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一転。(10/28 日本ハムファイターズ 日本シリーズ第2戦)

…ん?
チケットに記載された席に向かうと、場所はスタンドに入ってすぐの所でした。
応援団のすぐ後ろの…。
…え?え?
何度もチケットと座席を見比べながら、しばらく固まってしまった…。

こうして、やや緊張しながら席に着いたわけですが、しばらくすると、
「あの人、普段の時は、普通のテンションなんだな」
などと、呑気に観察してしまいました。
いろいろ、ダメすぎるかも…。

2ヶ月以上遅れていますが、今回も書いていきます。
やっぱりダメすぎる…

ジャイアンツ 1−0 ファイターズ

(以下、長文です)

その応援団は試合前、トランペットの練習なのか、昔の選手の曲を吹いたりしていました。
仁志、清水、清原…
「キャプラーなんて、久しぶりに聞いたよ」
なぜ、誰もが忘れているキャプラーの曲を吹いたんだ…

 

…いきなり話が逸れましたが、試合の話です。
第2戦、日ハムの先発は、武田勝でした。
「前も、武田勝だったっけ?」
そんなことを言い合ったように、交流戦の時にも、武田勝を見ています。

前日と同じ左腕ということで、ジャイアンツのスタメンに変更はありません。

ジャイアンツの先発は、澤村。
クライマックスシリーズ(CS)では、宮國と順番を入れ替えられたりしましたが、その時の好投が認められ、第2戦での先発です。

 

1回表:
CSで好投した澤村ですが、陽への初球、いきなりデッドボール。
前日に続いて、この日も1回表から治療のために中断…。

2番・西川にバントで送られますが、糸井はレフトフライで2死2塁。
しかし、4番・中田翔には追い込んでから、またデッドボール…。2死1・2塁。

このピンチに、打順は稲葉。
初球ファウルの後、ささっと、坂本が2塁のカバーに入ります。
…あ、牽制か。
ところが、澤村は牽制をする様子が全くありません。
「??」
すると、キャッチャーがタイムを取って、マウンドへ。
…澤村がサインを見落としたのか。
そう思っていると、
「あ、頭をたたいた」
そんな声が聞こえてきました。
そう、この後、何度も話題になる決定的な瞬間を、視力が悪い自分は見逃してしまった…。

それはともかく、これが効いたのか、澤村は稲葉をファーストゴロに打ち取りました。

 

1回裏:
攻撃の前に、応援団の方があいさつ。
「慎之助の一叩きで、澤村はいいピッチングをしてくれると思う」
だから点を取ろう、そのようなことを言って、応援を呼びかけました。

その効果があったのかどうか。
先頭・長野は2ボール1ストライクからの4球目を打って、バックスクリーンの右へホームラン。
この先頭打者ホームランで、いきなり先制。1ー0。

武田は、このホームランが効いたのか、寺内にもボール2。
すると、キャッチャーがマウンドへ向かいます。
友人が一言。
「ぽかりとやるのかな?」
…一体、何を期待してるんだ? ?
もちろん、大野が、先輩の武田勝を叩くわけがありません。
ただ、この間で立ち直ったのか、武田勝は寺内を三振に打ち取りました。

坂本はセンターフライ、慎之助もセカンドゴロでした。

 

2回裏:
「『巨人は日ハムに応援の差で勝った』といわれるように、応援がんばりましょう」
応援団の方はそう言って、この回の応援を呼びかけました。

5番・高橋由伸は三遊間への当たり、ボテボテの当たりで内野安打。珍しい。

しかし、村田はショートゴロで、ダブルプレイ。
矢野も三振で、ノーアウトのランナーを生かせなかった…。

3回表:
先頭・陽は、ショートゴロ。
「勝負所で、インコースに投げこむなあ…」
そう言ったのは、デッドボールの後は、どうしても外の球が多くなるのが普通だから。
「阿部に叩かれるからな」
…また、そのネタか。

2アウトになった後、糸井の強烈な打球が3塁線を襲いましたが、村田が「回転レシーブ」。 サードライナーで、三者凡退。

3回裏:
この回先頭のボウカーは、変化球で空振り三振。
追い込まれるまでのスイング2つも、タイミングを狂わされたものでした。
すると、友人が一言。
「弱点がバレそうなスイングだな」
たぶん、この時には、もうバレていたものと思われ…

この後も、澤村、長野と抑えられ、こちらも三者凡退…。

 

4回表:
1アウトから、稲葉の打球はファーストにボテボテのゴロ。
カバーに入った澤村のグラブに当たって落ちました(記録は内野安打)。

小谷野は、センター前にライナー。
ショートバウンドで拾った長野はすかさず2塁へ送り、稲葉は2塁でフォースアウト(記録はセンターゴロ)。
珍しいプレイに、ちょっとびっくり。

