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黄昏。(9/27 ヤクルトスワローズ)

「意外に神宮球場からドームって、時間がかかるんだよな…」
神宮球場を出ると信濃町駅まで歩き、そこから総武線に乗って水道橋駅へ移動、東京ドームの外周を半周…
改めて友人に言われるまでもなく、どうしても時間がかかってしまいます。
ようやく入場した後も、支度、G-Po(ジーポ)のエントリーと時間をとられてしまい、そうこうしているうちに試合は始まってしまいました。
この日は遅刻ばかりだ。。

 

さて、かなり遅くなりましたが、今回も書いておきます。
告白すると、この試合のメモをまとめてる段階で、かなり精神をやられました。
というのも、この試合が2015シーズンを決定づける試合だったから。

ジャイアンツ 1−2 スワローズ

(以下、長文です)

さて、前日の首位攻防1回戦に勝利したジャイアンツ。
この日も勝ってゲーム差で並びたいところです(それでも勝率ではヤクルトが上だけど)。

そんな大一番に臨むジャイアンツのスタメンは、以下のとおりです。
立岡ー片岡ー坂本ー阿部慎之助ー長野ー大田ー岡本ー小林。

ジャイアンツの先発投手は菅野(すがの)
神宮球場で見たのは菅野(かんの)…て、それはいいか。

この菅野(すがの)は22日の阪神戦で10勝目を上げていて、それから中4日での先発。

ヤクルトの投手は左腕の石川。
こちらも中4日だったそうです。
そう、2015年シーズンも大詰めでした。

 

1回裏:
席に着いたら、ちょうどジャイアンツの攻撃が始まるところ。

1アウトから、片岡がサードの右を破るヒット。
しかし、坂本はライトフライ。
前日勝ち越しのタイムリーを打っている、4番・慎之助
…も、レフトフライ。
無得点に終わりました。

 

2回裏:
先頭・長野の応援歌が、前奏から始まりました。
が、長野は初球を打ち上げます。
「おーおー」
意地だけで歌い続けましたが、ライトフライ。

大田、岡本はショートゴロで、3人で攻撃を終わりました。

3回裏:
小林が1・2塁間を破るヒットで出ると、菅野はバントで送って、1死2塁。

チャンステーマ「バタフライ」が始まりましたが、立岡はファーストゴロ。
この間に小林は3塁へ進んで、2死3塁。

しかし、片岡は初球を打ち上げて、ファーストフライ。
最初のチャンスをものにすることができませんでした。

 

4回表:
2アウトから、山田の打球がレフトへ伸びます。
レフトの大田が左中間方向へ追っていき、ジャンプ。
「おお!」
…捕った。
そう思って立ち上がりかけましたが、グラブからボールがこぼれるのが見えました。
この間に山田は2塁へ(記録は2塁打)。
「惜しい…」

続く畠山は四球で、2死1・2塁。
さらに、バレンティンの打席で、菅野が暴投。
小林は3塁方向に弾いたものの、山田は3塁に進みます。
てか、送球もできなかった… 2死1・3塁。

それでも、菅野はバレンティンを空振り三振。
無失点でしのぎました。

 

4回裏:
1アウトから慎之助が四球。

そして、打順は長野。
再び前奏から入り、今度は歌い終わりましたが、セカンド正面のゴロでダブルプレイ。
「これは、石川のペースなんだよなあ…」
友人がつぶやきました。

 

5回表:
先頭・雄平にヒットを打たれ、ノーアウトの走者を出します。
続く今浪の打球は、三遊間に高く弾みます。
坂本が追いつきましたが、どこにも投げられません(記録は内野安打)。無死1・2塁。

中村はバントで送り、1死2・3塁で、打順は投手の石川。
…当然、前進守備だな。
そんなことを考えていると、訊かれました。
「石川のバッティングって、どうだっけ?」
「ちょいちょい、嫌な場面で打たれてたはず」
私の「嫌な予感」は当たりました。

石川が捉えた打球がセカンドの上を越し、ライト前に落ちました。
このタイムリーでヤクルトが先制。0−1。

なおも1死1・3塁で1番・上田。
上田の打球は高く弾んだセカンドゴロ。
やむをえず、4−6−3とダブルプレイを狙いますが、打者は上田。
「併殺崩れ」の間に、3塁走者がホームイン。0−2。
不運な当たりが続いての、嫌な失点。

さらに、2番・川端の鋭い打球が3塁線を襲います。
岡本が飛びついたのは見えましたが、打球は見えません。
…どこだ?
やがて歓声が起こり、岡本がキャッチしたことがわかりました。
このファインプレイで、ようやく5回の攻撃が終わりました。

 

5回裏:
1アウトから岡本が四球で出塁。

続く小林の打球は3塁線を破ります。
岡本が3塁へ進むと、レフトから3塁へ送球される間に、小林も2塁へ進みます。
1死2・3塁。

この同点のチャンスに、菅野には代打・井端。
「!?」
井端が捉えた打球がライト線を襲いましたが、ライトがダイビングキャッチ。
…あれを捕るのか。
それでも、岡本がタッチアップしてホームイン。1−2。
「ビバ」を歌い終わった後、「井端だからライト線を閉めてたね」とか言い合った気がする…。
(記憶が曖昧)

なおも2死2塁のチャンスでしたが、立岡はサードファウルフライ。
追いつきたかった…

 

6回:
ジャイアンツの2番手・田原は2アウトから走者を出して交代しましたが、戸根が抑えました。

もっとも、ジャイアンツもヤクルトの2番手・秋吉に抑えられました。

 

