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第一ハードル(9/26 ヤクルトスワローズ)

私事ですが、この少し前に異動しました。
そのゴタゴタなどで残業が続き、この頃には疲れもピーク。
それでも試合開始のだいぶ前に着いたのは、久しぶりの東京ドーム、「ホームゲーム」が楽しみだったからかもしれません。

さて、ドーム周辺をふらふら歩いていると、トークショーの声が聞こえてきました。
解説者の水野さんでした。
「ここまできて、有利、不利もない」
「たまにはヤクルトに打ち勝ちたいよね」
「最近いつも1点、2点だけど、皆さんの応援で5点。大きい花火を」
大勢のファンに囲まれ、ステージで話す水野さんも絶好調。
「冷静に解説したくないんだけど、『週刊ジャイアンツ』のノリでやりたいんだけど、やってみます」
そんなカミングアウトしていいんだろうか?(もちろん、yochi的には大歓迎)

最後は、
「皆さんの応援で、ジャイアンツの勝ち負け(運命と言ったかな?)が変わります」
と応援を呼び掛けました。

今年はビジターゲームが多かっただけに、
…やっぱり、ドームはいい雰囲気だなあ。
そう思わずにはいられません。

 

遅くなりましたが(4ヶ月も!)、ヤクルトとの天王山の試合を書いていきます。
ブログを見ると、開幕シリーズ以来、半年ぶりの東京ドームだったんだな…。

 

ジャイアンツ 4−3 スワローズ

(以下、長文です)

2015シーズンもいよいよ大詰め。
この日までの状況を整理します。

ジャイアンツは6試合を残し、首位ヤクルトとのゲーム差は2。
この2連戦がいわば「天王山」。
連勝すればゲーム差で並びますが(勝率ではまだヤクルトが上)、負けたらヤクルトにマジック3が点灯。
ジャイアンツとしては、
…連勝あるのみ。
そんな試合でした。

 

この大一番に臨むジャイアンツのスタメンは、
立岡−片岡−坂本−阿部慎之助−長野−亀井−岡本−小林。
注目は、7番・サードで、高卒ルーキーの岡本が入っていたこと。
この少し前からサードを守ることが多くなっていたのですが、現地で見るのは初めて。
それで、このスタメンが楽しみでした。

 

先発投手は、またしても高木勇人。
私が観戦した試合数はそんなに多くないのに(この試合で8試合目)、高木勇人は今季4試合目。
高木勇人ばかり見てる気がする…

この高木勇人を前回、マツダスタジアムで見た時(8月22日)には、勝ちこそ付きませんでしたが、復調の気配を感じました。
実際、8月28日の試合では勝ったものの、その後の3試合は0勝2敗。
それも4回で4失点、1回2/3で2失点、5回5失点という乱調。
再び調子を落としているようでしたが、ここまで来たら、そうも言ってられません。
…なんとか抑えてくれ。
そんな気持ちでした。

ヤクルトの先発投手は石山でした。

 

1回表:
高木勇人は、先頭・上田にいきなりデッドボール。
すかさず、慎之助がマウンドへ行きます。

2番・川端には粘られ、何球目かにファウルを打たれた後、バッターがゆっくり1塁へ向かいました。
「え!?」
…てことは。
そう、まもなく打撃妨害がアナウンスされました。
今度は慎之助の他に坂本、キャッチャーの小林もマウンドへ行き、間を取ります。

しかし。
3番・山田の打球がレフトポール際に伸びました。
…ファウル?
半ば願望を込めてそう思いましたが、打球はレフトスタンドの手前で大きく跳ね返りました。
「ポールに当たった!?」
聞くだけ無意味でした。
この3ランでヤクルトが先制。0―3。
ここまでバッテリーだけで試合してる…

 

さらに4番・畠山にもボールが先行した後、右中間に2ベース。
「ピッチャー替えて!」
隣の人が声を震わせながら叫んだように、次第に、ドーム内に不穏な空気が漂い始めます。

バレンティンにもボールが先行したものの、最後はセカンドフライ。
ようやく一息。

…も、続く雄平の打球はセカンドの左へ、ボテボテのゴロ。
片岡が回り込んで1塁に送りましたが、セーフ。

さらに大引は四球で、1死満塁の大ピンチ。

それでも、高木勇人は中村をセカンドフライに打ち取ると、投手の石山を空振り三振。
なんとかしのぎました。

「高木勇人は学習しないのかねぇ」
友人がため息混じりに言いました。
「これで2回以降、抑えたりするんだ…」

 

