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奔流。(5/4 法政ー立教1回戦)

「『紙が落ちるから注意してくれ』って」
着いた時にはエールの交換が始まっていて、入場が止められていました。
その間を利用して、冊子「神宮へ行こう」が配られましたが、友人に「注意」されたのは、この時です。
「??」
訳もわからぬままページを開くと、最初のページに紙片。
それは、監督交代による訂正が間に合わなかったという、お詫びの…
「…」
「いや、この前、応援団がそう言っていたんだって」
応援団もなかなか自虐的だ。

法政 10−1 立教

(以下、長文です)

そんな監督交代騒動があったにも関わらず、法政は開幕4連勝中。
もっとも、自分はこの日が今季初観戦。
…今年は、どんなチームなんだろう?
と、期待と不安が入り雑じった気持ちでした。

さて、その法政の打線は左打者がずらり。
スイッチヒッターの2番・皆川を入れると、6人が左。
…思いきったことをするなあ。
ちょっとびっくり。

 

1回表:
学生注目が始まりましたが、その内容は相手投手のことでした。
「澤田は1年で、言わばルーキー。大阪桐蔭の控え投手で…」
東京六大学は、法政は甘くない、そんな内容だったと思う。
すると、友人が一言。
「藤浪の控えだったということか?」
自分もよく知らないのですが、超高校級の藤浪投手の控えなら、どこにもマイナス要素はないじゃないか。

この後、チャンスパターンに入りましたが、攻撃は三者凡退。
あっという間に終わりました。

1回裏:
「畔上(あぜがみ)、大きくなった?」
「船本、本当に腕を上げたんだな」
どうも今季初観戦ということで、細かい所まで気になります。

この船本も、立教打線を三者凡退に打ち取りました。
もっとも、こちらは4年生ですが…。

2回表:
1アウトから、5番・伊藤諒。
すると、友人が囁きました。
「(伊藤)諒介はセンター返しを覚えたんだよ。」
「え?本当??」
スラッガーとしての印象が強い伊藤諒。
疑うわけではありませんが、さりとて、すぐには信じられません。

この伊藤諒はセンターフライ。
西浦もセンターフライに倒れ、この回も三者凡退に終わりました。

 

3回表:
2アウトから、船本の打球は3塁線。
陰になってよく見えなかったんだけど、ボールがはね上がっていました。
ベースにでも当たったのかな?

続く蔵桝がレフト前に運ぶと、フルカウントでスタートを切っていた船本は、一気に3塁へ進みます。

このチャンスに、2番・皆川もセンター前に弾き返します。
…落ちろ、落ちろ。
そう念じましたが、センターが前進してキャッチ。

この回も0点に終わりました。

3回裏:
この回も2アウト。
「早いなあ。まだ(試合開始から)30分経たないのに」
そう言った矢先、投手の澤田に四球。
「ああ、パーフェクトが…」
友人がつぶやきました。
まあ、年がら年中、こんなことを言っていたりする…

1番・大城はセンターフライに打ち取りました。

 

4回裏:
2番・安田の打球はサードへ。
サードの皆川は、胸(だったと思う)で落として止めますが、内野安打。
強い打球だったため、
…大丈夫かな?
と、ちょっと心配に。

心配事がもう一つ。
船本は、ボールが先行するようになりました。
澤田に四球を与えてからというもの、どうも際どい球を見極められているようでした。

それでも皆川はプレイを続け、1死1塁となった後にはうまくゴロをさばき、ホッとしました。
船本も、5番・佐藤を三振に打ち取り、この回も無失点でしのぎました。

5回裏:
四球から2アウト3塁のピンチを招き、 打順は投手の澤田圭。
右腕にプロテクターを付けて左打席に入ったのを見て、
「澤田圭は左(打ち)なんだ」
そんなことを言い合いました。
第2打席にもなって。

澤田圭はショートゴロに打ち取り、5回を終了。
ここまで1時間くらい。 早い試合展開でした。

 

6回表:
蔵桝の打球はセカンド(※)へ。
…セカンドゴロか。
そう思った次の瞬間、ボールがイレギュラーバウンドしたようで、グラブの下を抜けていきました。
「今のはヒット?エラー?」
そんなことを言い合っていると、ややあってから「H」と表示されました。
記録員も迷ってたんだな。
※試合後のメモに「セカンド」とあるので、それに従いました。ただ、ファーストゴロかも…

蔵枡は、皆川の打席でスタート。
ところが、ストレートだったこともあり、2塁で完璧なタッチアウト。
思わず、ガックリと膝が折れました。

皆川もライトフライに倒れ、この回も無得点…。

6回裏:
2アウトから岡部に2ベースを打たれると、打席には4番・平原。
「たしか、去年の秋、打率高かった よな…」
そう言われて、思い出しました。
…要注意だ。
そう思いましたが、センターフライに打ち取りました。

