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寒空の向こう…(2/20 SDTカップ 横浜Fマリノス@愛鷹)

「『タイスケ』だよ!」
と思わず突っ込んでしまいました。
スコアボードに表示されたメンバーには「ムラマツ イスケ」の文字。
と、ここでアナウンス。
「…ムラマツ イスケ」
「…オーレ!」
まあ、その、タイスケ頑張れ!

エスパルス 2−1 横浜Fマリノス

(以下、長文です)

先発メンバーは、GK山本海人、右SBには村松、CBには平岡とボスナー。左SBは太田宏介。前の試合までは平岡が右SBで村松がCBに入ってたけど、入れ替えてきました。
ボランチは岩下と枝村。右MFは大前元紀、左MFは伊藤翔。
トップ下には小野伸二、1トップには高原が入りました。

 

前半:
少し冷えてきたようでした。
雲が少し厚くなったようで、風は相変わらずアウェイ側からホーム側に吹いていました。
前半は逆風で、ホーム側からアウェイ側に攻めます。

開始早々、左サイドからFKを獲得。
伸二のキックからボスナーがシュート。左隅に決まりました。
「おお!」
思わず叫んで立ち上がったけど、副審が旗を上げている。
「オフサイドかよ〜」
と、また座りました。

幻のゴールになったエスパルスですが、その後もチャンスを作りました。

前半3分頃には、スルーパスに反応した高原が倒され(栗原にイエロー)、またもFK。ペナルティエリア外やや左のところから、再び伸二が蹴りましたが、これはかなり上に外しました。

そんな前半10分頃のことでした。
伸二がファウルを受けて痛みました。

小野後ろから…

と、ここまでメモしたところで、何か予感がしたのか手を止めてピッチを見ました。
すると、左サイド、まだ30〜40mもある位置から宏介がシュート。ボールはかなりのスピードで、左に飛んだGKの手を弾いて、ゴール右隅に突き刺さりました。1−0。
「なんだ、今の!?」
気がつくと、その言葉を何回も繰り返していました。
「…あんなシュートを持ってたんだ」
天皇杯決勝で、淳吾が宏介にパスを戻したのを思い出しました。
あの時は、淳吾のプレイを「消極的」だと思いましたが、
「あんなシュートを見たら、パスも出したくなるな…」
と思い直しました。

その後もエスパルスが押し気味に試合を進めました。
しかし、なかなか得点できません。

 

そんな前半23分頃、左サイド(こちらの右サイド)からクロスを入れられると、ファーサイドで折り返され、中央の渡邉千真がボレーシュート。これが左隅に決まってしまい、同点。1-1。

その直後、エスパルスがチャンス。左サイドから宏介が蹴ったFK、DFのクリアボールがゴールを襲いましたが、これはGKが左に飛んでキャッチ。
「惜しい…いや、その、いいんだよ!入れば何でも」
え? PSMなんだから、形にこだわれ??
ごもっともです。

その後も、なかなか得点することができません。
そんな中で、高原が目に付きました。
正直、「どれだけ動けるんだろう?」と心配していたのですが、その技術と強さで、1トップの役目を果たしていました。
4人くらいに囲まれながら打開する場面もあったくらいです(前半30分頃)

そんな高原を見ているうちに、ふと、不思議な気分になりました。
小野と高原、ワールドカップ等、世界の大舞台で活躍して来た選手が、この沼津の外れにある小さな競技場でプレイしている。
そして、それを間近に見ている自分がちょっと不思議でした。

追加タイム、マリノスの選手に裏を取られましたが、ボスナーが寄せて打たせません。ここでハーフタイム。
ところが、この接触でボスナーが起き上がれません。
…まさか、ボスナーまで負傷??
と心配しましたが、しばらくすると、立ち上がりました。

 

後半:
「PSMだから、選手を大きく入れ替えてくるんじゃないかな。練習試合のように、GKを海人から洋平に代えたり…」
ところが、出てきた選手を見ると、前半から変更はありませんでした。
「…あれ?」
一方のマリノスは、練習試合で活躍した小野裕二と青山ら3人を入れ替えてきました。

 

後半5分頃、左CKを平岡がニアで合わせ、さらに岩下が詰めましたが触ることができず、その後の混戦も決めきれません。
ボールがクリアされると、岩下が痛んでいる。
「今度は岩下かよ…」
それでなくてもDFは選手層が薄いので、ケガは本当に勘弁してほしい…

後半15分過ぎ、左からのクロスを、中央で伊藤翔がファーに落として伸二がシュート。残念ながら、GKが右に飛んでキャッチ。またしても得点できません。
 

「そろそろ、交代した方がいいんじゃないか」
そんなことを言っていると、永井が呼ばれました。
…高原か。がんばってたもんな。
と思っていると、「17」の表示。
「え!? ボスナーかよ」
これには本当に驚きました。
「えーと、岩下がCBに入って、高原がMFに下がったのか」
「エダの1ボランチじゃないか?」
などと、しばらく混乱しました。

 

お互いにチャンスを作りながら決められないまま、後半33分を迎えました。
ロングキックを最後まで追った伊藤翔がキープ。フォローに上がって来た太田宏介に戻すと、宏介はすぐにクロス。走り込んで来た元紀がヘッドで決めました。2−1。
「意外と、元紀はヘッドが多いんだよ!」
興奮してそう言った後で、少し後ろめたい気持ちになりました。
というのも、
「伊藤翔を高木俊幸に替えたら、もっとよくなるんじゃない?」
などと言った後だったから…

こうなると、次の交代は守備を固めるものになります。
後半35分、伊藤翔に代わって岡根がボランチに入り、再びダブルボランチになりました。
で、すぐさまイエロー。
いや、ルーキーだから仕方ないかもしれないけど…

後半40分頃からは、永井が魅せました。
速攻から裏を狙い、ゴールに迫りましたが決めきれません。
そんな場面が3回くらい。
とくに後半44分には、永井が立て続けにシュートを放ち最後はヘディングシュートも、GKがキャッチ。
入ったと思って立ち上がっていましたが、頭を抱えて座り込みました。
こうして、最後に盛り上がって(?)、SDTカップは終わりました。2−1。

 

こうして練習試合とPSM、たっぷり2試合みたわけです。
1つ気になったのは、2試合とも70分前後に交代していること。
いずれも攻撃的なメンバーを入れているわけだけど、これは当初からのゲームプランだろうか、同じように点を取りに行かなければならない状況になったからか、それとも単なる偶然なんだろうか。

いずれにしても、公式戦が始まれば、1回の交代で複数のポジションを動かすような交代は、よほどの事がない限りやらないと思います。
しかし、PSMを戦うに当たっては、とくにエスパルスのような選手層が薄いチームには、このような交代が有効なんだろうな…などと考えた次第です。

 

今年のチームはというと、意外に戦えていたと思います(ちょっと失礼かな?)。
主力選手が何人も移籍したこと、ゴトビ監督になって日が浅い事を考えると、ある程度覚悟を決めていました。
そんな気持ちを、いい意味で裏切られたように思います。
守備が安定して連携もよくなれば、かなり期待できるのではないでしょうか。
もちろん、ケガ人が出ないことが前提ですが。

 

ちょっと、固い話になってしまったので、最後にSDTカップの写真を貼っておきます。

Sdt

カップを手に、インタビューを受ける小野伸二。

Sdt_2

インタビューが終わると、カップを掲げ…ないで、そのまま係員に返してしまう小野伸二。
一応、もう少し喜んでいるふりをしようよ…

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