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練習試合 2/20 横浜Fマリノスサテライト@愛鷹

「今年はどういうサッカーをするんだろう?」
この季節になるといつも浮かぶ、この疑問。
去年から監督、コーチ、選手が大きく入れ替わった今年はなおさらです。

というわけで、愛鷹に行ってきました。
11-12シーズン最初のサッカー観戦は、プレシーズンマッチSDTカップ…の前に行われた練習試合です。
今回はメインスタンドに席を確保し、じっくり見ることにしました。

エスパルス 0−2 横浜Fマリノス

(以下、長文です。時間はおおまかなものです)

「(シュート練習で)コーチがパスを出していたのに、前に打った選手が出してる…」
練習を見ていても去年と違う所を探してしまい、そして少しでもよい兆候に考えようとします。
この時も、
…より実践的な練習に変えたのかな。
なんて思ってしまいました。

天気は曇っていましたが、2月にしては寒くなく、アウェイ側からホーム側に微風があるだけでした。


 

前半:
…44、45に47? 誰だろう??
入場して来た選手を見て考えこんでいた時、ようやくアナウンスが始まりました。
4−2−3−1のフォーメーションで、竹内と44番の西村がCB、左SBには去年までFWだった木島、右SBには47番の藤嵜。
ボランチには柴原と45番の江井(えねい)の2人。
右MFには橘、左MFには高木俊、中央にアレックス(ビザの取得が間に合わなかったらしい…)。
GKには櫛引(くしびき)、1トップには樋口と高校サッカーで活躍した選手が入り、若い選手主体のメンバーでした。

 

そんな、まだメンバー確認をしていたときでした。
こちらの右サイドを崩されて、中央にグラウンダーのクロス。付いていたDFがマリノスFW・小野に振り切られ、右隅に決められてしまいました。0−1。
小野の後ろにもマリノスの選手が1人走りこんでいて、防ぐのは難しい形。
「…」
守備の不安がいきなり現実のものとなってしまい、さすがに言葉が出ませんでした。

その後も、マリノスに押し込まれる時間が続きました。
小野のボレーシュートが右に外れたり(14分頃)、小野の決定的なシュートをGK櫛引が素晴らしい反応でブロックしたり(19分頃、24分頃)、FKからフリーの選手にヘディングシュートされるも左に外れたり(26分頃)…
こんな調子で、自分のメモは30分過ぎまで「シュートが外れた」とか「櫛引が足で防いだ」といった言葉で埋め尽くされています。

守備に不安があるためか1トップのためかわからないけど、どうもずるずる下がってしまったり、中央に絞りすぎてしまい、サイドチェンジからピンチを招いたりしていました。

 

とはいえ、エスパルスも攻撃ではいいものを見せました。
橘のドリブルから最後は左サイドを駆け上がってきた高木俊がシュートしたり(13分頃)、橘が中に切れ込みシュートを放ったり(16分頃)。
2人とも、この日初めて見る選手。
「本当に、高木はうまいなあ…」
「橘もいいなあ…」
と思わず声が出ました。
まあ、一番多かった言葉は、
「櫛引、すげ〜」
だったんだけど。

前半終了間際になって、立て続けに攻める場面も作りましたが、0-1のまま、ハーフタイム。
マリノスに移籍した青山が引き上げてくる時には、スタンドから声がかかりました。

 

後半:
風が少し強くなったようでした。
後半は、アウェイ側からホーム側に、風を背にして攻めます。

マリノスは一気に4人を入れ替え。CBの青山やFWの小野がアウト。小野の交代には少しホッとしました。

エスパルスは、GK・櫛引に代わって碓井健平、左SB・藤嵜に代わって佐藤飛天(48番)が入りました。
この時にはアナウンスがありませんでした。
で、佐藤飛天はゴール裏からコールが起こるまで、誰だか分からなかった…

 

後半開始早々、交代で入ったばかりのマリノス38番(外国人だった)が独特なドリブルで右サイドを抜け、シュート。危ないところでしたが、ゴール右外に外れました。

ここから、徐々にエスパルスが巻き返していきます。
エスパルスがボールを持つ時間が増え、前半にはほとんど上がれなかった右SB・木島も高い位置まで上がるようになりました。

