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祝祭の夜。(6/16 東北楽天ゴールデンイーグルス@Kスタ宮城)

「寒っ」
新幹線を降りた時、思わず口に出てしまいました。
この日は仙台。
雨だったこともあって、肌寒く感じられました。

その後、観光した時に気がついたことですが、6月も半ばだというのに、紫陽花は全く咲いてなかった…。

今年初めての長距離遠征は、東北楽天ゴールデンイーグルス(正式名称は長いな)との交流戦でした。

ジャイアンツ 10−1 ゴールデンイーグルス

(以下、長文です)

仙台駅からシャトルバスに乗ろうとしましたが、本数が少なそうだったので、歩き始めました。
ところが、歩いても歩いても一向に球場は見えません。
とうとう、友人がぼやき始めました。
「なんで、パリーグの球場はどこも遠いんだよ…」
5月に行ったQVCも、駅からだいぶ歩きました。
その気持ちはわかりますが、
…いや、だから、自分も知らないって。

  • 17:02  仙台も、今日も雨です…。雨の中、交流戦待機中です… »»

入場して席を確保すると、食事と雨宿りをするため、一旦外に。
しかし、皆、考えることは同じ。
雨を避けられるような場所は、すでに埋め尽くされていました。
そこで、木の下のテーブルで、傘を差しながら飲み食いしました。
それでも。
「今まで食べた中で、一番うまいかも…」
某店の、窯で作ったピザは絶品でした。

そんなことをしている間に、両チームのスタメンが発表されていました。

ジャイアンツのスタメンは、2番・谷、7番・エドガー、8番・加治前(かじまえ)、9番・寺内と右打者が並び、左打者は阿部慎之助と高橋由伸だけでした。

先発投手はホールトン。
…大丈夫かな?
前回のロッテ戦、途中から立ち直ったとはいえ、まだまだ信頼することができない…。

楽天の先発は、塩見。もちろん、左腕です。

「決めろ、優勝、交流戦」
試合前、そのようなコールをしたのは、 交流戦優勝へのマジック「1」が点灯していたから。

そして、マジック対象チームのロッテは、リードされているとのことでした。

 

1回表:
1アウトから、谷。
…え?応援歌やるの?
このKスタ宮城では、応援にトランペットは使えず、太鼓だけ。
合わせられるか心配でしたが、歌い始めると、
…思ったよりも、合うものだな。
そう思いました。
もっとも、離れたところ(例えば内野)で聞いたら、全く違う感想を持ったかもしれません。

その谷は、センター前に弾き返す、ヒット。

さらに、坂本もレフト前にヒット。谷は、一気に3塁に進みます。
その積極的な走塁に、
「谷はいいなあ」
思わず、感嘆の声が出ました。

村田は四球を選び、1死満塁。
5番・慎之助は、ライト前に弾き返して、2人がホームイン。
あっさり、2点を先制しました。2−0。

6番・由伸はファーストゴロ。
しかし、どういうわけか、二塁に投げられず、2死2・3塁。バントで送ったような形になりました。

エドガーの時に暴投。三塁ベンチ前に転がる間に、2塁走者までホームイン。4ー0。
「!?」
なにが起こったのかよくわかりませんが、とにかく、慎之助、ナイスラン。

エドガーもレフト前に落とすヒットで続きましたが、加治前はセカンドゴロ。
長い攻撃が終わりました。

 

2回表:
先頭、寺内の鋭い打球はレフト線へ。
…お、入ってるのか。
いっぱいに入っていたようで、2塁打になりました。

1番・長野はピッチャーゴロで1アウトとなりましたが、谷はライト前にうまく落としました。
このヒットで、2塁から寺内がホームイン。5−0。

坂本の鋭い打球は、レフトに伸びます。
「行け!行け!」
レフトスタンドに飛び込む、2ラン。7−0。
信じられないくらい、簡単に点が入っていく…

村田は三振に倒れたものの、慎之助は左中間を破る二塁打。
…慎之助は、反対方向でも伸びるんだよな。
そんなことを思いました。2死2塁。

由伸はファーストゴロ…と思ったら、エラー。2死1・3塁。
ほとんど正面なのに、バックハンドで取りにいって、後逸したもの。
「今のはないだろう」
そんなことを言い合いました。

