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記録に残らないもの…(8/20 ヤクルトスワローズ)

「…周りはいかにもという人ばかりだな」
小声でささやきました。

この日は前日より少し遅れました…と言っても、10〜15分程度。
それなのに周りの席はほぼ埋まっていて、しかも気合いの入った(ように見える)人たちばかりでした。

平日と土曜日で、かなり差があるんだなあ…

ジャイアンツ 7−2 スワローズ

(以下、長文です)

ほどなく、スタメンの発表が始まりました。
そして…
「4番、ライト、高橋由伸」
…え!? ラミレスは??
スタンドからどよめきが起こりました。
そんな中、後ろの女性だけが、
「キャー、由伸が4番だって!」
…ラミレスがケガだったら、それどころじゃないだろ。
とツッコミました。心の中で。

結局、ラミレスはベンチでした。
その一方で、前日スタメンを外れた阿部慎之助は6番に戻りました。
先発投手は東野。



一方のヤクルトも、スタメンを何人か入れ替えていました。
2番を打っていた田中浩康が7番に下がり(福地が2番に入った)、バレンティンはスタメンを外れていました。
ヤクルトの先発は由規でした。

 

1回裏:
先頭の坂本が四球で出ると、藤村は送りバント。
由規はよほど調子が悪いのか、ここから長野、高橋由伸と連続四球で1死満塁。
5番・小笠原が左中間、フェンス際まで飛ばし、2点を先制。2−0。

さらに2・3塁のチャンス、慎之助が左中間、低い弾道で弾き返します。
ヤクルトが左中間を空けていたため、これも2塁打になりました。
さらに2点を追加、4−0。

「2安打で4点だよ」
長い攻撃が終わった後で、そう言い合いました。
…ラミレスがいないことを考えると、この4点は大きい。

 

2回裏:
先頭の坂本は、ショートへの内野安打で出塁。
藤村は、この打席もバントを試みましたが、決められず、さらにバスターも決められません。
それでもヒッティングに切り替えて、打球は1・2塁間の真ん中に。
…抜ける。
そう思いましたが、セカンドゴロ。
「(ゴロに)バックスピンがかかってたな…」
それでも坂本は2塁に進み、1死2塁。
長野はサードゴロ、由伸は四球を選び、2死1・2塁になります。
「お!?…ああ」
小笠原の打球はセンター深くに飛びましたが、センターがキャッチ…。
「でも、かなり(調子は)戻ってきてるんじゃないか?」
そう言い合いました。もちろん、願望です。

 

4回裏:
攻撃が始まる前、「3タテするぞ、ジャイアンツ」コール。
そこからチャンステーマ「バタフライ」が始まりました。
こういう時に改めて、
…直接対決だなあ。
と思います。

その効果が出たわけではないだろうけど、坂本はレフト前ヒット。
藤村が無死1塁の場面で打席に立つのは、この試合3回目(!)。
この打席は、1塁側にきっちりバントを決めました。

長野がショートゴロで2死2塁になった後、由伸は高く打ち上げました。
もう少しで天井に当たるかという打球で、マウンド付近にヤクルトの内野が全部集まります。
…もしかして。
淡い期待を抱きましたが、最後はセカンドが倒れながらキャッチ。
追加点を取ることはできませんでした。


5回裏:
2死から亀井がレフトに弾き返します。レフトがボールを弾いてる間に、亀井は2塁に進みます。

次は8番・古城
「ここは敬遠だよなあ…」
そう言っていると、突然、チャンステーマ「Gフレア」が始まり、敬遠しているのを見て、すぐに終わりました。
…おいおい。
そう思っていると、今度は東野の打席で「Gフレア」。
その東野は三振に倒れました。
まあ、仕方ない…。

 

6回表:
東野は、3回〜5回をパーフェクトに抑えます。
しかも、2回裏に四球を与えただけで、ノーヒット。
この回も、田中浩康、相川と打ち取り2アウト。

由規には代打・森岡。
森岡の打球は二遊間へ転がります。
坂本が追い付いたものの、投げられず、初ヒット。
「…(森岡は)昨日も内野安打だったなあ」

ノーヒットノーランが無くなったのは残念でしたが、そもそも、自分はそのような記録に縁がないと思っています。
だから、ショックはそれほど…
以上、強がりでした。いや、負け惜しみかな。

ただ、ぼんやりと、何年か前の横浜スタジアムで、終盤までパーフェクト(だったと思う)に抑えていた高橋尚成が打たれた時のことを思い出しました。
…そう言えば、あの時の尚成も17番だった。

青木はレフトフライに打ち取りました。

 

6回裏:
この回から、ヤクルトの投手は山本哲。
1死から、藤村の打球はライトへ。
「落ちろ!」
と叫びましたが、ライトフライ。
…草薙で、同じことを叫んだらレフトオーバーになったなあ。
と思い出していると、
「藤村にしてはよく飛んだな」
という声が、後ろから聞こえてきました。
うーん…

長野はセカンドゴロでした。

 

