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呪縛?(6/30 ヤクルトスワローズ@草薙)

「呪いじゃないかな?」
試合前の行列中。
とうとう、友人が迷信めいたことを言い出し始めました。

もっとも、その気持ちはわからないでもありません。
この草薙球場では、改修前の2年前から前日まで5連敗。
その前日の試合も、エラーから悪い流れになって、というもので…

もっとも、球場に入ると気分は一変。
デーゲームの長閑な雰囲気に呑まれ、
「青木の変化球はよく曲がるなあ」
などと、試合前の練習を見ながら、のんびり過ごしました。

ジャイアンツ 2−0 スワローズ

(以下、長文です)

「1番、レフト、谷」
そのアナウンスにどよめきました。
その後に発表された打線も、予想の上を行くものでした。
2番・中井。5番・村田、6番・矢野、7番・長野、8番・寺内。
「徹底して右だな」
そんな声が聞こえてきました。
ヤクルトの予告先発が左腕の石川とはいえ、ここまで右打者を並べるとは…

ちなみに、ジャイアンツの先発も、左腕の杉内でした。

 

ところで、心配された(?)この日の試合前イベントは、順調に進行していきました(前日比)。
セッシャー1がキレのいいダンスを見せたかと思うと、ヘリコプターも無事、ボールを投下。

このボールを始球式で投げるのは、再び登場したセッシャー1。
糸を引くようなボールがミットに吸い込まれました
「おお!」
あまりの速さに、思わず叫んだくらい。

試合開始が近づくと、ヤクルトの選手が守備につき、ライトスタンドでは応援が始まりました。
見ると、ライトのバレンティンが巨人の応援に合わせてグラブを叩き、リズムをとっている。
…またかよ。
※以前、バレンティンがノリノリだった件はこちらに書いた通りです。

そう思っていると、突然、バレンティンがファウルグラウンドに向けて走り出しました。
見ると、内野スタンドのフェンスにある扉が開いていて、審判に命じられて、それを閉めるバレンティン。
球場中から拍手が起こりました。
一緒に拍手しながら、
…やっぱり、どこかでグダグダになるんだな。
2年ぶりのプロ野球開催で慣れないからだろうけど、静岡の県民性がよく現れているようにも思え、一人でニヤニヤしました(一応、yochiも静岡県民)。

 

1回:
そんなこんなで始まった試合。
ジャイアンツは2アウトから坂本が四球も、阿部慎之助が倒れました。
ヤクルトは三者凡退。
両チームとも無得点に終わりました。

2回表:
「勝ちたい。絶対勝ちたい」
攻撃が始まる前、女性応援団員が繰り返しました。
ここ草薙では前日まで(以下同文)

その女性応援団員が応援をリードしましたが、村田、矢野と倒れ、あっさり2アウト。
長野もショートゴロ…と思いきや、ファンブルしたこともあって、セーフ。
一応、ヒットの時の「長野」コールをしましたが、
「エラーか」
そんな声が聞こえてきました。
よって、「チャージ」コールはなし。

もっとも、寺内はセカンドゴロ。
この回も無得点に終わりました。

 

4回表:
慎之助の打順に、「セプテンバー」を歌っていると、バレンティンがまたリズムを取っています。
「好きなんだな…」
そんなことを言っていると、慎之助がピッチャー返し。
…抜ける。
そう思いましたが、石川が高くジャンプしてキャッチ。
「すごい運動能力だな」
そう言い合いました。

バレンティンは、村田の応援にも右手でリズムを取ります。
すると、村田の打球は右中間に。
全力で追ったバレンティンがランニングキャッチ。
ライトスタンドでも釣られて拍手が起こったくらいの、好プレイでした。
それにしても、バレンティン。
…さっきまで、村田の応援にノリノリだったくせに。

矢野はファーストファウルフライに倒れ、三者凡退に終わりました。

4回裏:
杉内は、先頭・ミレッジにボール3。
すると、
「ここから三振なんて、できないよ」
そんな声が聞こえてきましたが、ここから追い込むと、最後はストレートで見逃し三振。

これで杉内は「乗った」のか、バレンティン、相川と空振り三振。
「おお、三者連続三振だよ」
クリーンアップを、見事、三者連続三振に打ち取りました。

 

5回表:
「絶対草薙の連敗止めたいと思います!」
応援団の方は、そう言った後で続けました。
「長野の応援歌、覚えてますか?」
…いや、覚えてるでしょ。
なにせ、周りは「常連」ぽい人ばかり。

まだ前奏を歌っていた時、長野が捉えました。
打球はグングン右中間に伸び、今度は、バレンティンが伸ばしたグラブの先に落ちて、3塁打。

ノーアウト3塁で、打順は8番・寺内。
「(ここでの)スクイズは見え見えじゃないかな」
などと話していると、寺内はレフト線へ鋭いタイムリー。1―0。
ミレッジが後逸したこともあり、寺内は2塁へ進みます(記録はヒットとエラー)。
えっと、お見それしました。

杉内はバントして打ち上げ、キャッチャーファウルフライ。
それでも谷は初球をレフト前に弾きかえし、寺内がホームイン。2ー0。
ホームへ送球される間に、谷は2塁を狙い、タッチアウト。
それでも「ビバ」を歌います。

2番・中井も三遊間を破ると、チャンステーマ「Gフレア」が始まりました。

さらに暴投があって、2死2塁。
ここで、一気に畳み掛けたいところでしたが、坂本はショートゴロ。
2点で攻撃を終わりました。

 

6回表:
守備につくバレンティンが、ライトスタンドを見上げながらやって来ます。
「バレンティン、かまってもらいたそうだなあ」
と言いつつ、自分も手を振ります。

バレンティンはフェンス際まで来ると、応援団の方をじっと見つめます。
やがて「セプテンバー」が始まると、またしてもグラブを叩き始めました。
「あんな顔されたら、やらざるえないじゃないか!」
つい、叫んでしまいました。

この慎之助はセンターフライ。

村田は三遊間を破るヒットで出ましたが、矢野はショートゴロでダブルプレイに終わりました。

6回裏:
矢野に代わって、ライトに亀井が入りました。
これは懲罰的な意味もあるのかな?

