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次のステップへ。(6/9 ナビスコカップ 大宮アルディージャ)

「そう言えば、大悟は大宮にいたんだよな?」
この日のMDPの表紙は、小林大悟。
それで、思い出す試合がありました。
「たしか、駒場でFKを決められて、負けたことがあったよな」
「あれから何年経つかな?もう、5〜6年前だよなあ」
(※2006年3月25日でした)
 

「…あの試合で、N審判の名前を覚えたんだよなあ」
「やめろよ~。そんなことを言ってると、本当に(N審判が)来るぞ」
と言って、笑い合いました。

そして、審判が発表された時、愕然としました。
その、N審判でした。

エスパルス 3−1 大宮アルディージャ

(以下、長文です)

  • 10:49  アウスタは、今日も、雨です。で、また日和って、一階自由席です。 »»

前日の夜から、雨が降り続いていました。
しかも、明け方には、静岡市を震央とする地震まで発生。この地震のせいで、睡眠不足。
そんな、朝から気が乗らない日でした。

 

風は、珍しく北東の風。
もっとも、ピッチレベルでは、あまり影響なさそう。

試合前の練習が始まる頃には、パルちゃん、こパルちゃんも外に出てきました。
「(パルちゃん達が)ちょろちょろし始めたということは、止んだのかな?」
そんなことを言っていると、鈴木克馬さんがあいさつに回ってきました…傘をさして。
「…やっぱり降ってるのかな」

 

練習を見ていると、
「今日は、点が取れそうな気がしてきたよ」
そう言われました。
そのくらい、いつになくシュートは決まっていたし、実際、水曜日の札幌戦では4-0と快勝しています。
でも、あえて厳しく言いました。
「甘い。2試合続けて大量得点することはない」
自分の場合、こういう発言はフラグになることを忘れてた…

 

エスパルスの先発メンバーは、GK・山本海人、CBは平岡とヨン ア ピン(キャラ)、右SBに吉田豊、左SBに李記帝(イ・キジェ)。
ボランチに村松大輔(たいすけ)。
その前に小林大悟と河井。
右MFに大前元紀、左MFには石毛秀樹。1トップに高原でした。

大宮には、法政出身の市川雅彦がベンチ入りしていて、
…久しぶりに見てみたいなあ。
と思ってたのは、内緒です。

 

前半:
エスパルスのキックオフで、試合開始。
前半は、ホーム側からアウェイ側に攻めます。

立ち上がり、エスパルスはバックラインでパスを回す場面が多くありました。
…慎重だな。
そんな印象を持ちました。

前半2分頃、キャラ、ロングキックを見送り、後ろにこぼれます。
「あ!」
それでも、飛び出したGK・海人がキャッチ。

前半5分過ぎ、バックパスをかっさらった石毛。ターンして、前を向こうとしたところを後ろから倒されます。
倒した菊地に警告。
「石毛、大丈夫かよ…」
なかなか立ち上がれません。
そんな石毛に、「いしげ ひーでき」コールを繰り返します。

この、正面からのFKは壁に当たりましたが、拾って吉田がクロス。この折り返しを、高原がボレーシュート。
しかし、GKにブロックされました。

石毛が戻ると中央に入りました。元紀が左、高原が右に回ります。
もっとも、前半20分ころには戻っていましたが。

前半15分頃、大宮がこっちの左からクロス、中央で長谷川悠がボレーシュート。
「!?」
一瞬、ヒヤッとしましたが、右に外れました。

 

大宮は、ブロックを作って、守りを固めているようでした。
それも、元紀や吉田豊がいる左サイドを重視しているようで、キジェの前には大きなスペースができることもありましたが、うまく使えません。

エスパルスは、元紀が中に入ってプレイする場面が多くありました。

 

前半35分過ぎ、大宮に素早くスローインを入れられると、こちらの左サイドから、早いクロス(東かな?)。
このクロスを、中で長谷川悠がボレーシュート。ボールは、GK・海人に当たって、左サイドネットに転がりこみました。0−1。
「…」
押し気味だったのに、また先制されてしまった…。

前半37分頃、河井の右クロス、高原(かな?)がオーバーヘッド。
歓声が起こりましたが、ゴール左に外れました。
…もったいない。
そう思ったのは、後ろにフリーの選手が、もう一人いたから…。

 

前半41分頃、右サイドでFKを獲得。
キジェが蹴ったボールを、ファーでヘッド。これが決まりました。1−1。
「誰?誰?」
ピッチを挟んで反対側なので、よくわかりません。
結局、アストロビジョンのリプレイを見て、平岡とわかりました。

それにしても、キジェ。
札幌戦では、同じ右サイドからのFKをニアに蹴り込み、ゴール。
そして、この日はファーサイドに上げて、アシスト。
…これでは、守る方はたまったものではないな。
そう思いました。

前半45分頃、石毛は後ろからのパスを、後ろ足、ヒールで落とすと、DF裏に走ります。そして、高原にパス。
「おお!」
スタンドがどよめきます(もちろん、自分も)。
しかし、ここは飛び出したGKがキャッチしました。

追加タイム、大宮がCKからのヘディングシュートを外したところで、前半を終了。1−1。

 