7回表:
1死から、川端の打球は由伸のグローブの先をかすめ、2塁打。
畠山はセカンドゴロで、2死3塁。

「あ…」
ホワイトセルの打球はセンターオーバー、フェンスを直撃しました。4−1。
それでも、長野はクッションボールを素早く処理。
藤村を中継して、ホワイトセルを2塁で刺しました。
「助かった〜」
思わず声が出ました。
2アウトでも走者が残っていたら、ヤクルトの追い上げムードは高まっていた…

 

8回表:
先頭の宮本に四球。
田中浩康はピッチャー右への強い打球。
東野が素晴らしい反応で取ると、2塁へ。送球が低くて難しい体勢だったけど、坂本がうまく1塁へ送球してダブルプレイ。
「東野、すごいフィールディングだなあ…」
とつぶやくと、
「いや、坂本もうまいよ」
と返されました。

相川はセカンドゴロに打ち取りました。

 

8回裏:
7回に続いて、この回も渡辺がマウンドに上がりました。
その渡辺から、古城がレフト前ヒット。
東野はそのまま打席に向かい、バントの構え。
「…(代打に)替えないのか」
とつぶやくと、
「そりゃそうだろう」
と返されているうちに、東野はバント成功。1死2塁。

これで渡辺は調子が狂ったのか、坂本への投球は低く外れ、ストライクが入りません。
最後は敬遠で、1死1・2塁。

そして打順が藤村に回ったところで、ラミレスが出てきました。
ドームは異様な雰囲気に包まれました。
「ここでラミレスなんて、『話が違うよ』という感じだろうな…」
ヤクルトの投手は松岡に代わりましたが、準備がどこまでできていたんだろう?
こちらもストライクが入らず、四球。

1死満塁で長野を迎えました。
チャンステーマ「バタフライ」が始まります。
「お!」
長野の打球はセンターに伸び、一瞬、入ったと思いました。
惜しくもセンターのフェンスを直撃し、走者一掃の2塁打。7−1。
オーロラビジョンに映ったリプレイを見直して、ため息がでました。
「あと1mか…」

続く打者は大村サブロー。
さらに追加点を取ろうと「ヒッパレ」が始まりましたが、サブローは初球を打ち上げました。
「…今まで(『ヒッパレ』をやった中)で、最短だよ」
と言い合いました。


9回表:
代打・武内、青木が連続ヒットで、無死1・2塁。

福地はショートゴロに打ち取りましたが、激しいスライディングに、アウトは2塁の1つだけ。
「さすが青木だ…」
福地が2塁に進んで(野選だと思う。ファースト・亀井はベースを離れていた)、1死2・3塁。
川端はライトへの犠牲フライ。7−2。サブローの返球を亀井がカットし、3塁へ送球。
「アウト!」
2塁からタッチアップした福地がタッチアウト。
試合終了、7−2。
この、福地の走塁にも助けられた…。

 

60+10(マイヒーロー:東野)G-Po(ジーポ)

 

選手がスタンドに向かってあいさつした時、突然、アナウンスがありました。
原監督が通算600勝を達成したとのこと。

600110820

「夢の続き」を約束した引退試合、長嶋監督とのバトンタッチ、3連覇、日本一…。
いろいろなことがありました。

でも、どういうわけか、この瞬間に思い出したのは2003年の神宮球場、退任が決まった原監督に「空を見なよ」を歌い、別れを惜しんだ場面のことでした。
自分も、意外にネガティブだなあ…。

 

この日も、プラネタリウムがありました。
昨日も見たから…などと遠慮するyochiではありません。
当然、グラウンドに下ります。
この日は、内野の方に行ってみました。

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2塁ベース。
見てのとおり、スパイクの跡がそのまま残っていて、テンションが上がりました。

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3塁ベース。
スライディングした跡が残っているけど、福地がスライディングした跡かな?

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ジャビット(ジャバ)。
この後、子どもや女子に混じって、握手してもらいました。
よく考えたら、ジャビットと握手したのは初めてだ…。

 

センターの辺りまで引き返して、やはり寝転びます。
しばらくすると、プラネタリウムが始まりました。

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110820_6

プラネタリウムの内容は、前日と同じだったように思います(メッセージの1つ1つを比べたわけではないけど)。
最後は、原監督のあいさつで締めました…て、この画だと誰だかわからないな…。

 

「今日、勝った?」
電車の中で、いきなり声をかけられました。
「7ー1かな?(勘違いしてた)…勝ちました」
「これで4ゲーム(差)? ヤクルトが(射程圏内に)入って来たな」
時々思うんだけど、巨人ファンはゲーム差の感覚が麻痺してる気がします。
それもこれも、今までに11.5ゲーム差や13ゲーム差を逆転してきたことが原因だけど。
明日勝てば…などと言って終わりました。

とは言え、内心では、
…3連勝行ける。
と思っていました。
そうです。自分もいろいろ麻痺してます…。

 

恒例の、もらいものです。

110820_8

節電うちわはラミレス(右)。
前日の慎之助、この日のラミレスと、
「うちわの選手は出ないなぁ」
と、試合前に話しました。
結局、試合の終盤、ラミレスは代打で出ました…。

左のうちわは、プラネタリウムのものです。
昨日もらったからと(以下同文)
前日と同じなので、反対側にしてみました。

少し見切れているので、そこに書いてあった言葉を再掲します。

 

all GIANTS〜すべての力をひとつに。

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