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(4)連敗…(9/22 立教ー法政2回戦)

第1試合が終わり、第2試合の選手達が練習を始めました。
…先発は石田だよな。
そう思いながら、肩を作っている選手を見ると、背番号は17番。
納富(のうどみ)でした。

驚きは続きました。
発表されたベンチ入りメンバーを見ると、船本が外れていました。

いくら前日に先発しているとはいえ、そこは連投もある大学野球。
しかも、前日に負けて後が無くなっている状態で、ベンチから外れるというのは異常事態です。
…いったい、何が起こっているんだ??
試合前から不安な気持ちで一杯でした。

※あとで監督のコメント(「スポーツ法政」のサイトに掲載)を見ると、船本は右の指の負傷だったようです。

法政 0−4 立教

(以下、長文です)

さて、投手以外のスタメンは、1番から順に、
大城戸ー皆川ー河合ー西浦ー蔵枡(くらます)ー木下ー齊藤秀ー若林。

このメンバーで、立教の先発・齋藤に対します。

この日も暑い日でした。

 

1回表:
1アウトから、安田の打球は三遊間。
「あ…」
皆川が突っこんで捕球しようとして、こぼしてしまいました(記録はエラー)。

3番・平原にはヒットでつながれて1死1・2塁で、打順は、前日にタイムリー2本の4番・岡部。

この岡部の打球は、3塁線へのゴロ。
それほど強い当たりには見えなかったけど、皆川が捕れず、抜けて行きました…
この2塁打で、2塁走者がホームイン。0ー1。

立教の勢いは止まりません。
1死2・3塁で、続く大塚にも2点タイムリー。0ー3。

さらに、前日不調に見えた6番・我如古にもヒットでつながれると、2アウトになった後、平本にもセンター前タイムリー…。0ー4。
この時、中継プレイで走者をアウトにして、ようやく1回の攻撃が終わりました。

前日に続いて、この試合も悪い流れに陥っているようでした…。

1回裏:
1アウトから、皆川の強烈な打球をファーストが後ろに弾き、出塁(記録はエラー)。

しかし、3番・河合は三振、西浦もショートゴロ。
チャンスを逃しました。

 

3回表:
1アウトから、4番・岡部は2塁打。
…よく打つなあ。
ちょっと呆れました。

直後、大塚はレフトへのライナー。
岡部は2塁に戻ることができず、ダブルプレイ。

助かった…

3回裏:
1アウトから、納富には代打・松田。
もう後がない試合で、4点のビハインドでは、この交代も仕方ない…

松田が打席に入った時に言われました。
「変な構えだな」
たしかに、この松田はスタンスが狭い、内股のような構えをします。
ただ、
…え?今さら?
と思ってしまいました。
なにせ、前日にも4打席(だと思う)見ている…

この松田も倒れて2アウトになりましたが、大城戸はショートへの内野安打。
ようやく、初めてのヒットが出ました。

しかし、皆川はセカンドゴロ。
この回も無得点…

 

4回表:
背番号「11」が見えました。
この番号は、前日に見た覚えがありました。
「あれは玉熊か」
納富に代打が出たため、玉熊がマウンドに上がりました。

玉熊は6番・我如古を空振り三振、7番・小尾をサードゴロに打ち取り、2アウト。

…三者凡退に打ち取れば、流れが変わるかな?
そんなことを考え始めた時でした。
8番・平本もサードゴロ…と思った次の瞬間、打球がイレギュラーバウンドして跳ね上がり、皆川を直撃しました。

神宮球場中が静まりかえりました。

「顔か?」
「肩か?」
そんなことをささやき合いましたが、皆川はうずくまったまま。
緊迫した時間がどのくらい続いただろう?

やがて、皆川は試合に復帰。
今度は、神宮球場中から拍手が起こりました。

9番・齋藤は三振に打ち取りました。

 

4回裏:
学生注目が始まりました。
皆川はイレギュラーバウンドをも身体で止めて、後ろにやらなかったと訴えました。
「皆川を見習え!」
…うまく韻を踏んだな。
不謹慎にも、そんなことを思いました。

ただ、意識的に止めたとは思えないし、むしろ、避けてほしいくらい…

この回は3番・河合からの打順でしたが、三者凡退に終わりました。

 

5回表:
1番・大城にヒットを打たれると、2番・安田はバントで送って、1死2塁。

「強力な、立教のクリーンアップだよ…」
友人に言われましたが、一つ気になることが。
「外野、深いなあ…」
いくら立教のクリーンアップが怖いとはいえ、次の1点は重要な気がする。

