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閑話休題。(10/4 横浜DeNAベイスターズ)

久しぶりに、ホーム最終戦に行ってきました。
すでにジャイアンツはリーグ3連覇を決めていて、この試合は「消化試合」。
それでも試合前、ドームの周りには人が溢れていました。

「西村がトレードに出されるんじゃないかと心配でね」
人の間を縫って入り口に向かっていた時、ふいに言われました。
この友人は、前にも書いたことがあったかもしれませんが、西村健太朗投手のファン。

そして、この西村は今季調子が上がらず、途中で二軍落ちも経験しています。
前日も1回を投げて、自責点2。
それが気になっているようでした。

それでも。
「はあ?出されるわけないじゃない」
調子が上がらないのは、他のリリーフ投手も一緒。
そんな苦しい状況で、トレードに出されるとは思えません。

もっとも、友人の見解は違うようでした。
「東海大閥でもないし…」
…そろそろ選手の去就も気になる頃でした。
いや、やっぱり早いよ。

ジャイアンツ 4−0 ベイスターズ

(以下、長文です)

先にお断りしておきます。
今回は消化試合ということもあってか、試合内容についてはあまり書いていません。
とくに、純真な西村健太朗ファンの方は閲覧注意です。
その、時々、自分の中の悪魔が囁いておりまして…

ドームに入ってからも、西村の話は続きました。
「いや、最近、(西村への)交代がアナウンスされても、スタンドの雰囲気が冷たいんだよ」
…それだけでトレードに出されるわけがないだろ。
そう思いながら応えました。
「前からじゃない?」
何を言ってるんだ、自分。
フォローしようとして、つい口が滑ってしまった。

 

失礼しました。
さて、試合開始直前に入ったため、すでにスタメンも発表されていました。
ジャイアンツのスタメンは以下の通りです。
片岡—橋本到(いたる)—坂本—阿部慎之助—レスリー・アンダーソン—亀井—村田—ロペス。
先発投手は、交流戦からローテーションを守って大活躍の小山。

横浜の先発は高崎でした。

 

1回表:
ギリギリに着いて、まだバタバタ支度をしていた時、先頭、関根にセンター前ヒットを打たれました。

2番・白崎のゴロはセカンド正面…でしたが、スタートを切っていた関根は2塁へ進み、1死2塁。
石川を見逃し三振に打ち取って2アウト。

打順は、前日ホームランを打っている4番・筒香。
初回からピンチでしたが、小山は筒香をセカンドゴロに打ち取り、なんとか切り抜けました。

1回裏:
先頭、片岡は初球を捉えました…が、サードライナー。
まだ試合開始の応援中だったのに…

到はサード前にセーフティーバント。
サードが拾いましたが、投げることができず、内野安打。1死1塁。

しかし、坂本はセカンドフライ、慎之助は粘ったものの、センターフライでチェンジ。
こちらも無得点に終わりました。

 

2回表:
「今日はそのユニフォームか…」
私が最近着ているのは、今年で退団する選手のユニフォーム。
もうすぐ着納めです。
「来年は新しく買わなきゃ…」
「俺も、来年はユニフォームを買わなきゃなあ…」
友人のユニフォームはもちろん、西村。
…またトレードの話かよっ。

そんなバカな話をよそに、小山はきっちり3人を打ち取りました。

2回裏:
「応援団は試合を見ることができません」
応援団の女性は満面の笑顔で言いました。
「みんなの笑顔が見えます」
そう言って応援を呼びかけました。
その姿に、
「いい感じで狂ってるな」
と呟きました。
言葉が足りていないかもしれませんが、これは最大の誉め言葉です。

その効果があったのか。
先頭、レスリーがピッチャー返し。
ボールを避けて転倒する投手の横を、強烈な打球がセンターに抜けていきました。
あまりの打球の速さに、オーロラビジョンを見て確認してしまったほど。

亀井はファーストゴロ、村田は深いセンターフライで2死3塁とすると、ベイスターズはロペスを敬遠気味の四球。

打順は、投手の小山。
「小山も番号変わるだろうな…」
ふいに言われました。
今年の活躍を考えると、間違いなく、今の背番号(59)より小さくなりそうです。
「『35』かなあ?」
背番号35は西村。
…めんどくせ。

小山は空振三振に倒れ、攻撃を終わりました。

 

3回表:
ふいに訊かれました。
「藤村と西村、どっちがスター性あると思う?」
…またかよ、めんどくせー
そう思いつつ、答えました。
「藤村」
「即答かよっ」
と言いつつ、
「そうだよなあ、(藤村は)盗塁王取ってるもんなあ…」
変に納得。

そんなバカ話をよそに小山は好投を続け、この回も3人で打ち取りました。
…てか、なぜ藤村??

