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懐古?温故?(9/24 阪神タイガース@甲子園)

「きれいになったなあ…」
6年ぶりの甲子園球場…つまり、改修後、初めての甲子園です。

ツタが無くなり微妙に違和感がありましたが、レンガの外壁もレトロな雰囲気を醸し出していました。

また、広い通路だった所には売店ができていて、これもよさそうでした。
一番驚いたのは、トイレがきれいに…。

ちなみに、6年前はアメフトの甲子園ボウルのためで、野球で訪れるのは13年ぶり。
長いこと行ってなかったんだなあ…。

ジャイアンツ 4−9 タイガース

(以下、長文です)

「ご、ごじゅういち、だん?」
席を探そうとチケットを見て、びっくりしました。
ぎりぎりになってから手に入ったチケットだから、贅沢を言えないんだけど、それにしても「51段」には驚かされました。

目的の席は、レフトスタンドの上から2番目の列。
夏のような日射しが照りつける中、後ろからの風を心地よく感じました。
が、試合を見るのには、やはり高すぎました。
試合中、外野に飛ぶボールの距離感が全くつかめず、
「あれ? 思ったより伸びた(ない)なあ…」
といった会話を繰り返すことになります。
でかすぎだよ、甲子園。

そんな甲子園球場ですが、座席は以前と変わらず狭いまま。
これは、ちょっと残念でした(て、こんなこと書くと太ってるみたいだなあ)。
もっとも、椅子の下に付けられた棚は大助かりで、これは他の球場も付けてほしいです。

 

話がいきなり脱線しましたが、本題の野球の話です。

前日、西村が好投したものの、3点のリードを守れずに引き分けたジャイアンツ(草薙にU-18プレミアリーグを見に行っていたので、詳細は知りませんが)。
この日の先発は、東野。

一方の阪神の先発は、岩田。
岩田対策として、2番に寺内、6番にフィールズ、7番に矢野謙次と右打者を並べていました。
とは言え、今年というかここ数年、岩田をほとんど打っていません。

それで、
…今日は投手戦になる。
そう思っていたんだけどなあ。

 

1回裏:
先頭打者・平野の打球、ラミレスが前進してスライディングキャッチ。
「おお〜」
と、レフトスタンドは異様に盛り上がります。
…プロ(の野球選手)として、どうなんだ??
と、思ったのは内緒。

柴田が倒れて2アウトになった後、鳥谷には四球。
鳥谷は盗塁を試みます。慎之助の送球は少し高くなりましたが、タッチアウト。

悪くない立ち上がりのようでした。

 

2回表:
「お!」
阿部慎之助の打球は右中間に伸びました。
途中でボールを見失ってしまい、期待したんだけど、フェンス直撃の2塁打でした。
ラミレスもライト前ヒットで続いて、無死1・3塁。

フィールズが三振に倒れた後、矢野はショートゴロ。
慎之助が三本間に飛び出し、挟まれてタッチアウト。2死1・2塁。
「…」
絶句していると、いきなり言われました。
「ラミレスに『(挟まれている間に)3塁に行け』というのは酷だよなあ」
…それは、たしかに酷だ。
慎之助の走塁にしても、こういう時の3塁走者の判断は、本当に難しい…。

亀井は変化球に空振り三振。
結局、無死1・3塁で、1点も取れなかった…。


2回裏:
初球でした。
先頭の新井が打った打球は、レフトオーバーの3塁打。
するとブラゼルは、きっちり犠牲フライ。0-1。あっさり先制されてしまいました。

…とにかく、ここから。
そう思った矢先でした。
マートンに、レフトスタンドポール際に運ばれて、0-2。

これでも終わりません。
8番藤井にヒットを打たれると、投手の岩田にまでヒットを打たれて、2死1・2塁。

1番・平野にもレフト前ヒット。
「どこ投げてんだ!」
思わず叫んでしまったのは、ラミレスが中継の選手ではなく、誰もいない3塁ベース上に投げてしまったから。
幸いにも3塁走者は自重し、飛び出した2塁走者は慌て戻りましたが、ドタバタしてる感じでした。

こうして2死満塁となって、柴田。
柴田が打った打球は、前に出ていた右中間を越えました。3塁打になって、0-5。
「こういう所でこそ、抑えてほしいんだけどなあ」
そんなグチを言い合いました。

なおも2死3塁のピンチでしたが、鳥谷の強いゴロを、ファーストのフィールズが倒れながらキャッチ。
ピンチを逃れました。

 

3回表:
「燃えろ、燃えろ、加治前!」
東野からの攻撃でしたが、代打・加治前。
「燃えろ」コールが効いたのかどうかわからないけど、加治前はヒットで出塁。
坂本が倒れた後、寺内はライト線に落ちる2塁打。1死2・3塁。

ここで、チャンステーマ「バタフライ」が始まりました。
そして、3番、首位打者の長野…でしたが、セカンドゴロ。この間に加治前がホームイン。1−5。
タオルに手を伸ばしましたが、得点時の「ビバ」をやらないまま、「バタフライ」を続行。

さらに慎之助もセンター前に落として、もう1点を追加。2−5。今度は「ビバ」を歌いました。
「慎之助は本当に調子がいいんだなあ」
そんなことを言い合いました。

 