8分頃には、アレックスが倒されて、ペナルティエリア外やや右の位置からFK。高木がゆっくり蹴って、GKの前でワンバウンドさせましたが、GKがキャッチ。

10分頃には、マリノスの選手にダイビングヘッドされ、健平がなんとかブロックする場面もありましたが、エスパルスの時間は続きます。

14分頃には、木島のクロスから柴原(かな?メモが汚くて…)がヘディングシュートを放つものの、ゴール上に外れます。

15分頃には、高木俊幸がドリブル、外に回った柴原をおとりに使って、ループ気味のシュート。これはGKにキャッチされました。

25分頃、マリノスDFがクリアを味方の選手にぶち当ててしまい、チャンス。
ボールを拾ったエスパルスの選手(誰か分からなかった)がシュート、さらにこぼれ球をアレックスがシュート。
「おっし…」
思わず立ち上がりましたが、左のポストを直撃してゴールならず。
「決まったと思ったんだけどなあ…」
と言いながら、ドスンと腰を下ろしました。

 

26分頃、エスパルスが選手交代。江井に代わって柏瀬(かしわせ)。この柏瀬がトップの位置に入り、樋口が右に回りました。
柏瀬はU-18日本代表候補にも選ばれた、個人的に期待している選手。
が、少し固くなっていたのか、入ってすぐに数mもの完璧なオフサイドを取られてしまいました。

35分頃には木島のクロスを柏瀬がヘディングシュート。これが右CKとなり、さらに柏瀬がヘッドで狙いましたが、これはゴールを外れました。
こんな感じで、柏瀬の高さは効果的で、前線で競り勝てるようになりました。
その一方で、中盤のバランスが崩れたのか、再びマリノスがボールを持つ時間が増えました。

 

そんな37分頃、ゴール前でマリノス38番の選手にボールを拾われ、一度はポストに助けられたものの、結局、ゴール。0−2。
「???」
シャツをかぶって喜ぶ38番の選手(練習生らしい)を見ながら、狐につままれたような気持ちでした。
健平のボールだと思っていた時、隣の人が前を横切って視界が遮られ、再び見えた時にはもうピンチになっていた…
正直、何が起こったのかわからない。
シャツをかぶった38番の選手にはイエローが出たそうです。よい子はマネしないでね。

43分頃には、ロングキックを柏瀬が落としたボールを橘がつなぎ、再び柏瀬が右サイドからシュートともクロスとも思えるボールを入れましたが、ゴール左に外れてしまいました。

結局、このまま0–2で試合終了。

 

後半の押している時間に点が取れなかったことが響いたけど、それより選手層の薄さが出てしまった感じでした。
櫛引や健平が目立つような試合は、やっぱり…

そんな中で、目についたことをメモしておきます。

まず、期待の膨らむアレックス
攻撃のときはあちこちに顔を出し、テクニックもあってボールを収めていました。さらに「そこが見えるか」というようなパスを出して、何回も驚かされました。
ただ、すぐに戦力としてトップで活躍するかと言えば、まだ確信が持てません。ちょっと運動量が少ない気がするからです。

右SBの木島は初めて見ました。
個人的にはFWでの積極的なプレイが好きなんだけど、慣れないながらも、守備もがんばっているように見えました。
前半の終わり頃からは上がる回数も増え、あとはクロスの精度を上げることだけかな。

高木俊幸と橘は…もう褒めてあるからいいか。

柏瀬にはもっと積極的にゴールを狙ってほしかったです。というのも、どこか遠慮しているように見えたので。

柏瀬の他にも、見ての通り、去年12月のJユースカップで見た選手が何人も出場していました。
この若い選手たちにとって、この試合はよい経験になったと思います。

ユースカップで見たと言えば、マリノスの小野
すごさは分かっているつもりだったけど、やっぱりすごいです。いきなりトップチームの10番を付けるだけのことはあります。
ただ、相変わらず「荒い」プレイをしていたのが気になります。
前半終了間際に、江井を倒したのも小野だったと思うし…

 

「意外におもしろいかもしれない…」
引き上げてくる選手を見ながら、そうつぶやきました。
残念ながら、今はまだ強いとは言えません。
だけど、経験を積んでいけば、きっと…

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