もっとも、平原はセカンドゴロ(走者は3塁へ)、岡部はファーストゴロ。
心配は杞憂に終わりました。

5回裏:
2アウトから、8番・若林がライト線に2塁打を放ち、2死2塁。
すると、玉熊には代打・高木。
期待が高まりましたが、レフトフライ。

またも無得点に終わりました。

 

6回裏:
大城戸はファーストゴロ、皆川はライトフライ、河合は三振。
三者凡退に終わりました。

とくに河合は、落ちる変化球2球で追い込まれると、1球外した後、落ちる変化球で空振り三振。

法政打線は、齋藤に苦しんでいるようでした。

7回裏:
7回ということで、校歌が始まりました。

先頭、4番・西浦の鋭い打球はライト前…と思ったら、セカンドがジャンプしてキャッチ。

蔵桝もセカンドゴロ。
「…」
なんと、校歌を歌っている間に、2アウトになってしまった…

半ば呆れていた時に言われました。
「まあ、1度だけ、校歌を歌っている間にチェンジになったこともあるからな」
それ、なんの自慢にもならない…

木下も三振に倒れ、三者凡退に終わりました。

 

8回表:
6回、7回と六信が無失点に抑え、この回も1アウト。

しかし、4番・岡部にはレフト前ヒット。
さすがに呆れ気味に言いました。
「全く、昨日からよく打つな…」
そう言うしかないと思う。

大塚のショートゴロで2死2塁となりましたが、代打・佐藤はショートゴロ。
無失点でしのぎました。

そんな中、
…あれ?石田が(肩を)作ってる。
この日、勝手に先発するものと思っていた、石田。
前日には、ブルペンで何回か作っていたのですが、この日は初めてだったと思う。
ただ、
…時機を失ったなあ…
そんな気がしないでもない…

 

8回裏:
打順は7番・齊藤から。
…昨日のように、粘って出てくれ。
そんな思いでしたが、三振。

8番・若林。
…さっきのように、ヒット(2塁打)を打ってくれ。
こちらも三振。

六信には代打、鈴木翔。
…昨日の借りを返してくれ。
鈴木翔も三振。

えっと、三者連続三振に終わりました。

 

9回表:
マウンドには、石田が上がりました。
「ここで石田を投げさせる意味がわからないよ」
友人の言うことに頷きながらも、
…石田は調子が悪いのかな?
と心配になります。

石田は小尾を三振に打ち取ると、平本はサードゴロ、齋藤は三振。
3人で打ち取りました。

速球も140キロ台半ばくらいまで出ていて、
…調子は悪くなさそうだな。
少しほっとしました。

9回裏:
とうとう最終回。
こんな時の応援歌「若き日の誇り」で、攻撃が始まりました。

ところが。
大城戸はセカンドゴロ、皆川はショートゴロ。
…まだまだ!
そう思いながらも、
河合はファーストゴロ。

試合終了、0ー4。
齋藤の前に完封負け。試合時間は1時間50分余り。
あまりにも呆気ない敗戦で、勝ち点を落としてしまいました。
春の明治3、4回戦と合わせると、4連敗…

 

出口に向かっている時に言われました。
「立教、強いよ。優勝狙えるよ」
友人はその言葉を繰り返しました。
その言葉を請け負いました。
「投手がよくて、打線が強力で…」
隙のない、とても強力なチームに思えました。
ただ、
「慶應から勝ち点を取っておけば…」

翻って法政。
「とうとう、ヒットも出なくなったもんなあ…」
負けたとは言え、前日はヒットも出ていたのですが(9安打)、この日は2安打。
先勝されて、4点取られて、精神的に追い込まれていったのかな…。
「どツボにはまるパターンだなあ…」
そうぼやきながら、神宮球場を後にしました。

 

この時の予想は半分当たって、半分外れることになります。
法政は翌週、慶應と対戦し、4回戦までもつれ込みながら勝ち点を落とし、優勝争いから大きく後退しました。

一方の立教は、明治から勝ち点を上げましたが、早稲田には勝ち点を落とし、こちらも優勝争いから後退しました。

その結果、10月14日現在、勝ち点を2つ落としているにも関わらず、法政にも優勝の可能性がわずかに残っています。

うーん、大混戦だ。

齋藤

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