1アウトから1番・山田の打球は3塁線。
うまく捕った村田が1塁に遠投…も、間一髪セーフ(記録は内野安打)。
それでも、村田のプレイに拍手を贈りました。

2アウトとなり、3番・ミレッジは打ち上げました。
…ファウルフライだ。
そう思いましたが、追いかけた中井はキャッチできません。
すると、ミレッジはライト線への2塁打で、2死2・3塁。
一打同点のピンチ。

このピンチに「杉内」コールを送りましたが、杉内はここで交代。
それでも、マウンドを降りる杉内に拍手が起こりました(もちろん、自分も)。

代わってマウンドに上がったのは、マシソン。
「バレンティンには、誰が投げても同じじゃない?」
そう言われましたが、自分もそう思う…

このバレンティンは初球を打って、ショートゴロ。
あっという間にピンチを脱出し、今度は「マシソン」コール。
もっとも、マシソンの球がすごかったのか、バレンティンが打ち損じたのか、よくわからない…

 

7回裏:
1アウトから宮本に粘られ、ライト前にヒット。

2アウトとなった後、代打・岩村にレフト前に弾き返され、スタートを切っていた走者は3塁へ。
2死1・3塁。この回もピンチとなりました。

代打・森岡が出たところで、山口に交代。
ベンチに下がるマシソンにも拍手。
すると、森岡にさらに代打が出て、新田。

この新田を、山口は2球で追い込むと、最後はストレートで見逃し三振。
「よっしゃ!」
立ち上がって叫ぶと、「山口」コール。
それにしても。
「山口は本当にすごいな」
「格が違うというか」
そんなことを言い合いました。

 

8回裏:
この回もマウンドに上がったのは、山口。
6回、7回と2アウトから打たれたため、イニングを跨がざるを得なくなってる…

先頭・山田の打球はライト線。
審判はフェアをコールすると、ウイングシートに当たったボールを亀井が素早く処理して、シングルヒットに抑えます。
「今のはファウルだろ!」
周りから次々不満の声が上がり、亀井も身振り手振りでファウルをアピール。
もちろん、判定はヒットのまま。
ぶっちゃけ、自分にはよく見えなかった…

2番・荒木はセカンドゴロに打ち取りましたが、走者はスタートを切っていて、1アウト2塁。
ミレッジもショートゴロに打ち取りましたが、その間に走者は3塁へ。

2死3塁で、打順は4番・バレンティン。
…ここが勝負どころだ。
投球を重ねるごとに、1球ごとに大きくどよめきます(もちろん、自分も)。
最後は、フルカウントから落ちる変化球。審判がハーフスイングを取って、バレンティンを空振り三振。
再び立ち上がって叫ぶと、
今度は「レッツゴージャイアンツ」コールを繰り返しました。

 

9回裏:
マウンドにはもちろん、西村が上がりました。

先頭、5番・相川の打球は3塁線。
村田がうまく捌くと、1塁でアウト。
思わず、立ち上がって叫びました(こればっか)。

宮本はセンター前にヒット。
「宮本はよく打つね…」
友人が半ば感心、半ばあきれたように言いました。

それでも上田はセカンドゴロ、ダブルプレイに取って、試合終了。2ー0。
ようやく、やっと、とうとう、草薙で勝ちました。
 

 

2次会では、この日活躍した谷や杉内、前日に復帰した高橋由伸の応援をした後、
「試合では、やる機会がありませんでしたが」
と、新しいチャンステーマをやりました。
静岡で初披露ということだったんだろうけど、なにせ周りは常連(以下同文)

「来週は甲子園で試合があります。静岡からは新幹線で1本です」
「来月は、東京ドームでたくさん試合があります。静岡からは新幹線で1本です」
などと応援団の方が呼びかけて、2次会は終わりました。

やや間が合って、「いいぞ、応援団」コールが起こりました。

 

帰り支度をしながら、
「『新幹線で1本』とか言い出したら、セ・リーグ全部そうじゃないか」
「ソフトバンクだって1本じゃないか」
などとツッコミ言い合いました。
出発しようとした時、友人が再び口を開きました。
「今日勝ったのは、俺のおかげだな」
…え?いや、呪いの話はどこへ行ったんだよ。

 

さて、お土産を買い、静岡を出発しようとした時、ちょっとしたサプライズがありました。

  • 駅で、ジャイ◯ンツの某選手と出くわしたけど、突然のことに、言葉も出なかったという… posted at 19:39:16
  •  
    この選手は、スタメンに名を連ねながら、途中で交代となった選手。
    それだけに、たとえ突然でなくても、かける言葉はなかったかもしれません…

  • それはともかく、とうとう草薙で勝った! twitpic.com/d00swr posted at 19:41:57
  •  

     

    どうでもいいけど、今回はバレンティンの話ばっかりだなあ。
    どれだけバレンティンが好きなんだよ、自分。

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