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GK二人。(11/3 京都サンガF.C.)

久しぶりのサッカー観戦、アイスタでした。
…いつもの駐車場に停めて、坂を登るか。
そう思ってやってきましたが、
「!?」
なんと駐車場は閉まっていて、急遽、別の駐車場へ。
ところが、そこも目の前で満車。
結局、少し離れた3番目の駐車場で、ようやく停めることができました。

  • いつもの駐車場が閉まっていたり、次の駐車場が満車だったりしたけれど…
    …私は着いてます。 pic.twitter.com/NqePR21jYX
    posted at 11:41:51

いきなり波乱の出だしとなりましたが、試合はそれ以上の波乱の展開となります。
それで、いろいろ思うところがあったので、順番を飛ばして急遽、この試合を書いています。

1週間後のアップでも、自分にとっては早い方…

エスパルス 4−1 京都サンガ

(以下、長文です)

上の写真からもわかるとおり、晴れ渡り、暑ささえ感じる日でした。

 

試合前の練習、GKの二人が出てくると、コールが起きました。いつものように。
まず、「植草」コール。続いて杉山力裕の「力裕」コール。
再び植草のコールとなった時、力裕がアップをしながら拍手をしているのが見えました。
…植草へのコールなのに、声援を呼びかけているよ。
力裕のことを、ちょっと見直しました。
この試合の後半、このことを思い出すことになります。

 

さて、この記事を読まれる方には「今更」かもしれませんが、この時のエスパルスの状況をおさらいします。

この試合を含めて、残り4試合。
首位・札幌との勝ち点差は6、2位・松本山雅との差は3。
自動昇格をかけ、もう勝つしかありません。

そんな大事な試合に臨むエスパルスの先発メンバーは、速報メールによると次のとおりです。
GKは植草。
DFはCBに犬飼と角田。右SBに三浦弦太、左SBに松原后。
MFは、ボランチに本田拓也と竹内。
左に白崎。右には枝村が復帰。大前元紀がトップ下。
1トップにチョンテセ。

また、メールにはもう一つ嬉しい知らせが。
「河井がベンチ入りしているね」
コンディションが悪く、ここ数試合は復帰したばかりのタクが出場。
「河井の状態が悪くなった時、タクが戻ってきてよかったよ」
そんなことを言い合いました。

 

試合前、J1に戻るキャンペーン(だったかな?)に協賛した企業のフラッグがずらりと並び、壮観でした。

風は西風に戻り、やや強かったものの、ピッチレベルでは影響なさそうでした。
早くも秋の陽が傾く中、試合が始まりました。

 

前半:
京都のキックオフで、試合開始。
エスパルスは前半、ホーム側からアウェイ側に攻めます。
つまり、風上で太陽を背にして攻める形。
…先に点を取りたいな。
まあ、当たり前のことですが。

ところが、いきなり京都がシュート。
「…」
このシュートは外れましたが、一瞬、固まりました。

もっとも、すぐにエスパルスもチャンス。
前半2分、松原が左サイドをドリブル。
相手DFにひっかかりながらも、粘り強く奪い返して、クロスを上げようとします。最後はファウルに終わりましたが。

この後も、松原后が左サイドで躍動。
何度かチャンスを作りますが、得点できません。

見ていると、京都はDFラインを高く上げて、コンパクトにしていました。
そして、エスパルスが素早くボールを入れても、すかさずカットしてきます。
それで、
「研究されてる感じ」
などとメモに書いています。

 

前半20分頃、エスパルスがチャンス。
ロングパスを頭で落とした所を、テセがシュート。
GKがシュートを前に弾きましたが、テセはシュート後、バランスを崩したこともあって、反応できません。 

前半22分頃には、GKからのボールを元紀が奪って、ドリブル。
切り返して、DF2人からコースを開け、シュート。
しかし、わずかに右。
思わず腰を浮かせましたが、ため息混じりに腰を下ろします。

