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目の前の花火(8/7 鹿島アントラーズ)

天王山です。
この日の相手は、勝ち点差1で追いかける、首位・鹿島。
首位攻防ということで、ダービーに続いてこの試合も早い時間からかなりの行列でした。
ダービーの時と違ったのは、行列の中に鹿島サポを多く見かけたことでした。
遠い(と勝手に思っている)鹿島から、あんなに多くのサポが駆けつけるとは予想外でした。

ところで、この対戦では苦い思い出があります。
去年のことですが、岩下のパスミスから2失点してしまいました(その後、2点返して引き分け)。

そういうわけで、練習中に、特に岩下の応援がありました。
ただ、もともと熱い性格なだけに、
「これで熱くなったら、逆効果なんじゃないかな?」
と思ってしまいました。
が、それは杞憂でした。

エスパルス 2−1 鹿島アントラーズ

(以下、長文です)

この試合は「マクドナルドマッチ」ということで、アウスタにはドナルドが来ていました。
練習中に現れたドナルドは、いきなりドリブルを始めて柔らかいボールタッチを見せて、観客を沸かせました。
この前、ドームに来ていたドナルドとは別人なんだろうな…

他にもエスパルスが勝利した場合、配布されたオレンジボードをマクドナルドに持っていくとジューシーチキンセレクトが無料になる企画もありました。
ただし、静岡市内限定。せめて、静岡県内限定にしてくれるとよかったのに。
まあ、「ビッグマックツインアーチ」でもらった、ビッグマックのクーポン券を引き換えてないのは内緒。

 

エスパルスの先発メンバーですが、右SBには湘南戦に続いて市川が入りました。CBには岩下と平岡。左SBには太田宏介が入りました。後はいつもと同じです(手抜き)。

 

選手入場の時に配布されたオレンジボードを掲げました。
ここまではいつものことだけど、いつもと違ったのは「Standing ovation RAIJIN」として、選手入場からキックオフまでの間、ずっと立ち上がって行ったこと。
試合前から有志の方が何度も説明に回っていたこと(尽力に多謝)、場内放送で呼びかけたこともあって、メインスタンドでもほぼ全員が立ち上がっていました。
風はあまりなかったものの、陽も落ちてようやく涼しくなってきました。

 

前半:
鹿島ボールでキックオフ。
首位攻防らしく、序盤から激しい攻防でした。
「(鹿島に)ボールを回されているなあ…」
そんなことを言っていた前半10分頃でした。
「あ!」
バックパスを受けた西部が右にパスを出したんだけど、これが鹿島の選手の正面。一気にゴール前まで持ち込まれます。
その時でした。戻ってきたエスパルスの選手がスライディングタックル。なんとかクリアしました。
「岩下だよ!」
思わず叫びました。
去年のことを思い出して、ちょっとグッときました。

 

この前後、早くも本田拓也が呼ばれて指示を受けました。
内容はもちろん分からないけど、この頃から徐々にエスパルスが主導権を握りました。

エスパルスは、兵働と太田宏介を中心に左サイドから攻めました。
さすがにヨンセンは徹底マークされていましたが、セカンドボールを拾ってつなげました。
「Standing〜」の効果か、メインスタンドからもかなり声援が飛んでいて、チャンスを作るたびに盛り上がっていきました。

前半20分頃、岡崎のドリブルから小野がシュートを放ちました。決定的で、「(移籍後)初ゴールか」と思わせるシュートでしたが、左に外れました。

そんな前半30分頃、相手DFと競り合ったヨンセンが痛んで中断。
「大丈夫かな…」
と思って見ていると、少し様子が変。
見ると、いつの間にかマルキーニョスも倒れていました。
結局、ヨンセンは復帰したものの、マルキーニョスは興梠に交代しました。

 

前半35分過ぎ、左サイドからのFKのチャンス。淳吾が入れたボールを鹿島の選手がハンドしてしまい、PKを獲得。
これを淳吾がきっちり決めて先制。1−0。
まだ得点の余韻が残っている、その時でした。
鹿島の速攻を受け、ピンチになりかけたところを小野がタックルで倒しました。
「あ…」
カードだ。小野はすでに1枚もらっている(前半20分)から…
恐る恐るレフリーを見ると、FKの指示だけ。
「助かったー。でも、1枚目は(以下、自粛)」

