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一つの「終わり」(12/23 Jユースカップ準決勝 セレッソ大阪@金鳥)

…ええと、どっちだったかな?
この年2回目の関西遠征は、3年ぶり(甲子園ボウル以来)の長居…の隣、金鳥スタジアムです。

ちょうど翌日、12月24日に天皇杯準々決勝@長居が組まれたこともあって、大阪遠征を計画したわけです。

この日は第2試合。
着いた時には、まだ第1試合(名古屋ー広島)の途中でした。


※2011-12シーズンは、今回が最後となります。遅くなり、紛らわしくなり、ご迷惑をおかけしました<(_ _)>

エスパルスユース 1−5 セレッソ大阪ユース

(以下、長文です。また、時間はおおよそのものです)

  • 12:19  金鳥着。右から吹く風が冷たい…。それにしても芝が…。 »»

メインスタンドから見て右から左、アウェイ側からホーム側に、冷たく強い風が吹いていました。
そして、傾いた冬の陽が左から射していて、長い影を作っていました。

第1試合が終わる頃には、自分たちと同じことを考えたと思われるエスパルスサポが、アウェイ側を埋めていました。

 

エスパルスの先発メンバーは、GKに瀧川、CBに犬飼と西村、左SBに柳沢拓弥、右SBに藤嵜。
ボランチに伊藤渉。その前に石毛と影山。
左FWに伊東直樹、右FWに山崎祐也、1トップに柏瀬。
もう藤嵜はどこに入っても驚かなくなってきた…
いつもDFで起用される水谷和磨は、ベンチでした。

 

前半:
C大阪のキックオフで、試合開始。
オレンジのユニフォームのエスパルス(勝手に白だと思ってたから意外だった)は、左から右に攻める風下です。

前半4分、左からクロスが入り柏瀬へ。1トラップして左からシュートもGKにキャッチされました。

前半6分頃、こちらの右にボールを入った所を、犬飼が倒してFK。直後、FKのクリアを拾った石毛から山崎祐也にサイドチェンジのパス。
カウンターになりました。
「行けー」
思わず叫びましたが、このクロスもカットされました。

前半10分頃、中盤で奪われ、速攻を受けます。こちらの左からシュートを打たれますが、こちらもキャッチ。

前半12分頃、影山が前に出して裏に抜けようとしたボールが相手選手の手に当たりました。
ペナルティアーク右外からFK。
石毛が蹴ったボールは、わずかに右に外れました。
「ああ…」
思わずため息のような声が出ます。

前半14分、伊藤渉が奪って、引っ張られながらも(レフリーは流してた)山崎祐也にパス。
山崎祐也は右サイドを駆け上がってクロスもファーに流れました。
てか、走りこんできた2人がともに中へ入ってしまっていた…。

前半16分、競り合った柳沢に対し、C大阪の選手がファウル。右サイド中央付近からFKを獲得。
ここから左スローインになって、波状攻撃。
左からのシュートを、GKがこぼしたものの、これに詰められません。さらにGKのクリアからミドルシュートを放つものの、これもキャッチされました。

前半20分頃、犬飼が右サイドで奪われ、中にパスを出されます。対応しようとした西村も滑ってしまったようで、小暮にゴールを奪われました。0ー1。

 

とはいえ、今まで何回も逆転劇を見ています。
…まだまだ、これから。
そう思っていましたが、この失点で全てが変わってしまいました。
先ほどまでの展開が嘘のように、中盤でボールを拾えなくなり、C大阪に支配されるようになります。
メモに、
「流れが悪い、支配される」
と書いてあるとおり。

そんな前半25分、C大阪17番が30mくらいのミドルシュート。これがバーに当たって、ゴールに入りました。0ー2。

 

前半27分、伊東直樹が中央をドリブル。後ろからつっかけられると、プレイを止められて、FK。中央、30m以上あったろうか。
石毛がゴール左に直接狙いますが、GKがキャッチ。

前半30分、こちらの左サイドで倒してしまい、FK。壁は2人。このキックは瀧川がキャッチしました。

前半33分、高いボールの競り合いから、伊東直樹に対するファウルで、中央からのFKを獲得。壁は5人。
これは壁に当ててしまいましたが、こぼれを拾ってクロス。影山が後ろにヘッドしましたが、ゴール右に外れました。