7回表:
マウンドには戸根が上がりましたが、投球練習を始めません。
「なんだ??」
すると、しばらくして、宮國が出てきました。
マウンドを降りる戸根に拍手が起こります。

やがて場内アナウンス。
まず、今浪に代打・大引。
それからジャイアンツの投手は戸根に代わって宮國。

この宮國は、3人で打ち取りました。

 

7回裏:
ヤクルトの投手はロマンに代わりました。

「この回、点を取らなければ」
友人はそう言うと、さらに言葉を強めました。
「この回が勝負だ!」

先頭・長野は初球をピッチャー返し。
二遊間をゴロで抜けていき、先頭打者が出ます。

大田の代打・亀井もレフト前に弾き返して、無死1・2塁。

すると、岡本には代打、寺内。
ここで寺内が代打ということは、
…バントだろうな。
と察しがつきます。
ところが。
「決めろ」コールの中、寺内はスリーバント失敗…
「…あれから、何も進歩してないの?」
友人が怒りを噛み殺したように言いました。
この寺内は昔、大事な試合でバントを失敗したことがあって…(以下、前日の6回裏と同文)

 

ともかく、1死1・2塁で、小林には代打・堂上。
ヤクルトの投手は左腕の久古に代わります。

…あ、ダメだ。
そう思ったのは、初球、そして2球目と、ボール気味の球を空振りしたから。
…ボールが見えてないんだ。
そして、堂上は空振り三振…。

宮國にも代打が出ますが、左のアンダーソン。
…右の代打はいないのかよ。
一瞬、そう思いましたが、右打者で思いつくのは加藤健とか、鈴木尚広の右打席くらい。
…井端を使ってしまったのが惜しい。
レスリーはセンターフライに倒れ、このチャンスも生かすことができませんでした。

 

8回表:
宮國に代打が出たため、山口に代わりました。

1番・上田からの打順、ライナー性の当たりを打たれたものの、3人で打ち取りました。
「山口はすごいなあ…」
友人が感嘆の声を出しました。
「何事もなかったように抑える。何も感じないのかね」

 

8回裏:
ヤクルトの投手はオンドルセクに代わりました。

「!?」
1アウトから片岡が捉えた打球は右中間、自分たちのいる方に向かって伸びてきました。
センターがダイビングキャッチを試みますが、ボールはその先に落ち、片岡は3塁へ進みます(3塁打)。

この1死3塁のチャンスに、チャンステーマ「勝ち取れ」が始まります。
…え。
しかし、坂本はファーストストライクを打ち上げて、キャッチャーフライ。

それでも打順は4番・慎之助…で、ヤクルトは投手交代。
抑えのバーネットに代わります。
が。
「!?」
慎之助はデッドボールで、2死1・3塁。

そして、打順は長野
…でしたが、長野は空振り三振。
「全部ボールじゃねえか」
と後ろの人がいっていたらしい(試合後に友人から聞いた)。
ビデオを見返すと、たしかにボール球ばかりに見える…

 

9回表:
ジャイアンツの投手は、マシソンに代わりました。

しかし、先頭・畠山にストレートの四球。
「マシソンもこれなんだよなあ…」
と友人がため息をつきます。

それでもマシソンはバレンティンを見逃し三振にとると、雄平をセカンドファウルフライ、大引はショートゴロ。
後続はぴしゃりと抑えました。

 

9回裏:
8回に続いて、この回もバーネットがマウンドに上がりました。
まあ、クローザーだから、当たり前なんだけど。

ふいに友人が口を開きました。
「寺内がサヨナラ打とか」
…いきなり、何を言い出すんだ?
一瞬、その精神状態を疑います。
まあ、その、優勝がかかった土壇場の場面、多少は変になっても(以下自重)

 

先頭・亀井は1・2塁間を鋭く破るヒット。
「ここで、また寺内か」
と友人が言ったように、7回に続いて、またしても送りバントの場面で寺内。
ここでは、寺内は初球をバント…も、ボールはキャッチャー前。
2塁に送られてフォースアウト…

「尚広で勝負する手はなかったかねえ」
友人が半ば呆れ気味、半ば怒りを噛み殺すように言いました。

それでもマシソンの代打・高橋由伸は四球で、1死1・2塁。

このチャンスに、打順は加藤健。
チャンステーマ「Gフレア」が始まりましたが、加藤健は粘ったものの、空振り三振。
さらに立岡も空振り三振で試合終了、1−2。

 

崩れ落ちるように、椅子に座り込みました。
がっくりと。
2日間、3試合のダメージは確実に効いていました。
そして、ヤクルトにマジック3が点灯したという事実も…

 

人でごった返す中を、駅へと向かいました。
「いや、今は、明日のことは考えられないな…」
友人に翌週の話を振られたものの、さすがに気分が落ち込んでいて、応える気になれません。
「いや、今日が終わったから、明日を考えるしかないんだ」
友人は続けました。
「『寺内が悪い』 そういうことにして、切り替えなければ」
…こういうところは前向きだな。
ちょっと感心。
それでもやはり、重い気持ちを抱えたまま、駅へと向かいました。

 

さて、「もらい物」です。
この試合で「去年の自分超え」を達成したため、「ペナント型ボンフィン」をいただきました。

Photo_2

たったの4試合で「自分超え」というのもあれですが。
とにかく、ありがとうございます。

 

28G-Po(ジーポ)

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