 

7回表:
3番・河合からの攻撃。
…粘るなあ。
そう思ったのは、校歌を歌い終わっても、まだ河合の打席だったから。
直後。
緩い変化球をよく止まってから打つと、 ライト線、一番深い所まで運ぶ2塁打。
木下は四球で、無死1・2塁。

「伊藤諒介はバントかなあ?」
果たしてバントでした。
1球ファウルした後の2球目、ピッチャー左へのバントがフィルダースチョイス。
これで無死満塁。

 

5番・西浦が打った直後、ボールを見失ってしまいました。
バックするレフトとセンターを見て、
…お、外野を越えるか?
そう思っていると、その先、レフトスタンドでボールがはずむのが見えました。
「おお!」
思わず叫んで、喜びを爆発させました。
自分だけでなく、周りの人も皆、同じようだった…
この満塁ホームランで、4ー0。

ここで澤田圭はマウンドを降り、立教の投手は大澤に代わりました。

 

それでも法政の攻撃は止まりません。
8番・的場が四球を選ぶと、船本がバントで送って、2死2塁。
蔵桝も四球。
この投手は、ほとんどストライクが入らないようでした。

2番・皆川はセンター前に抜けるヒットで、さらに1点を追加。5−0。

再び3番・河合が打席に立つと、センターの頭を越す3塁打。 2人がホームイン。7−0。

4番・木下はショートゴロに倒れ、ようやく攻撃が終わりました。

 

「強えぇ…」
長い攻撃が終わると、口々に言い合いました。
この回、何分攻撃していたんだろう?
いつの間にか、声がガラガラになっていました。

 

8回表:
先頭の伊藤諒は、上手く左方向に打ち返しました。
すると、友人が一言。
「な、センター返しを覚えたろ」
センター返し??
「左中間真っ二つじゃないか!」
この左中間を破る2塁打で、無死2塁のチャンス。

この後、代打・斎藤のヒットで、1死1・3塁。

8番・的場も捉えます。
…お?
センターを越えるか、という打球でしたが、背走したセンターが半身でキャッチ。
「ああ…」
思わずため息が出ましたが、タッチアップから3塁走者がホームイン。

ところが。
1塁走者、代走の伊藤僚が飛び出していて、戻り切れずにアウト。
「得点はどうなんだ?」
そう訊かれて、頭の中で映像を巻き戻します。
「いや、ホームインの方が早かった」
ホームインは認められて、8−0。

 

8回裏:
先頭の打者を内野安打で出すと、ヒットなどで1死1・3塁。
ここでセンターに犠牲フライを打たれ、1点を返されました。8−1。

9回表:
船本には代打・高木。
この高木と蔵枡が四球、皆川がバントで送って、1死2・3塁。

そして、7回に2塁打と3塁打を打っている河合。
この打席でも、センターへタイムリーヒットを放ち、2人がホームイン。10−1。
とうとう、2桁得点となりました。

 

9回裏:
マウンドに上がったのは、本多。
キャッチャーも、木下から中園に代わりました。
この辺は点差が広がって、余裕の交代だ。

この本多は走者2人を出してやきもきさせましたが、後続の打者は打ち取りました。
試合終了、10−1。

 

「強いなあ…」
試合が終わり、エールの交換も終わったところで、また言い合いました。

これで開幕5連勝。
投手陣は、船本、石田の2人が順調に勝ち星を積み重ね、防御率も素晴らしいものとなっています。

打線は、河合主将を中心に4番・木下、長打力のある西浦や伊藤諒。
初めて見た蔵枡、皆川も好調です。
これで大城戸が戻ったら…

去年の秋、三嶋や多木が抜けた穴を心配していたのが、まるで嘘のようです。
「まあ、早稲田、明治と対戦して、どこまでやれるかだな」
「そのためにも、明日勝って…」
無敗で早稲田と対戦したい。
そんなことを言いました。

この願いは叶えられることになります。
翌日、2本のホームランで逆転勝ちした法政は、6連勝で早稲田戦を迎えることとなりました。

 

さて、今回のもらい物です。
今回もたくさん頂きました。

Photo

まずは、いつもの3つ。
「神宮へ行こう!」(右)、「団報」(上)、「YELL」(左)です。
今年もよろしくお願いします。

Photo_2

上は、こちらも毎回ありがとうございます、の日刊スポーツ。

下は、初めて頂いたフリーペーパー2誌。
左の「サムライ・ベースボール」は、これが創刊号。
アマチュア野球全般を扱っていくようです。

右の「〜ジャーナル」は、五大学のスポーツ紙が共同制作しているもので、こちらは4号ですね。
今まで知らなかった…

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