続くエドガーはレフト前に鋭く抜けるヒット。3塁走者が還って、8−0。

加治前はレフトフライで、チェンジ。
この回の攻撃も加治前で終わった…。


ところで、一つ気になることがありました。
この長い攻撃の間、楽天に投手を交代する様子が全くなかったことです。
自分で切り抜けて来い…ということなんだろうけど、
「一回も、ベンチからマウンドに行ってないんじゃないか?」
もう少しケアしてあげても…
そんなことを思いました。
もちろん、余計なお世話だけど。

2回裏:
ホールトンは、1回に続いて、この回も三者凡退に打ち取りました。

前回打たれたこと、雨で肌寒い日だったこともあって心配していましたが、全く問題ないようでした。

 

3回表:
この回、応援をリードする方があいさつ。
「…応援を楽しもうと思ったのに、試合は終わってしまいました」
…て、おい。

さすがに、投手は加藤大に代わりました。
その加藤大から、先頭・寺内はレフトオーバー2塁打。
しかし、長野は空振り三振。
「どうも、長野が合わないなあ…」
そんな声が聞こえてきました。

それでも、谷はセンター前に弾き返し、寺内がホームイン。9−0。
本当に、簡単に点が入っていく。
で、東大戦のことを思い出し、
…まさか、ここから7点取るのかなあ?
と、一瞬、バカなことを考えてしまいました。

2アウトとなって、村田が打席に入ると、応援団の方が訊きました。
「村田のホームランが見たい人」
去年、草薙で同じことを言ってたなあ。
と思い出していると、
「今、手を上げた人は、こういう風に手を回してください」
審判がホームランをジャッジするように回しながら、「ホームラン」コール。

しばらくすると、再び「ホームラン」コール。
今度は、
「タオルを回してください」
…どうなってるんだ?
そう思いながらも、タオルを回して、「ホームラン」コール。

しかし、村田はサードゴロに倒れました。

3回裏:
先頭の松井稼頭央は、左中間を破る2塁打。
…初めてのヒットが、これか。
牧田はセカンドゴロ、小山は三振に打ち取って、2アウト。
しかし、鉄平に、センター前に抜けるヒットを打たれました。9−1。
「ああ…」
と言ったものの、それでも8点差。まだまだ大量リードでした。

 

4回表:
この回も、応援団の方があいさつ。
「…北海道の負けを引きずっていましたが、今日は来て、本当によかった」
…だから、試合はまだ終わっていないって。

この回も、先頭・慎之助がヒットで出塁。
しかし、由伸、エドガーと倒れ、2アウト。
それでも、加治前はセンター前ヒット。2死1・2塁。

すると、応援団の方が、
「北海道の応援をします」
ということで、寺内の打席ではチャンステーマ「スパルタンX」。
…そんなに北海道で負けたのが悔しかったのか。

その寺内はセンターフライ。
この試合で初めて、無得点で攻撃を終えました。

 

6回表:
武藤の前に、5回に続いて、この回も三者凡退。
すると、
「そろそろ小笠原かな?」
そう訊かれました。
「いや、原監督は(一軍に)上げた選手はすぐ使うから。藤田監督みたいに」
そのことには、自分も異論はありません。
「でも、今日のこの天気では…」
…ケガをしてしまっては、元も子もないだろう。

6回裏:
雨が止んだため、携帯を取り出し、球場の様子をパチリ。

2

ホールトンは、この回も三者凡退に抑えました。

 

7回表:
エドガーが倒れた後、加治前に代打、小笠原。
復帰して最初の打席に、大きな声援が起こりました。
「本当に小笠原だ!」
心配していても、出るとなったら、自分もテンションが上がりました。