後半:
少し明るくなってきました。
天気は、目に見えて回復していました。
北東の風ということで、後半は微妙に風上になります。

エスパルスの選手が円陣を組んでも、大宮が出てきません。
輪が解けて、だいぶ経ってから、大宮の選手が出てきました。

 

後半開始直後、石毛がトラップから、背後にワンタッチでパス。ゴール前には高原がいましたが、反応できません。
…もったいない。
それでも、再び、スタンドはどよめきます。

後半5分過ぎ、キジェが中央、フリーで受けます。
しかし、ここから右前にパスを送り、大宮DFにクリアされました。
「打てばよかったのに…」
その言葉に、付け足しました。
「あれだけのキックを持つ選手だからな」

後半13分頃、左CK、ニアに飛び込んだ選手が肩でそらします。ボールは平岡の前に飛びましたが、届きません。

後半17分頃、大悟のFKが上に外れたところで、エスパルスは2人交代。
大悟に代わって杉山浩太、高原に代わって高木俊幸。

浩太は、そのまま大悟の位置に、俊幸は左MFに入り、元紀がトップ、石毛が右MFに回りました。

 

後半20分頃、DF裏にパスが出ますが、俊幸は追いつけません。
…面白いパスを出すなあ。
そう思って見直して、つぶやきました。
「浩太だったのか」
いわゆる「0トップ」になったから当然なのかもしれないけど、浩太は、この後も裏にパスを出して、何度もチャンスを作ります。

 

後半25分頃、ロングキック(出したのは浩太かな?)に反応して、元紀が裏を取ります。
追いすがるDFに、飛び出すGK。
そして、ペナルティエリア内で、元紀は倒れました。
…惜しかったな。
そう思った時でした。
笛が吹かれると、レフリーはペナルティスポットを指さしていました。
そして、大宮DF・深谷に一発レッド。
深谷は不服そうに抗議して、しばらく中断。

この判定が正しかったかどうかは、わかりません。
というのも、自分がいたのはホーム側一階自由席。ちょうどDFが元紀の陰となる位置だったから…。

ともあれ、大宮は急きょ、選手交代。MFの金久保に代わって、DFの片岡。

間もなく、元紀が蹴ったペナルティキックは、左ポストに当たって入りました。2−1。

 

勝ち越し点を奪って、相手は10人。
アウスタには「行ける」というムードが漂い始めました。
そんな時、ゴトビ監督の叫び声が聞こえてきました。
身振り手振りを見るに、俊幸に「プレスに行け」と言っているようでした(後半30分頃)。
…熱いなあ。
と思いました。
もちろん、まだ1点差だということはわかっていますが、こういうところで締める、「勝負師」の面は流石です。

後半33分頃、石毛が自分の背後、前方にボールを出すと、自らチェイス。ボールを拾ったDFに体を寄せると、GKまでボールを戻させました。
このプレイにも、スタンドから、拍手と歓声が起きました。

 

後半37分頃、エスパルス最後の選手交代。いい動きを見せていた石毛に代わって、白崎。

後半40分頃、エスパルスがボールを奪って、河井から右サイドの白崎に。しかし、白崎のクロスは大宮DFの所に…。
どこか、白崎のプレイは合ってないというか、ぎこちないようでした。

そう思っていると、
「あとは、白崎に点を取ってほしいんだけどな」
と言われました。
「さすがに、それは…」
話がうますぎる、そう思いました。

後半40分過ぎ、左サイド、角度の無いところから、クロスかシュート(浩太かな?)。しかし、GKにキャッチされます。
「あ〜」
惜しいチャンスに、ため息のような声を出した直後でした。

エスパルスが奪い返すと、白崎がドリブルで中に切れ込みます。DFをかわすと、左足でシュート。これがゴール右隅に決まりました。
「白崎ぃぃっ!」
右手を突き上げて叫びました。3−1。
「本当に取った!」
そんなことを言い合いました。

 

さらに、エスパルスのチャンスは続きます。
後半44分頃、上がって来たキジェが裏に抜け、左足でシュート。
「ああ〜」
決定的でしたが、わずかに左に外れました。やや左、角度もあまりなかったから、仕方ない…。

追加タイムは3分。
その追加タイムにも、中央でのFKを獲得。
このキックは、飛び出した壁に当たります。
「ああ…ん?近いよ!」
このプレイで、村上に警告。

再び蹴り直しますが、今度は本当に壁に当てました。
「…」
まもなく、試合終了。3−1。
エスパルスは、ナビスコカップの決勝トーナメント進出を決めました。

 

あいさつに回る選手達を見ながら、つぶやきました。
「…石毛は見る度にうまくなってるな」
札幌戦でゴールを上げて自信がついたのか、素晴らしい動きでした。

そして、もう一人、白崎。
白崎も、ゴール後は動きもよくなっていました。
2人とも、また一段、階段を登ったようでした。

 

いつの間にか、太陽が明るく照らし出し、追い風が強く吹いていました。

白崎が脱いだ「勝ちロコ」、「王者の旗」から「ガニャー」…。
勝ったときのセレモニーを楽しむと、アウスタを後にし、ドリームプラザに向かいました。
サポーターズパークのために。

途中で、ふと気になりました。
「(元紀が倒された)あれ、本当にPKだった??」

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