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セカンドチャンス(12/17 天皇杯4回戦 ジェフユナイテッド千葉)

「今日は暖かいですよ」
駐車場係のお兄さんに、そう声をかけられました。
この日の天気予報は最高気温でも10度以下。それで駐車場に着くやいなや、完全防寒防備をしていたわけです。
「そ、そうですね…」
などと曖昧な返事をして坂を登り始めましたが、結局はお兄さんの言うとおりでした。
坂を登り終わった時には、大汗をかいていました。

エスパルス 2−0 ジェフユナイテッド千葉

(以下、長文です)

  • 11:22  アウスタ到着してます。かなり着込んできたけど、日なたは暖かいなあ。 »»
  • 12:08  雪化粧した富士山が綺麗…て、写真が小さくて伝わらないか。 »»

ということで、改めて写真を貼っておきます。

Photo

この日は観客の数も少なく(公式記録では6,855人)、いつもよりのんびりした雰囲気でした。
そういう自分も、試合までの時間をバックスタンドのアウェイ側(上の写真では中央から少し右辺り)で、日向ぼっこをして過ごしました。


エスパルスの先発メンバーは、GKに山本海人、CBに岩下とボスナー。ここまではいつもと同じですが、右SBに平岡、左SBにヨン ア ピン(以下、キャラ)。
ボランチに杉山浩太、その前にアレックスと枝村。右FWに大前元紀、左FWに伊藤翔。1トップに高原。
いつも左SBに入っている太田宏介はサブでした。

それでキャラや平岡が両サイドからクロスを上げ、シュートをする練習を繰り返していましたが、ほとんど入りません。

宏介がサブに回ったのは、移籍が噂されるためだろうか?
「そんなこと気にせずに、使っちゃえばいいのに…」
つい、グチを言ってしまいました。

 

千葉のサブに入っていた、太田圭輔の名前が鈴木克馬さんによってアナウンスされると、拍手が起こりました。

風は冷たさを含んでいましたが、ほとんど無風でした。

 

前半:
ジェフのキックオフで試合開始。
エスパルスはホーム側からアウェイ側、太陽を背にして攻めます。

序盤から、元紀がゴール前でボールを持つなどチャンスを作ります。
一方で、ジェフもバーを直撃するシュートを放ちます。
「まだ、5分しか経ってないのかよ」
そう言ってしまったほど、両チームが序盤から見せ場を作ります。

「とりあえず、試合の入りは良さそうだな」
元紀の他にも、アレックス、杉山浩太、枝村…と、どの選手も動きにキレがあるように見えました。

それでちょっと余裕が出て、
「あ~、千葉のチャントは、こんな感じだったなあ」
などと言ったりもしました。

 

前半14分頃、左サイドから崩されます。
「上げさせるな〜」
そんな声が聞こえてきましたが、ニアにグラウンダーのクロス。
ゴール前、本当に至近距離からシュートを打たれましたが、海人が体に当てて防ぎました。


前半19分頃、高原が枝村とワンツー、リターンをもらった高原がシュートしますが、このボールはわずかに左。
決定的なチャンスを逃しました。


しかし、次第にエスパルスのチャンスは減っていきました。
千葉は、後ろのDFでは穴を空けることがありましたが、前線から積極的なプレスをかけてきました。
これによって、エスパルスはバックラインでのパス回しが増え、パスミスも多くなりました。
悪い時のエスパルスです。

この展開に苛立って、
「シンプルに長いキックを入れても、チャンスを作れると思うな…」
そんなことを言ってしまいました。

前半終了間際、左スローインから立て続けに攻めます。
キャラが攻撃の起点となりましたが、ゴールに結びつけることができません。

 

こうして、両チームとも点が取れないまま、ハーフタイムを迎えました。

  • 15:50  前半終了、0−0。悪くはないんだけど、相手の術中にハマってる部分もあるかな。 »»

 

 

後半:
後半、ピッチ全体が日陰になり、照明に灯が入りました。

後半からキャラに代わって、太田宏介が左SBに入りました。
「まあ、前半(42分)に警告をもらってたしな…」
宏介のようにキレのある上がりも見られなかったし、当たって相手が倒れると、どういうわけかファウルにされていたし…


後半開始直後、高原が右裏に抜けると、飛び出してきたGKを引きつけてから中央のアレックスにマイナスのパス。
アレックスの前には無人のゴール。
…決まった。
そう思い、両手を突き上げて、叫ぼうとした次の瞬間、アレックスがふかすのが見えました。
「あああ…」
ため息ともうめき声ともつかない声を出しながら、思わず膝を叩きました。