金子誠もショートゴロに打ち取りました。

4回裏:
この回の守備から、中田翔に代わりホフパワーが入りました。
…1回のデッドボールのせいかな?
そう思うと、ちょっと心苦しい…。
この交代に伴い、ファーストを守っていた稲葉が、ライトに回りました。

2番・寺内からの打順でしたが、三者凡退…。

5回表:
2アウトから、1番・陽。
澤村は、この打席でもインコースを攻めます。
最後は、陽のインコースに変化球を投げて、三振。
「すごい攻めをするな…」
思わず、唸りました。

 

6回裏:
先頭・澤村の打球は、センター前。
前進して来たセンターが後逸してしまい、2塁打になりました。

ところが、ここから長野、寺内、坂本と3者連続三振。
どうしても、武田勝を打てません。
「あの球、よっぽど打ちにくいんだろうな」
「流れが…」
日ハムに行ってしまう気がしました。

7回:
日ハムは、6番・小谷野からの打順でしたが、澤村は三者凡退に打ち取ります。

その裏、日ハムの投手は左腕・石井に交代。
ふと思い立って、ユニフォームのボタンを全部締めました。自分なりに勝負所と考えてのこと。

が。
石井の前に、慎之助は三振、由伸はセンターフライ、村田はサードゴロ。
こちらも三者凡退でした…。

 

8回表:
石井に代打・杉谷が出ました。
杉谷は何球も粘りましたが、最後はストレートで空振り三振。
これを見て、友人が言いました。
「きっと、今のは『澤村の何球』とか言われるようになるんだよ」
後で調べると、全部で12球。
もっとも、このブログを書いてる現在、 『澤村の12球』 とは全く言われてない…。

陽、西川も三振に打ち取り、澤村は三者連続三振でした。

8回裏:
攻撃の前に、応援団の方があいさつ。
「東京ドーム最後の試合になるかもしれません」
それで気がつきました。
…そうか、札幌で決着がついたら、これが「最後」になるのか。

まあ、結果から言うと、もう1試合あったわけですが。

日ハムの投手は、増井に代わりました。
右投手に代わったところで、矢野に代打・小笠原。
ドーム中から大歓声が起こりましたが、ショートゴロ…。

ボウカーも、ボール2から打ってサードゴロ。

古城は初球を左中間に弾き返して、2塁打。
チャンステーマ「バタフライ」が始まりましたが、長野は三振でした…。

 

9回表:
山口がマウンドに上がりました。
糸井を三振、ホフパワーをファーストゴロで2アウト。
あと1アウトということで、立ち上がって、「山口」コール。

しかし、ここからピンチになります。
まず、稲葉にライト前にヒットを打たれると、小谷野にもセンター前に弾き返され、フルカウントでスタートを切っていた稲葉は、3塁へ進みました。2死1・3塁。

次の飯山に代打・二岡が出ると、ピッチャーも交代。マシソン。
「え?西村じゃないの?」
そう言ってしまったのは、二岡というと、ストレートに強い印象があったから。
あえて、速球が武器のマシソンをぶつけるなんて…。
「まあ、二岡が速球に強かったのも、巨人時代の話だけど…」

その二岡は、初球をライト方向に打ち上げます。
周りからは拍手も起こる中、凍りつきました。
!?この打球は…
それは、何度も見て来た打球でした。 ライトに伸びて、ホームランになるのを…
しかし、打球は思ったよりも伸びず、深い所で長野がキャッチ。
その瞬間、ほっとして、膝が折れました。試合終了、 1ー0。

 

「では、皆さん、北海道で会いましょう」
応援団の方がそうあいさつして、2次会を終わりました。
…待て。遠いって。しかも、平日だって。

帰り道、また「最後の場面」が話題に上がりました。
「いや、二岡のあの打球で、ライトスタンドに入ったホームランを何本も見てきたからな…」
もちろん、二岡が巨人時代、「飛ぶボール」が使われていた頃の話。
「拍手をしたのは、二岡を知らない、若いファンなんだろうな」
ん?なんか、自分たちが歳をとったおっさんみたいじゃないか。
…あ、おっさんか。

そこから、話題は変わりました。
「先週の今頃は、中日と戦っていたんだよな」
そう言われて、思い出しました。
「『明日、勝負!』とか言ってた…いや、まだ(この時間は)苦しんでる最中だったな…」
「なんか、すごい昔のことのような気がするなあ…」
そんなことを言いながら、駅に急ぎました。

 

なんだかんだ、本拠地・東京ドームで連勝。
上々のスタートを切ったように見えました。

…この時には。

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