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二人の投手(5/3 広島カープ)

神宮球場での試合から中2日。

まだ疲れも抜けないまま、ドームへやってきました。
この日はナイターで、早起きしなくて済んだのは、せめてもの幸い。
(「なら、よせばいいのに」という正当なツッコミは勘弁)

ドームに到着して入場しようとすると、長蛇の列。
…なんで?
入口近くまで来て理由がわかりました。
入場時のチェックが厳重になっていて、それで時間がかかっているようでした。
それも、金属探知機まで。
迎賓館かよ」
と言ったのは内緒。
ゴールデンウィークだと、警備も厳重になるんだろうか?

さて、遅くなりましたが、今季初めてのドームでの観戦を書いていきます。

ジャイアンツ 3−2 カープ 

(以下、長文です)

というわけで(?)、私にとって今季初の東京ドーム。
その印象は、
「明るくなったなあ…」
照明がLED化されて、特に外野の辺りが明るくなったように感じました。
LEDと言えば「眩しさ」の問題もありますが、今回、改修されたのは外野の照明のみ。
つまり、内野側の照明は従来のままで、外野席から観る分には全く問題ありませんでした。

 

さて、このGW、ジャイアンツの調子はよくありません。
前回書いた試合を含め、神宮球場でスワローズに3連敗。

この日からホームの東京ドームで、広島と3連戦。
仕切り直しといきたいところ…というか、負けられない、大事な首位攻防戦でした。

この大事な試合に臨むジャイアンツのスタメンは、
立岡−片岡−坂本−ギャレット−長野−亀井−村田−小林
ええっと、前回と同じメンバーです。
まあ、あれからまだ2試合目だから、当然と言えば当然。

先発は田口。
今季は好調で、前回登板でプロ入り初完投しています。

カープの先発はジョンソン。
「ジョンソンって、打ったことないんだよな…」
試合中、友人が何度もうなされるように言ったんだけど、それもそのはず、去年は23イニング無得点だったらしい…

 
1回表:

「ドームはいいなあ…」
友人がそう言った時。
田中が初球を打つと、打球はレフトスタンド前段に飛び込みました。
0―1。
左打者なのに…
「なんで、あれで入っちゃうの??」
いや、自分に言われても困る。

2アウトから、新井の打球はショートへ。
三遊間深い所で坂本が押さえましたが、送球は逸れ、1塁はセーフ。
「ん?ボールデッド?」
運悪く、逸れたボールがカメラマン席に飛び込んだようで、新井は2塁へ。
どう見ても、2塁は無理そうだったのに。

この2死2塁のピンチで、5番・エルドレッド。
…なんだ、こりゃ。
打率は.350を超え、ホームランは10本だったかな?
その数字に軽く動揺しますが、なんとか押し殺します。

田口は、そのエルドレッドを空振り三振。
なんとか、1点でしのぎました。

 
1回裏:

立岡は初球を打って、セカンドゴロ。
片岡もファーストストライクを打って、ショートゴロ。
坂本はフルカウントまでいったものの、ショートゴロ。
「…」

あっという間に1回の攻撃が終わりました。

 

2回裏:
攻撃が始まる前、「絶対勝つぞ」コールを繰り返します。
なにせ、3連敗中。
なんとか連敗を止めようとの応援ですが、どことなく漂う悲壮感。

そうして始まった攻撃も、長野、ギャレットと連続三振。
亀井もレフトフライで、この回も3人で攻撃を終わりました。

 
3回裏:

先頭・村田がセンター前に弾き返すヒットで出塁。

8番・小林がフルカウントになってから、村田がスタート
…も、小林は空振り三振。
走者は鈍足な村田。
…しまった、三振ゲッツーだ。
そう思いましたが、 カバーに入ったショートが送球を捕ることができず、セーフ。
タナボタで1死2塁と、同点のチャンス。

しかし、田口は初球を打って、サードゴロ。
村田は進塁することができません(これは投手だから仕方ない)。

1番・立岡はファーストゴロで、チェンジ。
貴重なチャンスを逃しました。

 
4回表:

田口は丸、新井と連続三振。

田口は2回にも、下位打線とはいえ三者連続三振に取っていて、
…立ち直ったかな。
と思い始めていました。

直後、エルドレッドの打球がライトスタンドに飛び込みました。
このソロホームランで、 0−2。
右打者なのに。

田口はこの後、鈴木にもヒットを打たれましたが、堂林をピッチャーゴロ。
1点で抑えました。

 
4回裏:

