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優勝消滅(10/27 法政ー明治1回戦)

仙台で野球を見た(しかもナイター)次の日、神宮球場へ行く。
普通に考えて、こんなバカな話はないと思う。

一応、yochiも常識人(のつもり)です。
この計画を聞いた時には、さすがに驚きました。
しかし、返ってきた答えは一言。
「え?行くでしょ?」
ええ、行きますけどね。
優勝もかかってるし。

…いつの間にか、常識人から滑り落ちていたんだな。

法政 2−5 明治

(以下、長文です)

ここで、状況をまとめます。

前にも少し触れましたが、法政は開幕から立教、慶應に4連敗(1分け)。
それでも、そこから東大、早稲田相手に4連勝(1分け)。
今秋のリーグ戦が混戦になったこともあり、信じられないことですが、まだ優勝の可能性を残していました。
その条件は、この明治戦に連勝して、早慶戦の結果待ちという厳しいものでしたが…

 

この大事な一戦に臨む法政のスタメンは、
安慶名(あげな)ー山下ー河合ー西浦ー伊藤諒介ー木下ー畔上(あぜがみ)ー船本ー皆川。
に見た時から、かなり入れ替わってる…

気になるのは、9番・皆川。
2番に起用されることが多かったけど、ピッチャー・船本の後ろの9番。
…そんなに不調なのかな?
と考えていると、訊かれました。
「船本って、そんなに打っていたっけ?」
自分に訊かれても困るよ…

そう、法政の先発は船本。
船本は火曜日の早稲田戦に投げていますが、1回戦が雨で中止となったため、スライドして中4日。
台風は法政に味方したように見えました。

対する明治の先発は、左腕の山崎。
つまり、両チームの先発は、春に見た時と同じでした。

台風の影響が残っていた前日から一転、天気は晴れ。
風はレフトからライトに吹いていました。

 

1回表:
「学生注目」が始まりました。
「春に負けた時から、この日を楽しみにしてきた」
そんな内容だったと思う。

「春は洗い流したんじゃなかったのかよ」
すかさず、友人がツッコミます。
うーん、相変わらず意地が悪い。
※このツッコミの元ネタはここを参照

いつものようにチャンスパターンから入ると、安慶名がライト前に落とすヒット。
山下はバントで送り、1死2塁。
すると、早くも明治の監督がマウンドへ行きます。
…長いな。
そう思ったのを覚えています。

直後、3番・河合への初球。
鋭いライナーが、ライトに伸びました。
ライトスタンド前段に飛び込むホームラン。2ー0。
叫んでから、スクラム校歌。

一気に畳み掛けたいところでしたが、4番・西浦はセンターフライ。
校歌が終わって、そのままチャンスパターンに突入しましたが、諒介も空振り三振。
2点で攻撃を終わりました。

 

1回裏:
先頭、福田はセカンドゴロ。

2番・高山もセカンド前へのゴロ。ショートバウンドの難しいゴロでしたが、河合がうまくすくい上げて、アウト。
先ほどのホームランに、このプレイ。
…上手いなあ。
と思いつつ、
「なんでプロへ行かなかったんだよ!」
と、口をついて出ました。
河合はドラフトの候補として名前が上がりながら、プロ志望届を提出せず…て、このブログを読む方には、この説明は不要ですね。

3番・糸原もセカンドゴロ。
「全部セカンドゴロだ!」
えっと、小学生並の感想です。

2回〜3回:
両チームともヒットで走者を出しながら、後が続かず無得点に終わりました。

 

4回裏:
1死から、岡大の打球は、サード前へのボテボテのゴロ。
皆川が前進して、1塁へジャンピングスロー。間一髪アウトにしました。
「ナイスプレイ」コールをしながら、
…皆川もいろいろあったなあ。
サードゴロが、皆川を直撃した時のことを思い出しました。

菅野にはライト前にヒットを打たれましたが、川合はショートゴロ。
船本はこの回も、走者を出しながらも抑えました。

 

5回表:
学生注目は、今年を振り返ってのものでした。
曰く、
慶應に負け(連敗し)てからの1ヶ月を四字熟語で表すと、「延命治療」だった。
春、明治に負けてからの5ヶ月は、「臥薪嘗胆」だった。
やられたらやり返す、
「倍返しだ!」
そう締めました。
最後の最後で、四字熟語じゃないんだな…。

 

続いて応援曲「法政」が始まり、掲げた冊子の隙間からグラウンドを覗いていると、皆川はショートフライ、安慶名も初球を打ち上げてサードファウルフライ。
自虐的に
「応援曲の間に2アウトになってしまった…」

2番・山下は、ファースト前へのセーフティバント。
意表をつかれた明治の守備が混乱し、悪送球でセーフ。
しかし、この時、山下とカバーに入ったセカンド大塚が交錯して、2人とも倒れました。
神宮球場中が静まりかえりました。
しばらく中断した後、山下が立ち上がり、プレイに戻ると拍手が起こりました。

河合はセカンドゴロ。
「ダメだよ、あれ…」
その声に見ると、2塁に向かった山下が足を引きずっていました。

 