小笠原はショートゴロに倒れましたが、ベンチに戻る時にも拍手が起こりました。

寺内も三振で、この回も三者凡退に終わりました。

7回裏:
エラーと四球で、2死1・3塁のピンチ。
…ここが、ふんばり所。
そう思っていると、ホールトンは、鉄平を三振に打ち取りました。

8回裏:
ホールトンに代わって、高木康がマウンドに上がりました。
この高木康は3日前、今季初の失点をしたばかり。
その高木康を、ここで登板させるところは、原監督らしいというか。

この日は、三者凡退に抑えました。

 

9回表:
先頭の古城(ふるき)は、ライト前に弾き返します。

続く、慎之助はデッドボール。
「キャッチャーは勘弁してほしいなあ…」
思わず、そう言ってしまいました。
もちろん、他の選手なら当ててもいいということではないけど。
すぐに、慎之助に代走・藤村が出ます。

そして、高橋由伸にも代打・鈴木尚広。
「代打とは、珍しいな…」
そんなことを言っていると、鈴木尚広はサードゴロ。
ベースを踏んでからファーストに送球しましたが、グラブを伸ばして取ろうとしたファーストが、こぼしてしまい、1塁はセーフ。

亀井はライト前ヒットで、1死満塁。

小笠原はセカンドゴロ…が、2塁への送球を、ショートが取ることができません。
ボールが転がっている間に、藤村がホームイン。10−1。
「なんだこりゃ?」
さすがに、ちょっと呆れました。

なおも、1死満塁のチャンスでしたが、寺内はダブルプレイに打ち取られました。

「…勝って、交流戦の優勝を決めましょう」
そんなあいさつで、この回の応援を終わりました。
「もう決まってるんじゃ…ということは、言ってはいけないんだろうな」
この時には、ロッテの負けが伝えられていました。

 

9回裏:
もうすぐ、交流戦の優勝が決まる…という雰囲気はほとんどなく、いつもの試合と同じ感じがしました。
で、
「本当の優勝なら、今頃、紙テープを配ってるよ」
そう言うと、
「で、紙テープを配ると、打たれるんだよな…」
…たしかに。

 

さて、ジャイアンツは、右投手がマウンドに上がりました。
高木康に代わって…
「西村か?」
そう言われてマウンドを見ましたが、どうも背番号が「59」に見えます。
福田でした。

この福田も3日前、3連打でホームランを打たれています。
その福田を(以下、同文)

さらに慎之助に代走がでたため、キャッチャーも中谷に代わりました。

岩村をファーストゴロ、ガルシアをショートゴロ。
2アウトから西村に2塁打を打たれますが、最後はセカンドゴロに打ち取り、試合終了。10−1。

オレンジ色の紙テープがいくつか、夜空に舞いました。

 

交流戦優勝ということで、原監督のインタビューがありました。
「我々は仙台でプレーすることを非常に楽しみにしております」(オフィシャルより)
この言葉に拍手をしましたが、周りを見回すと、サイン入りのユニフォームを着た人や限定グッズを持っている人…。
「どう見ても、周りは東京から来てる人達ばかりだよなあ…」
つい、言ってしまいましたが、これも言ってはいけないことなんだろうな。

 

その後で、セレモニーが始まりました。

Photo_2

「やっぱり、こうでなくちゃなあ…」
そんなことを言っていると、選手がライトスタンド前に来て、あいさつをしました。

Photo_3

ライトスタンドから歓声が起きました。
「優勝するって、いいことだよ」
しみじみ言い合いました。
お互い、先ほどの言葉を忘れたように。

2次会を終わって外に出ると、また雨が強く降ってきました。
「ちょうどだったなあ…」
そんなことを言いながら駅に戻りました…シャトルバスで。

 

さて、今回のもらい物です。

Photo_2

エコバッグはフクダ電子様から。
フクダ電子様というと、その名前が付いたサッカー場をイメージしますが、野球にも力を入れていたとは…。

メリットは、普段から使っているので、本当に助かります。

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