結局、このまま前半を終了。
「岩下は凄いなあ…」
前半10分頃のピンチを救ってから、何度も集中したプレイで鹿島の攻撃を防ぎました。
去年の悔しさをバネに、気持ちを高めているようでした。

 

ハーフタイムにもドナルドが出てきて、エスパルスの応援を呼びかけました。いつの間にか、ドナルドはアウスタにすっかり溶け込んでいました。
喋れるというのは、マスコットにも重要かも…

 

後半:
後半が始まると雰囲気が変わりました。
鹿島がボールを回す時間が増え、次第に押し込まれていきました。

後半10分頃、大迫が落としたボールに興梠が詰める。
…危ない
そう思った瞬間、エスパルスの選手がスライディングでクリアしました。
本田拓也でした。
本田拓也は攻撃では精彩を欠いていましたが(いつもと違い効果的なパスが少なかった)、守備では何度もピンチを防ぎました。

 

後半13分、こちらの左サイドからクロスを入れられました。ファーサイドに興梠が飛び込んで来る。
「危ない!」
今度は口に出して叫びました。しかし、その言葉が終わらないうちに、ボールはゴールに突き刺さっていました。1−1。
少しの間、絶句しました。
簡単に勝てる相手とは思っていないけど、少しリズムが悪くなったところを、あっさり決めるなんて…

それでも、後半15分頃にはCKから平岡が決定的なヘディングシュートを放ちますが、わずかに上。
ただ、少しエスパルスが盛り返して、一進一退の状況になりました。

勝ちたい。
そう思いました。首位攻防の大事な試合ということもあるけど、試合の内容から見ても勝ち点3が欲しい試合。
勝って、首位に立ちたい。

 

後半も20分を過ぎました。
運動量が落ちてきた中盤の選手を入れ替えた方がいいように思えました。
「(アウトは)兵働か?小野か?」
「(インは)真希か?枝村か?」
などと言っていた後半28分、小野に代わって枝村が入りました。

それからすぐのことでした。
兵働が左サイドからクロス、岡崎が胸でゴール前に落としました。
このボールに枝村が詰めましたが、相手DFとGKの対応が早そうでした。
…惜しい
そう思った次の瞬間、DFがクリアしたボールが枝村に当たって、そのままゴールを割りました。2−1。
「*△&%$#”」
何を叫んだのかは覚えていません。
ただ、興奮して立ち上がった時に、バランスを崩して、前の席に落っこちそうになったことを覚えています。

 

再び追いつこうと攻めかかる鹿島に対して、後半33分に2人目の交代。兵働に代えて伊東テル。
守備を固めるとともに、カウンターを狙います。

後半40分過ぎ、岡崎が右サイドからドリブルで切れ込み、最後はGKもかわしてシュート。が、DFに当たってしまいました。こぼれたボールには枝村が詰めたけど、これも防がれてしまいました。
大きく盛り上がったスタジアムですが、大きなため息に包まれました。

ダービー の時と同じように、花火の音が聞こえてきました。しかし、全くピッチから目が離せませんでした。
そんな中、示されたロスタイムの表示は「4分」。
「そんなに長いの!?」

そのロスタイム、左サイドでFKを獲得。淳吾に出して、コーナーフラッグの所で時間稼ぎ…と思ったら、枝村が抜け出して、角度の無い所からシュートを放ちました。残念ながら、これも枠を外れました。

それでも、このまま試合終了。2−1で勝利。
再び首位に返り咲きました。

 

選手が挨拶した直後、「勝ったら花火」が上がりました。
今年初めて目にする、その花火にゾクッとしました。
そこから、ドナルドに無茶ブリも参加しての勝ちロコ、王者の旗…
勝利のセレモニーはあまりにも心地よく、いつまでもこの雰囲気に酔っていたい、そんな気持ちでした。

 

帰り道、夏祭りをやっているのが目に入りました。

ついに夏が来た。

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