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登竜門?(5/3 サンフレッチェ広島)

今さらですが、GWの時の話です。
この日のアウスタは、天気にも恵まれ、子どもが多く入っていました。
そんな子どもたちを迎えるように、オレンジ色の鯉のぼりが掲げられていました。

そういえば、鯉城は広島だったよね…

エスパルス 0−1 サンフレッチェ広島

(以下、長文です)

「小野伸二がいない!?」
届いたメールを見て驚きました。
GWの連戦による疲労から、伸二を先発から外すことは報道で知っていました。
しかし、まさか、ベンチからも外すとは…
それで、

  • 13:12  小野伸二がベンチ入りもしてない… やっぱり今日も苦しい試合になりそう。 »»

とツイートしました。
その代わり、高木俊幸と鍋田亜人夢といった若手がベンチ入りしていました。

エスパルスの先発メンバーは、GKに海人、CBに平岡とボスナー、右SBに辻尾、左SBに太田宏介。ボランチは岩下。
その前に枝村とアレックス、右に大前元紀、左に高原。1トップには伊藤翔が入りました。

 

開門直後は空席が目立ったスタンドですが、そこはさすがにGW、試合が始まる頃には満員になりました。

 

前半:
サンフレッチェのキックオフで、試合開始。
エスパルスがホーム側からアウェイ側に攻めます。
この方向は、いつもなら風上から攻める形ですが、試合が始まる頃には無風状態。
先ほどまで、5月の空を泳いでいた鯉のぼりも垂れ下がっています。

 

序盤から広島に攻め込まれました。
福岡戦でもかなりボールを支配されたので、このくらいは覚悟の上…でしたが、様子が少し違います。
見ていると、DFを中心にブロックを作って守り、広島の攻撃を「手詰まり」にしているようでした。

そうしているうちに、徐々にエスパルスがゲームを支配するようになります。

高い位置でボールを奪って(意外にも、伊藤翔がボールを奪うのがうまかった)カウンターを仕掛けたり、元紀や高原が起点となって辻尾や宏介がサイドを駆け上がったり…
それは今季初めて見る光景でした。

そんな後半25分過ぎ、左の高原から中央の枝村にボールが入りました。前が空いている。
「打て!打て!」
枝村がミドルを放ちましたが、これはGKの正面。
こんな感じで、最後のところで精度を欠き、決めることができません。

その直後、今度は広島に裏を狙われ、慌てて飛び出したGK・海人が広島の選手と接触して痛みました。
「大丈夫か…」
しばらく中断した後、海人は立ち上がり、ほっとしました。

 

エスパルスが支配するようになりましたが、広島はDFの裏をシンプルに狙ってきました。
その都度、海人が飛び出してクリアしましたが、そのうち何回かはヘッドでのクリア。正直、かなりヒヤヒヤしました。

前半40分頃、ペナルティエリアの外、中央少し右で、元紀が倒されました。
ボールの前にはボスナーと元紀。
モーションを起こしたのはボスナーでしたが、蹴ったのは元紀。
しかし、これは上に外れました。
「…どうせならボスナーを見たかったな」
一瞬、例の「ボスナー砲」を期待しただけに、そう思いました。

 

「取れる時に取っておきたいなあ…」
いつも、このセリフを言っていますが、今回はもう少し理由があります。
…こんなに飛ばして、後半まで保つのかなあ。
という不安があったから。
プレスをかけ続ける、前のポジションの3人(伊藤翔、元紀、高原)はしきりにポジションチェンジをしていましたが(高原や元紀がトップに入ったりした)、それでもかなりの運動量。
やはり選手の疲労が気になります。

追加タイムは1分。
「GKが倒れたのに1分かよ…」
といっても仕方ない。
追加タイムもあっという間に過ぎ、前半を0−0で終了。

 

後半:
選手の交代はありませんでした。
しかし、ボールを追う高原の足が重たそう。
「…やっぱり、きついかなあ?」
そんな話をしていると、すぐでした。
後半10分、高原から高木俊幸に交代。
高木俊幸は、愛鷹での活躍を見て以来、期待している選手。
ついにデビューです。

高木俊幸はそのまま左MFに入り、左SBの宏介とかぶる場面もありましたが、いい動きを見せました。

で、ゴール前でアレックス(?)がフリーでボールを持つなど、何回もチャンスを作りましたが、点を取ることができません。

後半20分過ぎには、再びペナルティエリア外、少し右のところで、FKを獲得。
今度はボスナーが蹴りましたが、残念ながら壁に当ててしまいました…。

このFKの時に、エスパルスは2人目の選手交代。枝村に代わって山本真希。
枝村は、微妙に消えてる時間があったから、仕方ない…。

 

なんとか点を取ろうとするエスパルスですが、先に点を取ったのは広島でした。
後半23分、カウンターからゴール前で混戦になり、最後はムジリがシュート。これが左隅に決まって、0−1。
喜ぶ広島の選手がサイドスタンドに向かっていってしまい、しばらく中断。
それを横目で見ながら、
…まだ時間はある。
そう思っていました。

しかし、ここから広島に支配されるようになります。
1点先制されて焦ったのかもしれないし、前半から飛ばしていた疲労が出たのかもしれないし、そもそも経験が少ない選手が多いからかもしれない…

 

後半30分過ぎ、事態はさらに悪化します。
平岡が相手選手との接触で肩から落ちます。
担架で運び出され、鍋田亜人夢と交代。
岩下がボランチからCBに下がり、亜人夢は前線に入りました。
…軽傷だといいけど。
と心配しましたが、後から発表されたところによると、右肩関節脱臼で全治3週間…。

後半35分頃、左サイド、まだ距離がある位置から俊幸がミドルシュート。
「!?」
一瞬、決まったかと思いましたが、わずかにバーの上。
ただ、その正確なシュートに驚きました。

 

この後、さらに一方的に広島に支配され、ボールを持てなくなります。
先ほどの交代(平岡→亜人夢)の結果、中盤の人数が減ったためにバランスが崩れたようで、こぼれ球をことごとく拾われるようになりました。

それでも追加タイム、CK等でチャンスを作りますが、クリアされ、試合終了。0−1。

 

試合が終わって、こうツイートしました。

  • 17:12  試合終了、0-1。負けました… でも、今年一番の内容。もったいなかったなあ。 »»

試合内容には手応えを感じていました。
「こんなに早く、ここまで来るとは…」
「(内容が悪かったのに勝ち点3を得た)福岡戦の分、取り返されちゃったな…」
そんなことを言いながら、坂を下りました。

 

「しかし、後半は足が止まったなあ」
「やっぱり、砂浜ダッシュをやるしかないな」
そう軽口をたたき合っていた時、ある疑問が浮かびました。
「このサッカーで、夏場に保つのかなあ?」
ゴトビ監督のサッカーは、選手にかなりの運動量が要求されます。
しかし、この試合の終盤には、明らかに運動量が落ちていました。
急に怖くなりました。
「ゴトビ監督は、日本の夏の暑さを知らないんじゃ…」
韓国にいたことはあるけど…と言っても始まらない。
「…今は、考えるのはよそう」
ようやく感じた手応えを、もう少し抱きしめていたかった…。

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