 

4回表:
先頭のフィールズは、レフト前ヒット。
矢野はショートへのゴロ。ショートは2塁に送りましたが、間一髪でセーフ。
無死1・2塁。
「お!」
一瞬、期待した亀井の打球は思ったより伸びず、センターフライ。フィールズはタッチアップして、3塁へ進みます。
さらに金刃(3回裏から投げていた)の代打、谷もセンターへの犠牲フライ。フィールズがホームイン。3-5。フィールズ、ナイスラン。

坂本もレフト深い所へのヒットで続くと、矢野は積極的に3塁を奪いました。
すると、言われました。
「フィールズに刺激を受けたんだよ」
…そうかなあ?
レフトが金本だったから…

阪神の投手は岩田から渡辺に代わりました。
なおも2死1・3塁で、寺内。
坂本がスタートを切ると2塁の手前で止まりました。
この間に、3塁走者・矢野がホームを衝きます。
と、2塁ベース上に誰も入っておらず、オールセーフ。4−5。ついに1点差。
「久しぶりにみた」
1・3塁からのダブルスチール。
これを見るのも、13年ぶりくらい。横浜スタジアムで見て以来だと思う、たしか長嶋監督時代に…。

寺内は三振に倒れました。

 

6回表:
渡辺-藤原の投手リレーで、矢野、亀井と三振に倒れます。

2アウトから、投手の小野に打順が回りましたが、そのまま打席に。
「代えた方がいいんじゃないか?」
そう言われましたが、これには完全に同意です。
小野は4回、5回と走者を出しながらも抑えていて、後の投手のことを考えても、1回でも多く投げてほしいところです。
ただ、そうは言っても、負けている展開。
攻撃的にいってほしいところでした。

結局、小野はセカンドゴロで、三者凡退に終わりました。

 

6回裏:
代打・林をセンターフライに打ち取りますが、ここから小野が捕まりました。
ヒットと四球で1死満塁とされ、新井にセンターオーバーの2塁打。2人がホームイン。4−7。
なお1死2・3塁でブラゼル。
すでに金刃を使ってしまい、左投手は山口しか残っていない。
残すは3イニング。1回は久保が投げるとしても、どうしても投手が足りません。
…我慢するしかないか。

そして、ブラゼルにも2点タイムリーヒットを打たれました。4-9。

ここで、マイケルに交代。
すると、
「大丈夫、こんな時のマイケルは抑えるんだよ」
…どこが大丈夫なんだか。
そう思いましたが、マイケルはマートン、金本を抑えました。

 

7回表:
阪神の投手は、福原に代わりました。
そして、5点差に戻って、再び「燃えろ」コールが始まります。

2アウトになってから、長野がセンター前に運ぶヒットで出塁。
さらに慎之助も四球で、2死1・2塁。

そして、5番・ラミレス。
そして、チャンステーマが始まりました。
隣の若い女性が凍ります。
…えーと、何だっけ?
思い出すのに、少し時間がかかりました。

始まったチャンステーマは、「マサオ」。
その名前のとおり、山本雅夫の応援歌をアレンジしたものだけど、ずっと使ってなかったもの。
自分自身、最後にやってから6〜7年、もっと経つかも。
若い人が知らなくても仕方ない…。

残念ながら、ラミレスはショートゴロに倒れました。

 

水分を補給しようと、凍ったお茶のペットボトルを口に運びますが、溶けた分だけでは全く足りません。
「あっち(ライトスタンド)は、日陰でいいなあ…」
つい、そんなことを言ってしまいました。

 

8回表:
この回から、阪神の投手は筒井に代わりました。
「低めに投げてくれないかなぁ」
などと勝手なことを言っていると、先頭のフィールズはレフト線2塁打。

矢野謙次はファウルフライに倒れた後、亀井に代打、鈴木尚広。
相手が左投手ということもあってか、再び「マサオ」が始まります。
尚広はセンター前ヒットで続いて、1死1・3塁。

マイケルのところで、代打に實松が出ますが、三振。

坂本が打席に入ると「Gフレア」に変わりました。
「!?」
途端に、周囲の声が大きくなりました。
…最初から、これの方がよかったんじゃないか。

しかし、その坂本もショートゴロ。
このチャンスも、無得点でした。

 

8回裏:
マウンドには越智が上がりました。
「こんな所で、投げるようになったのか…」
越智は、走者を出しながらも、抑えました。

 

9回表:
寺内の代打、橋本到、長野と倒れ2アウト。
慎之助が打席に入ると、自分でも驚いたことに、声がさらに一段と大きくなりました。
こんな展開でも、やはり負けを受け入れられなかったんだろう…。
慎之助はセカンドゴロに倒れ、試合終了。4−9。

 

少しの間、ぼーっとしていたようです。
我に返ると、応援団の方のあいさつも終わっていました。
身支度を整えると、帰路につきました。

満員の阪神電車の中、グチが出ました。
…初球を打たれて難しかったんだろうけど、もう、東野はそういうレベル(の投手)じゃない。
…小野はまだ、技術的な何かが足りないんじゃないだろうか。

そんなことを言い合いました。
梅田に着くまで、そんな重い気持ちのままでした。

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