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9/19 宇宙博2014@幕張メッセ(結)

”アナクサゴラスのように、月にもたくさんの山や谷があると推測したり、プラトンやプルタルコスのように、月に人間の居住地や住宅を設置して、われわれの幸福のための植民地を作ったり、われらの地球を光を放って輝く星にしたりするのは、どれも人間のむなしい夢ではないのだろうか?” (モンテーニュ「エセー4」白水社 P32)

初めて「引用」をしてみたけど、高尚な感じがするなあ。
前回、「宇宙○弟」とか馬鹿なことを書いちゃったけど、これで挽回だっ(すでに台無し)

 

失礼しました。
前回の続き、宇宙博に行った話を書いていきます。
今回で最後。
残すは、「JAXA」と「未来の宇宙開発」コーナーです。

 

さて、JAXAのブースに入っていくと、まず目に付いたのが、これ。

H−ⅡAやH−ⅡBに使用されているLE-7Aエンジン。

Le7a_2

でかい。
どことなく、先に見たタイタンⅠの第1段や第2段に似ている気もするけど、よくわかりません。

 

その向かいには、LE-7エンジン…

Le7

…の残骸。
これを読むような方はご存知だとは思いますが、打ち上げに失敗し、3,000mの深海に沈んでいたのを引き上げたもの。

…あの時は、さんざんネタにしてごめんなさい。
心の中でそう懺悔しながら、シャッターを切りました。
まあ、またネタにするかもしれないけど。

 

その先には、今までの日本のロケットの模型がずらりと並んでいました。

Photo_3

Photo_4

うん、模型とはいえ、なかなか壮観だ。

足元には、イプシロンロケットの絵(おそらく実物大)も。

Photo_7

去年、相模原キャンパスの特別公開で見たものよりも本格的だ。
残念ながら、あまり気づく人がいないようでしたが…

 

「日本の宇宙開発は、ここから始まりました」
ふいに、そんな英語が聞こえてきました。
見ると、ペンシルロケットの所で、何か番組の収録をしているようでした。
横から覗き込んで撮影。

Photo_6

撮影スタッフの1人が言いました。
「この3本束ねたやつ(左上)、『ギャラクティカ』のコロニアル・バイパー(※)そっくりだな」
…唐突に何を言ってんだ?
そう思いましたが、後で改めて見直すと瓜二つ。
…F16より、よっぽど似ているじゃないか。
もう、バイパーにしか見えません。

あの時は冷たい反応をしてすみません。m(__)m

※アメリカのドラマ「宇宙空母ギャラクティカ」または「バトルスター・ギャラクティカ」に出てくる戦闘機の名前です。

 

ペンシルロケットつながりで、もう一つ。
国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」の所にこれがありました。

Iss_3

…おお。ISSに持っていったペンシルロケットじゃないか!
と、「宇宙に行った」ペンシルロケットに、テンションが上がってしまいました。

 

ということで(?)、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」実物大モデル。

Iss

「スペースシャトル」ほどではありませんが、こちらも行列していました。

Photo_2

この船外パレット(左の五角形の部分)は、実際に宇宙で使用された物だそうです。
こんな大きい物が宇宙に行き、戻って来て、ここで展示されているなんて不思議な気分…。

 

「きぼう」の中に入ると、こんな感じ。

Photo

実験用ラックが並ぶ室内ですが、見ての通り、かなり広い!

意外にも見慣れたこんなものが。

Photo_2

のれんがかかってるのが日本的。
それに、宇宙飛行士のサインが入ってる。

 

このように、とても大きく見える「きぼう」ですが、ISS全体から見るとほんの一部。

Iss_2

(たぶん、矢印の所だと思う)

あたらめて、その大きさにびっくりです。

 

相模原キャンパスで見ているものは駆け足で。
あまり写真を撮らなかったし…。

Photo_3

「あかつき」の模型。
これは撮っていなかったと思う…

数多の努力にも関わらず報われなかった「のぞみ」(左)と、どんな無茶ブリも成功させて来た「IKAROS」の1/4(右上)。

Photo_8

「のぞみ」に敬意を、「IKAROS」に感謝を込めて。

 

さて、今回の宇宙博の目玉、「キュリオシティ」。
アメリカ国外で展示されるのは初めてと言う、火星探査車「キュリオシティ」の実物大モデル。

Photo_3

「ルノホート」に比べると、小型で洗練されたライン。

Photo_2

いかにも近未来的な雰囲気です。
まあ、「ルノホート」の方がかわいいけどなっ。

 

いよいよ、「未来の宇宙開発」に入ります。
未来と言ったら、これ。
宇宙エレベーター。

Photo_4

この宇宙エレベーターは各団体がデモを行っていましたが、まだまだ道のりは遠いんだろうなあ…

こちらは、Googleの宇宙開発レースで月探査を目指す「HAKUTO」の展示。
月面を探査するローバー

Hakuto

…小さいな。
「ルノホート」や「キュリオシティ」を見た後だけに、とても小さく見えます。

 

月と言えば、我ら「縦孔党」月の「縦孔」を利用した基地のジオラマが展示されていました。

Photo_4

相模原キャンパスの特別公開でパネル等は見ているけど(※)、ジオラマは初めて。
結構大掛かりなものでびっくり。
来年以降の特別公開でも使い回してほしいな。

※今年、パネルで見たり、直接説明を聞いたりしたのですが、ブログには書いておりませんでした。すみません。

 

この後、ショップでお土産(「宇宙パズル」含む)を買ってから、家路につきました。

  • 宇宙博行って、帰りの電車の中。 いや、素晴らしかった。長居してしまった。。
    posted at 15:49:18

トータルで5時間近く。
我ながらびっくりしますが、その、ここで紹介しきれなかったマニアックな「小物」がたくさんありまして…

  • 昔やったのに比べれば、やっぱり規模は小さいんですよ、ええ。 でも、それでもいろいろとすごい展示が多くて…。
    posted at 15:51:06

 

それにしても、会場にはいろんな人がいました。平日なのに。
子供から高齢の方まで。
スペースシャトルをバックに、写真に収まる若い女性もいれば、会場を飛び回り、「ジェミニ」を撮って喜んでいる若い女性もいました(いや、若い女性ばかり見てたわけでは…あるか)。

Iss

もっとも、これは当然のことかもしれません。
いつの時代も「宇宙」そして月や星々は、最も身近で、最も遠いフロンティアだったと思うから…

Photo_3

だから、人は挑戦して、失敗して、また挑戦して…
そんなことを繰り返して来たんだろうな。

Photo

そして、おそらく、これからも…

まあ、能書きはいいか。
自分ももう一回、「宇宙パズル」に挑戦してみよっと。

 

最後にもう1枚だけ。
すばる望遠鏡超広視野カメラHSCで撮った、アンドロメダ銀河(M31)。

Photo

これが壁面一杯に掲げられていました。
M31の写真は数えきれないくらい見たけど、こんなに明るい、輝いてる写真は初めて。

そう言えば、前の宇宙博で、「地球=アンドロメダ銀河」の定期券を買ってもらったっけ。
あれはどうしたんだったかなあ…
数年間は手元に置いてたんだけどなあ。

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