その余韻(?)が残る後半4分、右から枝村がアレックスにつなぐと、アレックスはペナルティエリア外からミドルシュート。
速いシュートがGKの横を抜けて、ゴール左に決まりました。1−0。
興奮して叫びましたが、次の瞬間には笑いが込み上げて来ました。
「なんで、あれが決まるのに、さっきのが決まらないんだよ」

エスパルスのチャンスは続きます。後半5分過ぎにも、高原が左サイドから切れ込みシュートを放ちましたが、これはゴール右に外れました。



後半15分過ぎ、伊藤翔はゴール前でボールを持ちます。
「打て!」
そう言ってしまいましたが、伊藤翔は中央にパスして、DFにカットされました。
「…ゴールが見えたら打てと、いつも言ってるだろうが」
と言った後で付け加えました。
「『シュー○』(※)で」
※某サッカー漫画のことだけど、よく調べたら、そうは言ってなかった…。

その直後でした。
ボールを奪った元紀が中央の伊藤翔にパス。
伊藤翔はボールを1回止めてから冷静にシュート。
これもゴール左に決まりました。2−0。
「あれが効いたんじゃないか?」
…そんなバカな。
と思いつつも、笑ってしまいました。

そんな呑気なやり取りとは対照的に、ピッチでは千葉の選手が抗議をしていました。どうも手振りをみると、元紀が押したと主張しているようでしたが、一度下された判定は覆りません。


後半18分、エスパルスはFKを獲得。
「これはボスナーか?」
距離があるし、古巣・千葉を相手にボスナーも蹴りたいはず。
ところが、岩下が蹴って左の宏介へ。一度はやり直しになりましたが、2度目も左の宏介へ。
「ええ…」
ちょっと、肩すかしを食った感じでした。


後半20分、ミスパスをカットして、最後はアレックス。左からフリーでシュートを放ちますが、右に外れました。
これも決定的なシュートでした。
「さっきのを決めたのに、なんで外すんだよ…」
そう言うと、言い返されました。
「いや、あの(無人のゴールへの)シュートを外した選手と考えれば、別に不思議ではない」
…いや、そんな冷静な指摘はいらない。

後半24分、宏介のクリアが相手選手に当たり、ゴール前にこぼれます。しかし、ここは海人がキャッチ。
その直後にも千葉に攻められますが、ワンツーのパスがわずかにゴールライン右。
さらにDFがボールを奪われて、シュートを打たれる場面もありました(外れた)。
このピンチの連続に、
「(DFが)落ち着かないなあ…」
とぼやきが出ます。

 

富士山が夕陽に赤く染まり、息を呑む美しさでしたが、10分くらいで黒い影に変わりました。

後半31分、伊藤翔に代わって俊幸。翔コールが起きました。
この交代は予定通りなんだろうけど、1つ不安なことが。
「枝村じゃなくて、いいのかなあ…」
少し前(10分くらい前かな?)から、枝村が足をつったような素振りを見せていて、運動量が落ちていました。

 

後半33分、ボールを受けた高原が前を向いて、ドリブル。
と、ペナルティエリア手前で倒されます。
「ボスナー(が蹴る)には近いんじゃないかな?」
そう言い合いましたが、蹴ったのはボスナーでした。
ふわりと浮かせたボールに意表を衝かれましたが、バーを越えて行きました。
「…あんなの、練習でもやってないだろ」

後半38分にも俊幸が倒されて、FKを獲得。場所はアーク外、中央少し右。
このFKを蹴ったのもボスナーでした。今度は強烈なキックでしたが、上に外れていきました…。

追加タイム、エスパルスは最後の選手交代、枝村に代わって竹内。
アウトの枝村と入る竹内に、それぞれ拍手が起きました。

この追加タイム中にも、俊幸が右からシュートを打つ場面もありましたが、ブロックされ、このまま試合終了。2−0。


選手があいさつに回ったとき、千葉サポから太田圭輔コールが聞こえ、慌てて自分もコールしました。
エスパルスの選手が回り終わった時、宏介のチャントとコールを繰り返しました。
戦力外通告を受けた圭輔と、移籍が噂される宏介。
また、いやな季節が来てしまった…

 

しばらくすると選手がまた出て来て、勝ちロコが始まりました。
「俊幸は、グランドコートを着た方がいいんじゃないか?」
なんだかんだ言っても12月。他の選手は皆、グランドコートを着込んでいます。
すると、途中で俊幸が列を離れ、ユニフォームを脱いで振り回し始めました。
「これがやりたかったのか…」
終わった後、エスパルスコールの後、俊幸コール。すると、俊幸はそのコールにも応えました。
試合後の方が目立ってる気がする…

 

さて、今回のもらい物です。

Photo

ちらしとカードと手ぬぐい。
意外と(と言ったら失礼かな?)結構いいものでした。
写真だとわかりにくいですが、上のちらしも和紙のような特別な紙でした。

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