1回裏:
立岡は初球を打って、セカンドゴロ。
片岡は粘りましたが(10球も)、ショートゴロ。
坂本は初球を打ってサードゴロ。

あっさり3人で攻撃を終わりました…

 

2回裏:
「初球を狙っていってるけど」
攻撃が始まる頃、友人が言いました。
「粘った方が、言い結果が出てると思うんだよね」

それが当たった…のかどうか。
先頭・慎之助は粘って四球。

続く長野は、初球を捉えました。
…ファウルか?
打球はライトポール際に伸びていき、こちらも最後はポールに当たって跳ね返りました。
飛び上がって叫び、「ビバ」を歌い、前の列の人達とグータッチ。
最初のヒットで2点を返しました。2−3。

亀井はボール2から打って、ライトフライ。
岡本は四球を選びましたが、小林、高木勇人と倒れてチェンジ。

「この試合、何時に終わるか」
友人のその言葉に言葉を返します。
「何時になってもいいから、結果が大事だ」
なにせ、デーゲームだったし。

 

3回裏:
この時、すでに約1時間が経過していました。
…長い試合だ。
先ほどの言葉も忘れ、そう思わずにはいられません。

2アウトから、坂本がレフト前にライナーで弾き返すヒット。

すると坂本は、慎之助の打席で盗塁。
キャッチャーは2塁に投げられません。

こうして2死2塁のチャンスを作りましたが、慎之助は見逃し三振。

「嫌な感じだな」
そんなことを言い合いました。
これを書いていて気がついたんだけど、この頃、これが口癖になってるね…

 

4回裏:
先頭、長野はライト線に弾き返しました。
長野はゆっくりと2塁へ。
「畠山が右中間に寄っていて、『ライト線に飛んだらどうするんだろう?』と思ってたんだよな」
と友人に言われた気がするけど、ライトは雄平で、畠山はファースト。
何か勘違いしたのかな?

 

それはともかく(?)、亀井の打球は高く弾みます。
…越えろ。
ファーストは少し前にいたようでしたが、ジャンプしてキャッチ。
それでも、このファーストゴロの間に、長野は3塁へ。1死3塁。

…疲れてる割には、意外に動けてるな。
チャンステーマ「Gフレア」に、そう思った直後。

岡本の打球は前進守備の1・2塁間を破り、同点。3―3。
再び「ビバ」を歌って、前の人とグータッチ。

なおも1死1塁でしたが、小林は空振り三振。
高木勇人もそのまま打席に入って、空振り三振。

まあ、とにかく追いつきました。

 

5回表:
というわけで(?)、高木勇人がマウンドに上がりましたが、球数はすでに約80球。
…この回、がんばっても6回までかな?
ふと、そんなことを思います。

1アウトから、山田の打球は3塁線。
「ん?フェアなの?」
サードの岡本が捕って1塁に遠投しましたが、間に合いません(記録は内野安打)。

4番・畠山は空振り三振で2アウト。

そしてバレンティンへの初球、バレンティンが後ろに手を伸ばしてタイムを要求。
しかし、1塁走者の山田はスタートを切っていて、小林から2塁へ送球。
…アウトだ。
そう思いましたが、判定はセーフ。
「ええ!?」
周りからも不満の声が起き、小林もベンチに戻ろうとしていたくらい、完全にアウトのタイミングだったのに…

てか、
「今のはタイムじゃなくて?」
状況についていけません。
恐らく、投球動作に入っていたために、バレンティンのタイムは認められなかったということだろう。

結局、バレンティンは四球で、2死1・2塁。

それでも高木勇人は、雄平をライトフライに打ち取りました。
「高木」コールが起きた…と思う。(記憶が曖昧)

 

5回裏:
ヤクルトの投手はロマンに代わりました。

1アウトから、片岡がレフト前ヒットで出塁
…も、坂本はセンターフライで2アウト。

それでも、4番・慎之助が捉えました。
「いけいけいけ!」
最初はセンター後方に飛んだ打球に向けて。
抜けるのを見届けた後は、ベースを回る片岡に向けて叫びます。
その片岡は3塁も蹴って、一気にホームイン。4−3。
ついに逆転。

なおも2死2塁で、ホームランを打っている長野でしたが、空振り三振。
追加点は取れませんでした。

 