5回裏:
それでも、山下はレフトの守備につきました。

先頭、坂本にデッドボール。
山崎が打席に入ると、山下の様子がおかしいことははっきりわかりました。
しゃがみこむようにしたり、ファウルボールを追うにも足を引きずっていたり。

山崎を三振に打ち取ったところで、とうとう、若林に交代。
「…」
…もっと早めに交代するべきだった。
そう思いながらも、2安打の山下の交代は嫌な感じでした。

直後。
9番・大塚の打球はレフト線。
「切れろ、切れろ!」
その願いも虚しく、レフト線にギリギリ入る2塁打。1死2・3塁。

ここから船本がふんばります。
1番・福田はショートへのハーフライナー。
2塁走者はなんとか戻りました。

2番・高山の打球はセンター後方へ飛びましたが、畔上が追いかけていって、なんとかキャッチ。
すると、友人に言われました。
「あ、2・3塁だから、外野が前に出ていたのか」
そのとおりです。

 

6回表:
攻撃が始まる前、3年生団員をリーダー台に上げました。
それを見て、
…去年の団長が、今の4年生をリーダー台に上げたっけ。
と思い出しました。
…あれから、もう1年か。早いものだ。
さて、「若い力で」ということで、応援歌「若き獅子」。
ベタとか言うな。

しかし、西浦はセンターフライ、諒介はファーストゴロ、木下はキャッチャーファウルフライ。
この試合、初めての三者凡退。
「やばいな…」
友人がポツリと呟きました。

 

7回裏:
明治の校歌が終わった直後。
川合のショートゴロ、西浦がバウンドを合わせ損なって前に弾き、セーフ。
この走者をバントで送られて、1死2塁。

山崎の代打・上西が三遊間を破るヒットで、1死1・3塁。
大塚にライト前にタイムリーヒット。1点を返されました。2―1。

ここで投手は本多に交代。
直後。
1番・福田は鋭いライナー。
「!?」
…センター前に抜けた。
そう思いましたが、セカンド河合が素晴らしい反応で、ダイビングキャッチ。
「だから、なぜプロへ行かないんだよ」
「4年、しかも主将は素晴らしいな」
興奮して、口々に言い合いました。
そして、これで流れを引き戻したかに見えました。

しかし、それも一瞬。
高山を追い込みながらデッドボールで、2死満塁。

3番・糸原の打球は、ジャンプしたサード皆川の上を越えるヒット。2人がホームイン。2ー3。
とうとう逆転されました。

なおも2死1・2塁で、本多から鈴木貴に交代。
…ここで止めれば。
しかし、鈴木貴は暴投。あろうことか、2塁走者がホームイン。。。2−4。

岡大は空振り三振。
ようやく、長い攻撃が終わりました。

 

8回表:
この回は4年生がリーダー台に上がり、応援歌「若き日の誇り」。

一方、明治の投手は、山崎に代打が出たため、同じ左腕の上原がマウンドに上がりました。

安慶名の打球はライト深い所へ。
これをライトが捕ることができず、安慶名は3塁へ(記録はエラー)。

若林は空振り三振に倒れますが、河合は四球。1死1・3塁。
このチャンスに4番・西浦…でしたが、空振り三振。
諒介も、低めの変化球に空振り三振。
絶好のチャンスを逃しました…

8回裏:
照明に灯が入りました。
「前の攻撃の時から点ければいいのに…」
友人がクダを巻きました。
たしか、攻撃の途中で点灯することはなかったと思うけど、実際、西浦や諒介が三振した時には、かなり暗くなっていて…

さて、マウンドに上がったのは、納富(のうどみ)。
春の法明戦では、孤軍奮闘と言ってもいいピッチングをしています。

しかし、1死から投手・上原にライト前ヒットを打たれると、バントで送られて、2死2塁。
ここで、代走から出ていた中原に、レフト前に弾き返されて、2塁走者がホームイン。2−5。
…取られる時には、あっさり取られるな。
やや呆れながら、そんなことを思いました。

 

9回表:
木下には代打・柴田が出ますが、空振り三振。
畔上の代打・蔵桝(くらます)はレフト前に落ちるヒット。
守備から入っていた鈴木翔はサードゴロで、2死2塁。

皆川の代打・蔦(しま)はファーストライナー。
試合終了、2ー5。

 

試合終了後の学生注目では、優勝が無くなったことが告げられました。
そして、
「次の目標が明確になった。『優勝阻止』だ!」
笑いと、賛同を示す拍手が起こりました。
それから、4年生の最後の舞台、少しでも多くの観客の前でプレイさせたいと、翌日以降の応援を訴えました。
最後に応援団員が挨拶すると、拍手が起こりました。
いつものように。

 

結局、翌日の試合にも敗れ、優勝を阻止するどころか、明治の胴上げを見ることになってしまいました。
今季最後となったこの試合、月曜日ということで、観客の数も多くなかったかもしれません。
それでも、4年生が悔いの残らない試合であったと思いたい。

4年生の皆さま、お疲れさまでした。

 

さて、久しぶりにもらい物です。
この試合で5ポイントになったため、ポストカードを頂きました。
ありがとうございます。

Photo

去年より、デザインが良くなった気がする…(あくまでも、個人の感想です)

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