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5/13 JAMSTEC横須賀一般公開(その3)

JAMSTEC横須賀本部一般公開の記事も3回目。

その1では観測船と無人探査機、

その2では無人探査機と観測ブイ。

ええっと、ここまでyochiの興味に思い切り偏っています。

今回も偏ってはもう少しバランスよく取り上げて締めたいと思います。
もう小ネタというか、まとまりのない話ばかりですが…

(おことわり:yochiはど素人レベルです。素晴らしい話を聞いたにも関わらず、内容を誤解したり、そもそも理解していない可能性があります。ご了承ください<(_ _)>)

さて、この一般公開で、自分が楽しみにしていたことが一つ。
それが行われたのは、この広いプール。

Photo

そして、こんな重装備で入る…

Photo_3

これはドラマ「あまちゃん」の世界。
ドラマの舞台となった、岩手県の種市高校による「南部もぐり」デモンストレーションです。

Photo_4

階下に降りると、水中の様子が覗けました。
まさに「あまちゃん」の世界だ!

 

失礼、早速、個人の趣味に走ってしまいました。
この一般公開は、小学生から大人まで幅広い方が楽しめるようになっていました。
例えば、これ。

Photo

観測船「かいめい」(※)のケーブルの長さを示した展示。
※「かいめい」については、その1参照。

Photo_2

「かいめい」を横須賀本部に置いたとすると…

Photo_3

こんなに遠くまで。
…て、分かりにくいですね。
確か、横浜駅周辺まで届いていたと思う…(うろ覚え)

 

近くのマニュピュレーターのデモも、子供達の注目を集めていました。

Photo_4

しかし、なかなかうまくつかむことができません。
「(深海と違って)油の温度が冷えなくて…そんな微妙(なもの)なんです」
…そうですか。

 

もちろん、開発中の新技術の展示もあります。

Photo_6

まずは「アラウンドビューモニター」
こう言うと、某自動車メーカーN社を思い浮かべるかもしれませんが、実際にN社と共同で開発してるそうです。
これを水中ロボットに搭載することで周囲がわかるようになり、運用が楽になるのだとか。

 

もう一つは、この写真の右奥。
その名も、水中光無線通信!

Photo_7

ちょっと驚いて、いろいろ話を聴きました。

  • 通信できる距離は100mくらい。理論上はもっと届く。30mの水槽で試験を行った。
  • 可視光で、きれいな水では青が一番通りやすい(届く量が多い)。濁ってくると、青→緑→赤と変わっていく。
  • (使用例として)海底に設置した地震計。データを取るのに、地震計ごと回収していた。実用化すれば、無人の海中ロボットで海底を回り、たまに引き上げるだけになる。

「可視光しか通らないんですか。」
言った後で、バカなことを言ったと思いました。
もちろん、これは逆の話。
「水中で通る光が、人間が見える光になった」
と、生物が海から陸に上がったから、と説明を受けました。

今年、水中ロボットで試験予定とのこと。
「これができれば…革命的ですね…」
そう言うのがやっとでした。

 

それから、「ちきゅう」

Photo_5

…の模型。
サイエンスカフェで見たものと同じかな??
と思って覗き込みましたが、たぶん違うと思う。

「ちきゅう」関係の展示は充実していて、こんなものも。

Photo_6

上の「ちきゅう」?からひも…じゃなかったケーブルを伸ばして、海底の穴に入れるというもの。
この後、きっちり穴に入れてました。

他には、「ちきゅう」の船上の大きな写真が貼られていて、それを背景に「ちきゅう」に乗ったつもりで写真撮影ができるようになっていました。

 

このような「体験型」の展示は他にもありました。
その一つが、これ。

Vr

VRで、北極に行った「みらい」の船上に乗ったつもりをVRで体験できるというもの。
眼鏡をかけているので苦労しましたが、見始めると、
「おう、おう…」
とキョロキョロしてしまいました。
何せ、VR自体、初めての経験で…

 

こちらの展示は、海底を掘ってマントルを採取する計画のもの。

Photo

マントルまではまだ到達していませんが、このようなカンラン石と考えられているそうです。
そして、このカンラン石は何とかと言う宝石なのだとか(←忘れてしまった)。
「これです」
と指輪を見せてくれた中の人に、つい、訊いてしまいました。
「では、マントルを採取できれば、宝石が…」
「宝石がザクザクと!」
ノリのいいお姉さんだ。

 

こちらは一際目立っていた、チムニー。

Photo_7

写真では分かりにくいかもしれませんが、幅は1mを超えていて、
「 (JAMSTECにある)カッターでは切れなくて、墓石屋のカッターで切ってもらった」
という代物。
「火山活動なので、硫黄の臭いがしますよ」
と言われて顔を近づけてみると、ほのかに硫黄の臭いがしました。

 

この他にも、計4回の公開セミナー、サメの解体(雨で中止になったけど)、深海総合研究棟に展示されていた最新の研究成果…
マニアにはたまらない(と思う)企画が多くありました。
もっとも、「かいめい」や無人探査機に時間を割いた自分は、ほとんど見ていません…

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あ、深海総合棟で、こんな写真だけは撮ったんだっけ…(一応、少しぼかしを入れててあります)

 

  • 1日あっという間だった…パタリ>RT
    posted at 16:20:38

というわけで(?)、回っていない所が多くあるのですが、この日の印象を書いてみます。
まず、「JAMSTECはいろんなことをやっているんだな」というのが一つ。
生物から資源探査、地震や気象…当たり前ですが、海に関係するものは全て扱っていて、いろんな人が集まっているように見えました。

ただ、その調査方法はというと、いずれも無人探査機を使うなど、効率よくやろうとしているように見受けられました。
それで、「一貫した戦略、アプローチを採っているんだな」という印象も受けました。

とにかく、海に囲まれている、日本。
…これは、日本にしかできないんだろうな。
などと、JAMSTECの重要性がわかった気がします。

 

次に、イベントとしての印象も書いてみます。
この点では、ついつい、JAXA相模原キャンパスの特別公開と比べてしまいます。
実際、同じように、「中の人」の熱を感じられるイベントでした。
もっとも、こちらは実際に使用している実機を生で見られるのが強み。
JAXAの方は、実機は宇宙だもんな…

ということで、また行ってみたいイベントでした。
来年、いや、再来年でもいいから。

あ、そうだ。
「深海2017」の前売りチケットを買ったから、まずはそこから…

Photo_8

 

最後におまけで、これも貼っておきます。

  • 今日はJAMSTECの一般公開に行ってきました。それでお裾分け。会場ではVRだったけど、スマホでもいろいろ角度を変えて見られます。
    VR北極体験!−研究船「みらい」の甲板をVRで体験しよう - YouTube - youtu.be/Bbt9MzCssIg
    posted at 21:45:42

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