6回表:
ジャイアンツの投手は田原に代わりました。
まず、大引を空振り三振。
「田原に目処が立つと大きいなあ」
友人の言葉に頷きます。

2アウトとなった後、ロマンには代打、今浪。
「ああ、明治にいた…」
遠い昔、この名前は見た記憶があります。
そんな話をしているうちに、田原は今浪を空振り三振。

田原はきっちり抑えました。

 

6回裏:
ロマンに代打が出たため、ヤクルトの投手は秋吉に代わりました。

先頭・亀井は四球。
すると、岡本には代打・寺内。
ふいに訊かれました。
「寺内がバントを失敗したのはいつだっけ…」
この寺内は大事な試合でバントを失敗したことがあるのですが、すぐには思い出せません(付言すれば、今も思い出せない)。
もっとも、この言葉を翌日思い出すことになります。苦い気持ちで。

それはともかく、ここは寺内がバントで送って、1死2塁。
小林はセカンドゴロで、2死3塁。

田原のところで代打、レスリー・アンダーソン
…でしたが、キャッチャーフライ。

ここも、貴重な追加点のチャンスを逃しました。

 

7回表:
ピッチャーは山口に代わりました。
「ここから、山口、マシソン、澤村とつないでいくんだろ?」
と友人。
「3人のうち、誰か1人は調子悪いんだよな」
※実際、この通りでした。あの8月21日の広島戦(@マツダ)では3人とも抑えたのですが、その次に3人とも抑えたのは9月18日のヤクルト戦(@神宮)とのことで…(「週刊ジャイアンツ」9月21日放送)

 

先頭、上田に粘られて四球。
「あんなにイライラするなんて珍しいな」
そう言われて山口を見ると、坂本と慎之助がマウンドに行き、さらにはキャッチャーの小林も行き、マウンドに輪ができました。

川端はセカンドゴロ、走者にタッチしてから1塁に送ってダブルプレイ。
…また慎之助が行ったな。
再び慎之助が山口に声をかけます。

その甲斐あってか、山田はライトフライ。
先頭打者を四球で出しながら、0点で抑えました。

 

8回表:
予想通り(?)、マシソンがマウンドに上がりました。

先頭・畠山にはストレートの四球…

それでも、バレンティンはショートフライ。
雄平はショートゴロで、ダブルプレイ。

この回も先頭打者を出しながら(しかも四球で)、0点に抑えました。

 

9回表:
澤村がマウンドに上がりました。
ドームが、大きな澤村コールに包まれます。
「澤村も随分、評価が変わったなあ」
言われてみれば、春先には不安の声も大分あった気がする。

先頭・大引はセカンドゴロ。

すると、長野と立岡が近寄って何か話します。
…何を話してるんだろう?
そんな中、8番・中村がそのまま打席に。
ふと見ると、長野が思い切りライト線に寄っていました。

そんな中(?)、澤村は中村をストレートで押していって、ピッチャーゴロ。

オンドルセクには代打・ユウイチ。
友人が何か囁きましたが、球場の歓声にかき消されて聞こえません。

ユウイチの打球は1塁線、ライン際に寄っていた慎之助が処理。
ボールを澤村に送ってアウト。試合終了、4―3。

 

高速で「ビバ」を歌って(なにせ、5連勝だから5回だった)、また周りの人達とグータッチ。
ちょうど「ビバ」が終わる頃、山口が通算250ホールドを達成したことがオーロラビジョンに表示され、拍手が起こりました。
プロ野球史上初とのこと。おめでとうございます。

 

「言ったとおり…」
一息ついたところで、友人が言いました。
「慎之助が1塁線を締めたところに、ちょうど来たなあ」
そんなことを言っていたのか。

 

さて、ヒーローインタビューは、長野と岡本。
長野はインタビューの最後に岡本のことを訊かれ、
「今からヒーローインタビューをすごい楽しみに」
などと言ったから、噴き出しました。
「ハードルを上げやがった!」

そうして迎えた岡本のヒーローインタビュー。
…も、普通の受け答え。
しかし、最後にアナウンサーに振られて、
「はじめまして。奈良県から来ましたジョニー・デップです!」
再び噴き出し、手を叩いて笑いました。

見事にハードルをクリアだ。

 

79G-Po(ジーポ) ※連勝ボーナス15と山口の通算250ホールド達成ボーナス5を含む。

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