前半36分、柏瀬が右サイドの山崎祐也を走らせます。山崎祐也はゴールライン際で追いつき、なんとかクロスを入れようとしますが、GKの前に転がり、キャッチされました。

前半40分、奪って左からクロス、DFのクリアがゴールわずかに左に飛びどよめきました。とにかく、左CKを獲得しましたが、このCKもクリアされます。

前半41分、左サイドで速攻を受けます。裏を取られ、GKが飛び出した所を中央につながれてしまい、シュート。
後ろにカバーに入った選手もなす術なく、ゴール。0ー3。C大阪28番。とうとう、3点差。

 

その直後、左からのセンタリングを中盤でヘッドで合わせましたが、シャストミートしません。

前半43分、再び速攻を受け、ミドルシュートを打たれますが、これはバーの上でした。

前半44分、石毛がドリブルでやや左を抜けますが、ゴールライン際で奪われました。

1分の追加タイムもあっという間に過ぎて、前半終了。0ー3。

  • 14:51  前半終了、0−3。状況はよくない。とりあえず、去年の横浜を思い出そう。 »»

あの日よりはマシだ。
そう思っていました。
この時には。

 

後半:
エスパルスのキックオフで、後半開始。
直後、「リバイブ」が始まりました。
左から右に攻めるエスパルス、選手交代はありません。

後半2分、石毛から山崎祐也にパスが出て、速い右クロスを入れましたが、GKにキャッチされました。

後半3分頃、左サイドを破られ、中央ヘッドで合わされますが、左に外れました。

後半4分頃、石毛のヒールパスから左サイドの伊東直樹が内に切れ込み、山崎祐也にサイドチェンジ。
このクロスは精度を欠いて、そのままゴールラインを割りました。

後半5分、ロングキックから右裏を取られます。
GKが飛び出した所をループシュートを決められ、0ー4。

この直後、エスパルスは最初の選手交代、山崎祐也に代わって加賀美翔。

後半9分、中央からシュートを打たれますが、C大阪の選手に当たってこぼれた所を、もう一度シュート。最初のシュートに反応していたGKはどうすることもできません。0ー5。

後半12分、バックラインでのパス回しを奪われ、こちらの左サイドからシュートされるも、わずかに右。

後半14分、石毛にボールが入ったところをC大阪の選手が手で倒し、左サイドからFK。
このキック、ペナルティエリア内で1人倒れましたが、ノーホイッスル。こぼれたボールを石毛が詰めて奪いましたが、これはファウルに取られました。

 

後半18分、伊東直樹が詰めると、クリアが当たってボールを奪いました。そして、左からシュート(?)。
DFに当たって上がったボールがゴールに吸い込まれました。1ー5。
影山のコールが起き、「マイズン」へと続きましたが、間もなく会場に流れたアナウンスは「オウンゴール」だった…

 

後半21分、中央付近で影山が速攻。倒されて、C大阪の選手に警告。
この選手は2枚目のイエローで退場。
「…」
2日後に決勝戦を控え、4点をリードしている状況では考えられないプレイ。まさかとは思うんだけど、1点を返されたことで苛立ったんだろうか??

このFKは、ゴール右で犬飼がヘッドで合わせますが、GKが左に飛んでキャッチしました。

 

もっとも、相手が10人になったにも関わらず、エスパルスが押し込む展開にはなりません。

後半24分、またしても裏を取られ、GKと1対1。
GKがペナルティエリアぎりぎりまで出た所でストップ。
…中途半端な。
そう思いましたが、幸運にもシュートはGKに当たりました。

後半24分、エスパルス選手交代。
伊東直樹に代わって大木。

後半26分、石毛から中央の柏瀬にスルーパス。柏瀬のシュートはDFに当たり、左CKになりました。この左CKは、クリアが流れて、チャンスを生かせません。

気がつくと加賀美が左FWにまわっていました。伊東直樹が下がった時からかな?