4回表:
ベイスターズの攻撃に入る前に、ジャイアンツの選手交代がアナウンスされました。
亀井に替わって大田が入りセンター。
…ケガじゃないといいけど。

まだ亀井の心配をしている間に、1死から石川にライト前ヒットを打たれます。
そして、4番・筒香。
ピッチャーの右へのゴロ、小山が素早く左に反応してキャッチ。
「おお!」
小山から2塁、そして1塁に渡ってダブルプレイ。
ここでもピンチをしのぎました。

 

5回表:
バルディリスは3塁線へのゴロ、村田が深い所で捕ると遠投、アウトにしました。
…村田はうまいなあ。
そんなことを思っていると、また始まりました。
「…(西村は)プロテクトから外れるんだ…」
今度の心配は、FA移籍の人的補償のようです。
「そして、相手球団からは取ってもらえないんだ…」
「それなら、何も問題ないじゃないか!」

そんなバカな話をよそに、小山はこの回も3人で(以下同文)。

 

5回裏:
先頭・村田は粘った後、ライト前にポトリと落ちるヒット。
そして8番・ロペス。
…捉えた!
そう思いましたが、ロペスの鋭いライナーはレフト正面。
思わず、ばちんと手を叩きます。

すると、続く小山には代打、井端。
「替えちゃうの??」
異口同音に言い合いました。
その井端の打球は、いい角度で上がったように見えましたが、レフトフライ。

片岡も捉えたように見えましたが、センターが少し下がってキャッチ。
この回も無得点に終わりました。

6回表:
「がたいが大きな選手が出て来たな」
「澤村だ」
この澤村は片岡に代わって入り、代打で出た井端がセカンドに入りました。
併せて、ロペスに代わって小林が入りキャッチャー、慎之助はファーストに回りました。

相変わらずバカな話が続いている間に、澤村は3人で打ち取りました。
それも下位打線とはいえ、2三振。
澤村も調子がよいようでした。

 

6回裏:
…お!
先頭、到の打球は1塁線を破ります。
もっともライトの対応が早く、1塁ストップ。

坂本はショートへのゴロ。
…ダブルプレイか。
そう思いましたが、1塁はセーフ。

4番・慎之助のヒットなどで2死1・2塁となって、打順は大田。
大田は粘った後、レフト前へ弾き返しました。
2アウト、フルカウントでスタートを切っていたため、もちろん坂本はホームイン。1−0。
さらに1塁走者の慎之助も鈍足なのに3塁に進むと、大田は2塁へヘッドスライディング!
タオルを手に取りながら、思わず笑ってしまいました。
いや、素晴らしいスピードだし、熱いプレイだと思うけど、どういうわけか笑える時があるんですよね、大田は。

そして、大田と言えばもう一つ。
「我々が来ると、よく打つよね」
そう言われて、大田の初ホームランを見たことを思い出しました。
…まったくだ。

 

さて、なおも2死2・3塁で、打順は村田。
村田の打球は右中間に伸びました。
「来い、来い」
そう言いながら、オーバーフェンスを確信するとタオルをつかみました。
ライトスタンドに飛び込む3ラン。4-0。

攻撃が終わり、大田らへのコールを送り座ろうとした時、応援団の方の声が聞こえてきました。
「…ので、絶対勝ちましょう」
…ん?今、「スーパー1-9」をやると言った?

 

7回裏:
「国吉か」
ベイスターズの投手は国吉に代わりました。

打順は投手の澤村からですが、そのまま打席に立ちました。
「ここで澤村に代打を出したら、先発のテストにならないものな…」
「『第二先発』だっけ?あ、もう先発に回ったか」
そんなことを言い合いました。
菅野が離脱して、クライマックスシリーズでは先発に回ることが報道されています。

この澤村は三振で1アウトとなった後、到はセンター前に抜けるヒット。
しかし、坂本はショートへのゴロで、1塁はなんとかセーフ。
「さっきと同じじゃないか!」
そんな声が聞こえてきました。

代わった田中健二朗から慎之助が1・2塁間を破るヒットを放ち、2死1・3塁。
このチャンスに、この試合初めてチャンステーマ「ファイター」。
ところが。
…え?
レスリーは初球を打ち上げて、レフトフライ。
無得点に終わりました。