もっとも、前半25分過ぎには、京都が立て続けにチャンス。
この危険な時間、京都がシュートを外してくれたり、DFがブロックしたり、植草が防いだりで、辛うじてしのぎます。

それもあってか、前半30分頃、テセのシュートから右CKを獲得すると、タクが呼ばれて指示を受けました。

 

その後も耐える時間が続きましたが、あまり悲観はしていませんでした。
…FWは(京都)DFに勝ってる面もある。後半まで耐えて、攻撃的なカードを切っていけば。
そんな風に考えていました。もちろん、願望込みです。

 

前半40分過ぎには、エスパルスがチャンス。
左のテセへ、スルーパスが出ます。
テセはワンタッチ(かツータッチ)で中央のエダへ出すと、エダがシュート。
このシュートはバーの下部を直撃して、下に跳ね返りました。
が、ボールは外に出て、ノーゴール。

その様子がアストロビジョンに映し出されると、
「入ってるじゃん」
という声が聞こえてきました。
自分は、このリプレイを見落とした…

この後のCKから、京都がカウンター。
こちらの左サイドを抜かれて、最後は深い所からマイナスのクロス。
中央を上がってきた選手がシュート。
決定的な場面でしたが、これもわずかに上に外れました。

 

そして追加タイム、エスパルスが右CKを獲得。
ファーに蹴られたボールを、ヘディングシュート。
跳ね返ってこぼれたところを、エスパルスの選手が押し込みました。1−0。

飛び上がって、叫びました。
やがて場内にアナウンスされたのは、角田の名前。
角田の今季初ゴールでした。

直後、京都がシュートを外したところで前半終了。
選手が引き上げてくる際、「角田」コールが送られましたが、戻ってくる角田は浮かれた様子もなく、冷静な感じでした。

  • 前半終了、1―0。 苦しい展開の中、最後の最後で先制できたのは大きい。 でも、まだ、ここから。 後半、しっかり戦いましょ。
    posted at 14:57:11

やがて、エスパルスの選手がピッチに戻ってきました。
すると、コールが始まりました。
…ん? 力裕?
「まさか」と思ってピッチを見ると、力裕が交代で入るところ。
…植草、ダメか。
そう思った瞬間、先制したことが吹っ飛びました。

前半に好セーブを連発していた植草。
最初の選手交代が、その植草ということは、攻守に影響が出ます。
勝手に思い描いていたゲームプランが崩れ、一気に追い込まれた気がしました。

このツイートを最後に、応援に集中しました。
全くメモをしていないのはもちろん、時計すら、ほとんど見なかった…

 

後半:
エスパルスのキックオフで後半開始。
後半は、アウェイ側からホーム側に攻めます。
逆風で、逆光です。

京都は外国人選手を中心に、前半同様、いや、それ以上に攻めてきます。
立て続けにCKを与え、そのたびに「力裕」コールを繰り返します。

 

そんな中、エスパルスは2人目の選手交代。
タクに代わって河井。(後半12分)
…敢えて、攻撃的な交代をするのか。
そう思いましたが、ビデオを見ると、この少し前からタクは外に出ています
ね…

直後、京都の選手が左隅にシュート。
右に飛んだ力裕が指先で触って向きを変え、CKに。
「おお!」
立ち上がって叫びます。

 

その数分後、ボールを受けた松原がすぐにアーリークロス。
美しい弧の先に詰めたのは、テセ。
テセが足で合わせたボールは、ゴール右に突き刺さりました。2―0。(後半20分)
再び飛び上がって叫びました。

…行ける!
この試合で初めて、そう思いながらも、
…まだ2点差。まだわからない。
そう思って応援を続けました。いや、続けようとしました。
ところが、いろんな気持ちが込み上げてきて、声が詰まります。
…この展開で、こんなプレイをしてくれるなんて!