1アウトから、坂本が四球で出塁。

ギャレットはショートフライで2アウトとなりましたが、ジャイアンツの反撃はここからでした。

5番・長野がファーストの横を破るヒットで、坂本は3塁に進み、2死1・3塁のチャンス。

…お?
亀井が何とか合わせた打球は、ショートへのゴロ。
しかし、これをショート・田中が弾き、ボールがセンター方向に転がる間に、坂本がホームイン。 1―2。
ジョンソンの無失点記録が止まりました…まあ、これは後で知ったんだけど。

なおも2死1・3塁で、村田はレフト前に弾き返すヒット。
これで長野がホームイン。2―2。

小林はサードゴロでチェンジとなりましたが、相手のミスもあって、一気に追いつきました。

 
5回表:

石原が初球を打ち、強烈な打球がサードの右を襲います。
…抜けた!
そう思って、レフトの前方付近でボールを探しましたが、ありません。
??
打球に飛びついた村田がキャッチしていました(サードライナー)。

立ち上がって、村田コールを送りながら、
…(村田は)タイムリーを打って、乗ってきたな。
そんなことを思います。

このファインプレイにも助けられ、田口は3人で打ち取りました。

 
6回:

カープは、1アウトから丸がヒットで出ましたが、新井がショートゴロでダブルプレイ。

ジャイアンツは、1アウトからギャレット、長野と連打して1死1・2塁のチャンスを作りましたが、亀井がセカンドゴロでダブルプレイ…

どちらも突き放すことができないまま、終盤に突入しました。

 
7回表:

エルドレッドにヒットを打たれ、先頭打者を出します。

すると、続く鈴木には左中間を破られ、2塁打。
エルドレッドは3塁へ進みます。
…今の立岡の追い方はどうだったんだろう?
そんなことを考えていた時、友人に言われました。
「あれで(ホームに)帰れないの?脚が遅いのかな?」
後でビデオを見ると、エルドレッドは足を傷めていると、解説者が指摘しています。
エルドレッド選手の名誉のために付け加えました。

ともかく、無死2・3塁の大ピンチ!
堂林は、前進守備のショート正面へのゴロ。
坂本はすかさずホームへ送り、3塁走者・エルドレッドを挟んで、タッチアウト。1死1・3塁。
ここで、打者走者を2塁に進ませなかったことが効いてきます。

8番・石原の打球は、ショート左へのゴロ。
…ヒットか?
三遊間深い所だったものの、6−4−3と渡って、ダブルプレイ。
その瞬間、叫びながら飛び上がりました。

こうして、無死2・3塁のピンチを、田口は無失点で切り抜けました。

 
8回裏:

この回も、ジョンソンがマウンドに上がります。
そのジョンソンの前に、1番・立岡、2番・片岡と打ち取られて、2アウト。

それでも坂本が四球で出塁し、打順は4番・ギャレット。
…2アウトだし、走者は坂本だし、コリジョンルールにもなったし…
何とか外野の間を抜けてくれれば、点が入るかも。
そんな虫のよいことを考えていた時、ギャレットが捉えました。

打球は鋭く、低く、右中間へ伸びます。
ライトは深めに守っていましたが、そのわずかに横をすり抜け、1塁走者の坂本は2塁を回ると、3塁も蹴ってホームへ。
…タイミングはどうだ?
ホームへの送球が大きく逸れるのが見えた瞬間、叫びました。
3−2。
このギャレットの2塁打で(ギャレットは3塁を狙ってタッチアウト)、ついに逆転。
昔見た、イ・スンヨプの走者一掃の逆転タイムリーを思い出したのは内緒(※)。
※2007年9月の話です。探してみましたが、ブログには書いてなかった…

 

9回表:
「ここは澤村かな…」
そんなことを言っていると、果たして、澤村がマウンドに上がりました。
とは言っても、逆転したばかり。
…どれだけ準備ができているんだろう?

その懸念が当たったのか。
澤村は先頭・丸に四球を与えると、新井にもストライクが入らず、ボール3。
…えええ。
それでも、澤村はストレートで新井を三振に取ると、スタートを切った丸を小林が刺して、三振ゲッツー!

この後もエルドレッドにヒットを打たれたりしたものの、最後は鈴木をサードゴロ。なんとか競り勝ちました。3−2。

 

試合が終わったのは、20時20分頃。
いかに投手戦だったかがわかる…いや、貧打戦とは(誰も言ってない)

いつものように2次会をして(試合が短かったから長くやるということもなかった)から帰りました。

その頃、テレビに出演した田口は、桑田さんに「なんで完投しなかったの?」と詰問され、叱咤されていたらしい…

 

田口は、その後もローテーションの一角として活躍しています。
予想以上の活躍(と言ったら失礼かな?)ですが、いずれは桑田さんが求めるような投手になってほしいです。
そんな期待もし始めています。


59G-Po(ジーポ)

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