 

8回表:
慎之助の代走に出た松本がセンターに入り、大田はレフトに回りました。
また、中井がファーストに入りました。

バルディリスをサードライナーに打ち取ると、荒波もセカンドフライ。

聞こえてきた声に同調して呟きました。
「松本、復帰早かったよなあ…」
松本は8月中旬、右手有鉤骨鉤(ゆうこうこつこう)骨折で離脱し、この2日前に復帰したばかり。
たしか原監督と同じ所だよね。
そんなことを言っていると、黒羽根の飛球がセンター前へ。
…言った傍から、松本の見せ場か。
そう思いましたが、あっさりランニングキャッチ。
この回もあっさり終わりました。

 

8回裏:
ベイスターズの投手は安部に代わりました。

2アウトから、小林は左中間を破る2塁打。
井端のところで、チャンステーマ「勝ち取れ」
「最後で来たね~」
友人が言いましたが、この井端は敬遠気味に四球。
…ここで打たれたからって、何も失うものはないだろう。
そんな疑問を持ったのは内緒。

澤村が、そのまま打席に立ちます。
…ここでも代打は出さないんだな。
しかし、この澤村にもボールが先行して、結局、四球。

2死満塁で、到には代打・矢野謙次。
チャンステーマから矢野謙次の応援歌にスイッチ。
ほんのちょっと、去年の日本シリーズを思い出したのは内緒。
しかし、矢野はハーフスイングで空振り三振。
結局、追加点が取れないまま、9回を迎えました。

 

9回表:
代打・梶谷を三振に打ち取ると、代打・グリエル。
しかし、初球を打ち上げて2アウト。

立ち上がって澤村にコールを送りますが、関根は粘り、ライト前にヒット。

白崎に代打・後藤武敏。
ベイスターズ側のコールに、
「ん?ゴメス?」
そんなことを思っているうちに、ショートゴロで試合終了。4−0。

 

「ビバ」を歌いましたが、ヒーローインタビューはありませんでした。
というのもこの後、「東京ドーム最終戦セレモニー」があったから。
「おい、大田じゃないのかよ。大田のジーポは…」
そうだった。
この友人は、大田も「マイヒーロー」(※)にしてたんだっけ。
めんど(以下同文)
※「CLUB G-Po」のサービスの一つで、事前に登録した選手がお立ち台に立つと、「ジーポ」というポイントがもらえます。

 

まず、1年間を振り返る映像が流れました。
開幕戦のセレモニーに始まり、開幕戦、交流戦、広島/阪神との首位攻防など。
その中には、由伸の活躍(父に捧げるホームラン等)、鈴木尚広の「神の手」、井端の謎のライト前に抜けてしまったヒットなど。

とくに守備での好プレイには、拍手が起こりました。

20145

村田選手会長の挨拶の後、ペナントを持ってグラウンドを一周。

2

選手は、スタンドにサインボールを投げ込みます。

3

「ロペス~」(一番左)
ロペスはボールを投げてくれましたが、頭の上を越えていきました。
…しょうがない、他の選手だ。
「…ジャビット~」
いや、何を言っているんだ、自分。
まあ、欲しかったんだけど。

結局、ジャビットのボールも他の選手のボールも近くには飛んで来ませんでした。

 

遠ざかるペナントを見送っていた時に言われました。
「今、西村いた?」
…ん!?いるに決まってるだろ。
そう思いながら、背番号「35」を探しましたが、見つかりません。

結局、面倒臭くなって言いました。
「今頃、事務所に呼ばれてるんだよ」
「この最終戦にかっ」
ええと、いろいろすみません。
自分の中で、「S」気が目覚めてしまいまして…。

 

そして、セレモニーが終わると二次会。
応援団の方が言っていたように、「スーパー1-9」が始まりました。
にも書いたけど、寺内(背番号00)から背番号順に、一気に歌い上げるというもの。
…ええと、次誰だっけ?
とか、
…この選手の応援歌知らないよ。
とか思ったのは内緒。

長い二次会は、応援団の方が1年間の応援に対する感謝の言葉で終わりました。
「明日、広島に行く人もいるかもしれませんが」
と前置きした上で。
いや、あの場にいた人で、2日後に広島(台風で順延になった)に行った人はいたのだろうか…

V2

 

最後にもう一度謝っておきます。
西村選手、いろいろすみません。
つい、言い過ぎてしまいました。

次回行った時には、ちゃんと野球のことを書きます<(_ _)>

 

61G-Po(ジーポ)

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