SBは右に純平、左に永畑。ボランチには早稲田の岡根。その前に大前と竹内。
FWは中央に長沢駿、左に木島、右に鍋田亜人夢が入りました。

 

前半:
試合は序盤から動きました。
エスパルスがDFラインから組み立てようとしていた時、連携ミスから甲府にボールを奪われて、最後は33番の選手がゴール。0−1。
「誰??」
と思いました。
後から調べると、特別指定となっている牛奥(うしおく)選手で、19歳になったばかりとのことです。

これで甲府が勢いづき、攻め込まれる時間が続きました。
前半5分頃までにオフサイドを3回取りましたが、それだけ攻め込まれていました。
両チームともDFラインを上げたため、狭いエリアに選手がひしめくこととなりました。
さらに芝が濡れていたため、ボールが速くなり、パスミスが多くなりました。

前半10分頃、またしても甲府に速攻を受けました。
DFの裏を取られて、碓井健平が飛び出すものの、かわされる。
決まった…
そう思いましたが、健平がわずかに触ってボールの向きを変え、しのぎました。

 

エスパルスでは、大前元紀がその個人技と運動量を見せて、チャンスを作りました。
前半12分頃には、その大前にスルーパスが出ます。
一度は甲府DFに拾われましたが、うまく体を当てて奪い返し、ゴールに迫りました。
「これが大前だ!」
思わず興奮して叫びました。
前にもこのようなプレイを見たことがあるけど、自分より大きい選手をどうやって弾き飛ばしているのだろう?
残念ながら、このチャンスは決めきれませんでしたが…。

前半20分頃、永畑にイエローカードが出ました。

 

前半24分頃、大前のドリブルから最後は竹内がシュートを放ちますが、これは防がれます。
しかし、直後の右CK。こぼれた球を青山が決めました。1−1。

これで流れが変わって、エスパルスが支配するようになりました。
前半30分頃、再び右CK。ファーで折り返したボールを(誰かは分からなかった)、青山がヘッドで右隅に決めました。2−1。

甲府の運動量が徐々に落ちているようで、さらにエスパルスの時間が続きました。
前半30分過ぎ、木島のドリブルと大前のドリブルから畳み掛けて、最後は甲府の選手がオウンゴール。3−1。

結局、このまま前半を終了しました。
「まさか3−1で(前半を)終わるとは…」
序盤の出来を見た時には、大量失点も覚悟していました。
予想外の展開でした。

 

後半:
後半5分頃、左サイド(永畑かな?)で奪われたボールを中央の國吉につながれて、ゴール。3−2。

1点差となって試合が白熱する中、白い風船がどこからともなくピッチに入ってきました。
つかの間、スタンドも和やかな雰囲気に包まれました。
と、甲府の柏が風船に近寄っていく。
拾うのかな…
と思って見ていると、スパイクで踏んで割りました。
「その手があったか!」
自分にとっては「コロンブスの卵」でした。まあ、どうでもいいことですが。

 

後半15分頃、なんとエスパルスが選手交代。大前に代わってユースの加賀美翔(かがみ しょう)。
ピッチを後にする大前に拍手を送りながら、
「(大前を)トップで見たかったなあ…」
とつぶやきました。
まあ、大前は夜のPSMにも途中出場したんだけど。

その直後の左CK。ニアで合わせたヘディングシュートが、ゴールに突き刺さりました。4−2。
「誰だ?」
もみくちゃにされている選手の背番号を見て、驚きました。
交代で入ったばかりの加賀美でした。

ゴールの余韻が残る中、右サイドから崩されました。
カバーに行った青山が一発で振り切られてしまい、シュートを打たれました。ボールはゴール右隅に伸びていきましたが、わずかに右。
「青山〜」
難しい場面だったけど、青山にはせめて遅らせてほしかったです。

加賀美が入った後、鍋田がMFに下がり、加賀美が右のFWに入りました。
後半25分頃、この若い2人が魅せました。
右サイド深いところで鍋田がキープ。
2〜3回切り返してクロスを上げると、これを加賀美がヘッドで合わせました。決定的でしたが、わずかに逸れました。
それでもスタンドは一気に盛り上がり、加賀美コールと亜人夢コールが起こりました。

 

後半35分頃、そんなスタジアムの雰囲気が一変します。
左サイドで甲府の速攻を受け、永畑がファウルをしてしまいます。2枚目のイエローカードが出て、退場…

急遽、高木純平が左SBに回り、竹内が右SBに下がりました。
すると、縦パスを竹内がヘディングでクリアしたんだけど、ボールが後ろにこぼれてしまい、ピンチを招いてしまいました。それでかどうか分からないけど、すぐにDF(もちろんユースで)の江井(えねい)が木島との交代で左SBに入りました。

 

バタバタした展開となりましたが、点を取ったのはエスパルスでした。
左サイドのドリブル(誰かは分からなかった)から崩して、フォローした鍋田亜人夢がクロス。
1人少ないこともあってか、中央には誰もいなかったんだけど、甲府のDFがハンド。PKとなりました。
「アオ、アオ」
ハットトリックを期待するサポーターからそんな声が上がりましたが、キッカーは亜人夢。
短い助走からきっちり決めました。5−2。
そして、このまま試合終了。

 

予想もしなかった展開でした。
途中から甲府の運動量が落ちたとはいえ、内容は、点差ほどの差は無かったと思います。

一番予想しなかったのは、もちろん加賀美。
こういう所で決めるのは、なにか持っているのかもしれない。
さすがに守備の場面、とくに柏のドリブルに対した時にはおっかなびっくりという感じでしたが。

他のユース組、江井と進藤も出場して、出場しなかったのは武田洋平だけ。
いや、武田洋平のFWうんぬんは、本気で言っていた訳では…

 

各選手の感想は以下の通りです。

  • ボランチの岡根はいいところがなかったけど、早稲田でもボランチとなってから1ヶ月あまり。うまくいかなくても仕方ないかもしれない…
  • 青山については2得点はさすがです。ただ、守備が不安定でした。本来の調子に戻るには、もう少しかかるのかな…
  • 退場してしまった永畑です。この試合に限らず、左SBは適性なのかな?と思います。攻撃的なポジションに入った時の方が生き生きしているように見えるんですが。実は、あのドリブルが結構好きです。
  • 木島は素晴らしかったです。今回は大前のことばかり書いてしまい、あまり名前が出ませんでしたが、あのドリブルと運動量はさすがです。

最後に、欲を言えば、伊藤翔を見たかったです。

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