その直後、今度はうまくテセが裏を取ると、DFをかわして中央のエダにパス。
ボールを受けたエダはGKと1対1。
…もらった。
しかし、エダのシュートは左に外れました。
「テセに謝れ」
そんな声も聞こえた気がする。
もっとも自分は、手を叩いて笑ってしまいました。
ともあれ、これで気持ちは元に戻り、応援に復帰。

時計を見ると、この時、後半20分を過ぎたところ。
…まだ20分もあるのか。

 

なおも元紀がシュートを外し(相手に当たっていてCKだった)、テセのヘッドがGKの正面だったり。
追加点を取れそうで取れません。

そんな後半28分頃、スルーパスにテセが反応。
DFが足を伸ばしてクリアしようとしましたが及ばず、裏でテセが拾います。
ゴールライン際で、他の選手の上がりを待ってから、中央を上がってきた白崎にパス。
これを白崎がきっちり決めました。3−0。
「おお!」
三度立ち上がって叫びます。

 

後半30分頃、「駒込」が始まりました。
圧勝の雰囲気が漂い始めた後半33分、松原の左クロスを元紀が合わせます。
ボールはゆっくり、ゴール左隅に吸い込まれました。4–0。
「おお!」
四度(以下同文)

後半36分、エスパルスは最後の選手交代、エダに代わって村田。
「ガニャー」が始まり、ますます圧勝ムードが漂います。

 

そのまま追加タイムに突入。
数分が過ぎた頃、やや左の位置で、京都がFKを獲得。
シュートは枠を外れましたが、右に跳んだ力裕が痛んで中断。
「力裕」コールを繰り返します。
しばらくして復帰した力裕に拍手が起きましたが、ゴールキックは弦太。
…やっぱり悪いんだ。

「VICTORY」が始まる中、京都にシュートを打たれ、力裕が防ぎます。
しかし。
直後の左CK、京都の選手が中央でヘッドで合わせると、ボールはゴール左隅に吸い込まれました。
「あ、入っちゃった」
と言ってしまったくらい、あまりにもあっけない、現実感のないゴール。4–1。
そのまま、タイムアップ。
力裕が芝を両手で叩いて悔しがるのが見えました。
…いや、今のは(GKにとって)ノーチャンスだろう。

とにかく、スコアの割に微妙な雰囲気のまま、試合は終わりました。

 

もっとも、そのあとは楽しい時間。
選手が場内をゆっくり一周し(”In This Country”が2周目に突入したくらい)、
ヒーローインタビューには、5試合連続アベックゴールのテセと元紀(特にテセが笑いを取った)、
勝ちロコ、「王者の旗」…
結局、ハイライトまで堪能しました。

そして、
「お疲れさまでしたっ!」
と、スタッフと勢いよくハイタッチを交わし、スタジアムを後にしました。

坂を下りながら、
「ハーフタイム、いや、力裕の交代が告げられた時、この展開は予想していなかったな…」
とか、
「松原は成長したな。見る度に成長してる」
などと言い合いました…

  • 離脱してます。 濃密な、あまりにも濃密な45分で。。
    posted at 16:52:35
  • 帰宅ってた。 今日の試合を見てつくづく、GKは大変なポジションだなあ、と。 報われたと思える試合がどれだけあるんだろう? ずっとやってたら、人間としてできあがるんたろうな…。
    posted at 20:38:51

 

衝撃が走ったのは、2日後。
新聞等で、力裕の怪我は左膝内側側副靱帯の損傷で、全治6週間と報道されました。

  • 試合前、植草へのコールに拍手で応えていた力裕
    途中出場して、好セーブでチームを救った力裕
    それなのに、最後の失点で、ピッチを叩いて悔しがっていた力裕
    そんな姿を見て、今まで以上に応援しようと思ってたところなんだよね…。
    残念でしょうがない。。
    posted at 09:43:28

この時のツイートに、付け加えることはありません。
今はただ、完治を祈るばかりです。

 

ちなみに植草は、練習前に頭部にボールが当たったということです(その場面も見逃した)。
それでも、中2日で行われた6日の讃岐戦に強行出場し、90分間守り続け、勝利に貢献しました。

つくづく、思います。

GKは大変なポジションだ…

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