 

後半28分、C大阪11番から17番に交代。
直後、スローインから影山が倒されたものの、ノーホイッスル。
「手が出てたじゃないか」
そんな声が聞こえてきましたが、これは微妙かな。

後半29分、西村とC大阪3番がぶつかり、C大阪3番が痛み中断しました。
…大丈夫か?
と心配したのは、ぶつかった時の鈍い音が、上段に座っている自分の所まで聞こえてきたから。

後半31分、藤嵜が左サイドからクロス。ファーの右ポスト付近を狙った高いボールでしたが、わずかに外に落ちました。

 

その直後、エスパルス選手交代。柏瀬に代わって浅沼。
ふいに感情がこみ上げてきました。
「柏瀬も、これが最後か…」
この交代で影山がトップに入り、浅沼が中盤に入りました。

後半34分、エスパルスの左裏へ蹴り込まれます。
追いかけた西村がなんとかタッチに蹴り出します。
と、同じくボールを追いかけていたC大阪9番が足をつったようでした。

後半35分、C大阪選手交代。この、足がつった9番に代わって19番。

直後、スローインから入れたクリアのこぼれを、浅沼がミドルシュート。
しかし、ジャストミートせず、右に外れました。

後半37分、C大阪3番から16番交代。

後半38分、こっちの右サイド深くで倒してしまい、C大阪のFK。壁は2人で、前線には1人。
このFKは、GKがキャッチしました。

 

この頃、C大阪の選手が影山を倒す光景を見て(ノーホイッスルだったが)、
「影山、いいなあ。最初からトップで使っていれば…」
そう言われました。
もっとも、トップで使っていても変わらなかった気がする。
それより、先制できなかったことの方が…

 

後半42分、C大阪選手交代。18番から5番。

後半43分、ヘッドで落としたボールを影山がシュートしますが、これはジャストミートせず、左に外れました。

後半43分、エスパルスは2人選手交代。石毛に代わって佐藤和磨。柳沢拓弥に代わって佐藤飛天。
C大阪も10番に代わって23番。

追加タイムは2分。

左CK、浅沼が蹴ったボールをファーで犬飼がヘッド。これも右に外れました。
そして、ゴールキックが蹴られたところで試合終了、1ー5。

このシーズン、自分が見た初めての敗戦で、犬飼組の一年は終わりました。

 

「影山…」
見ると、影山がピッチに崩れ落ちていました。
一瞬、絶句。

しばらくして、
「一年終わったな…」
そう言うと、選手のあいさつに応えるため、スタンド下段に降りました。
これで「終わり」というのが、とても残念でした。
「もっともっと、成長を見てみたい選手ばかりなんだけどなあ…」

 

互いに相手ベンチへのあいさつを済ませると、3位の表彰がありました。

Photo

Photo_2

(表彰式の様子)

春に見た時には、ここまでのチームになるとは思っていませんでした。
選手一人一人、そしてチームとして、驚くような成長ぶりでした。

…て、こんな言葉では伝わらないな。もっと率直に描きます。

秋以降、ユースの試合が本当に面白かった。
毎試合、楽しくて、楽しくて仕方なかった。
選手には辛いこともあっただろう。
それもこれも含めて、本当にありがとう。お疲れさまでした。

  • 15:57  試合終了、1−5。3年生の皆さま、お疲れさまでした。ちょっと泣きそうになった。 »»

 

3年生にコールを送ってから、外に出ました。
駅に向かう途中、もう一度言いました。
「今年も1年終わったな…」
すると、言い返されました。
「毎回、そんなこと言ってないか?」
「野球が終わって『1年終わった』と言い、Jリーグが終わって『1年終わった』と言い、(Jユース)カップが終わって『1年終わった』と言う…」
やや逆ギレ気味に、言い返しました。
「そんなもんなんだよ!」

 

この翌日、天皇杯準々決勝でセレッソ大阪にPK戦の末敗退し、2011年シーズンの観戦は終わりました。
そして、長々と書いてきた2011年ユースの試合も今回で終わりです。

今度こそ、本当に2011-12シーズンが終わった…

まあ、すでに2012-13シーズンが始まっていたりするのだけど。

 

さて、今回のもらい物はパンフレットです。

J

部数が限られていて、すぐに無くなってしまいました。
手に入れることができて、ラッキーでした。

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