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7/26 JAXA相模原キャンパス特別公開2014(前編)

「いや、自分もわからないけど、少しでも『わかりたい』と思って…」
そう言ったのは開場前、行列していた時のこと。
某ブースについて言ったのですが、そもそも、他のことについても「わかった」のかどうか怪しいものです。
それでも、
…この雰囲気、この「熱気」に当たるだけでも。
「中の人」、そして他の来場者の「熱気」に当たるのが好きで来ているのかもしれません。

やがて門が開き、行列していた人達は一斉にJAXA相模原キャンパスに吸い込まれていきました。
今年も「熱い」一日が始まりました…

 

というわけで(?)、今年もJAXA相模原キャンパス特別公開に行ってきました。
今回は都合により2日目のみだったため、会場を駆け足で回りました。
そこで、目に付いたところなどを簡単にまとめたいと思います。

え?遅すぎる?
し、仕方ないんだ。
全てPCがクラッシュしたのがいけないんだ…(誰への言い訳?)

 

(おことわり:yochiはど素人レベルです。素晴らしい話を聞いたにも関わらず、内容を誤解したり、そもそも理解していない可能性があります。ご了承ください<(_ _)>)

まずは、正面の第1会場にまっしぐら。
入口からすぐの所に、それはそびえ立っていました。

 

ひさき:

Photo

去年、イプシロンロケットで打ち上げられた「ひさき」。
…「小型(衛星)」とかいいながらでかいな。
写真も見切れてるし…(それは撮影者の腕の問題です)

 

去年まではほとんど展示がなかったのに、ここまで大きく展示されたのには理由がありました。
というのも、ハッブル宇宙望遠鏡等との共同観測で、木星のオーロラやイオプラズマトーラス(※)を光らせるエネルギー源について、大きな成果があったようです。
論文を審査中ということで詳細は教えてもらえませんでしたが、まあ、教えてもらったところで理解できなさそう…
(※衛星イオから噴出した火山ガスがプラズマ化して、イオの軌道に沿って木星を取り巻いているのだそうです)

 

…この小型衛星(一応)の、一体どこが優れていてたんだろう?
そう思って質問をしてみると、
「ひさきはずっと見続けられる。一瞬だけではノイズと区別できない」
とのこと。
専門の小型衛星で「ずっと」観測し続け、データを蓄積できるということが大きいようです(もちろん、極端紫外線という、地上では観測できない特別な望遠鏡ということもあります)。

…この小型衛星の意義が、ようやくわかった気がする。
そう思った直後に、先生は言い切りました。
「ハッブル(望遠鏡)では無理」
世界中の研究者が使うため、なかなか使うことができないハッブル。
「ひさき」との共同観測の交渉でも苦労されたようで…その時の怨念が…

 

今後は、水星や金星などの内側の惑星、さらには太陽系外の惑星(!)を観測するそうです。

 

ここにはもう一つ、こんなものが。

Photo_2

「きょくたん」!?
「公式非公認キャラです。ふ○っしーと同じですね」(ミニ講演にて)
いいのか、それで??

 

はやぶさ、はやぶさ2:

Photo_3

「ひさき」の向かいにはいつものはやぶさ…ではありません。
これは、愛知県武豊町のボランティアの方が制作されたもの。
よく見ると、段ボールの質感が。

Photo_4

とにかく、本当によく作ったものです。
斜めになっているけど、着陸の様子を再現してるのかな?

そして「はやぶさ2」は年末の打ち上げに向けて、大詰め。
小耳にはさんだ話では、この日も重要な試験を行っているとのことで、例年よりも「中の人」は少なめでした…

Photo_5

打ち上げに向け、がんばってください。

 

月探査:
月探査の会場は、相変わらず力が入っていました。
例えば、これ。

Photo

手前にあったプロジェクターで球面に投影されていて、これが時間によって変わります。
こんな感じ。

Photo_2

「この投影する技術にびっくりだよ」
そう言ってしまいましたが、いや、もちろん「かぐや」のデータもすごいです(ごにょごにょ)。

他にも、シャックルトン・クレーターと富士山を比べた展示。

Photo_3

少し離れてみると、

Photo_4

シャックルトン・クレーターまでの着陸の軌道が描かれていて、そこまでのクレーター(?)も展示されていました。

 

そんな中でも目立ったのは、去年第一党となった我らが縦孔党 縦孔。

Photo_5

このような、月にある各縦孔のパネルが並んでいたかと思えば、

Photo_6

反対側には、このような探査計画のパネルがずらり。

そうそう、「UZUME計画」のポスターは写真に撮っていません。
期待された方、ごめんなさい。好きですねぇ。

 

ベピ・コロンボ:
今回の特別公開で一番度胆を抜かれた企画が、この「べピ・コロンボ」。
第一会場2階に、壁で仕切られた一画があり、
…何をやってるんだろう?
と様子を窺っていましたが、意を決して並びました。
そして、行列すること約20分。
薄暗い中に通されると、前面には大型モニターが3面、それに音響機器が並んでいました。
…なんだ、これ??

説明によると、来場者はクルーの一員となって、探査機「ベピコロンボ」を水星(実際の目的地)に送り届けるというアトラクションもの。

打ち上げの映像、地球のオーロラの映像、それから地球を離れ、スイングバイ。
3面の大型モニターが連動して迫力のある、美しい映像を映し出し、すぐに引き込まれました。
あまりの完成度に、
…あれ?振動はないんだな。
と思ったくらい。だからアトラクションではありません。

次の金星スイングバイでは、高度が低かったとかで警告音が鳴り、なんとか脱出。
だからアト(以下同文)

水星でスイングバイをして、ようやく到着。
…見始めると、あっという間だったなあ。
と思っていると、
「7年間、お疲れ様でした」
の声。
「実際には、地球で1回、金星で2回、水星で5回スイングバイします」
水星に行くのは、本当に大変だ…

最後は盛大な拍手に包まれて、このアトラクションは終わりました…

 

あかつき:
「一番度胆を抜かれた」のは「ベピ・コロンボ」ですが、一番「秀逸」だと思った企画は「あかつき」にありました。

それがこちら。

Photo

太陽を中心に地球、金星、あかつきの軌道が描かれたポストカード(右下)。
※左上は「はやぶさ2」のステッカーです。

このポストカードに、設置された一覧表を見ながら、地球、金星、あかつきのシールを貼っていきます。
出来上がると、自分の誕生日の、それぞれの位置関係がわかるというもの。

金星に到着するまで1年余りかかることを逆手に取った、このアイディア。
…その手があったか!
と声を出しそうになりました。

さて、先が見えて来たこともあってか、中の人の声も弾んでいるようでした。
「(時が経つのは)大人になると早いもので、気がつくと…」
あれ?
自分の胸が切ないのはなぜだ??(歳を取ったからです)

 

さて、簡単にまとめようと思いましたが、思ったよりも長くなってしまいました。
途中ですが、今回はこの辺で終わります。

残り半分は近日中に…(予定)

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