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危機感と。(9/23 サンフレッチェ広島)

今回は、久しぶりのサッカー観戦です。
前回の観戦が昨年のホーム最終戦だから、1年近く空いてしまったことになります。
一応、仕事や日程調整の関係、何年も使用していた駐車場がなくなって、アクセスしにくくなった…
などの事情はありますが、所詮、言い訳です。

とにかく、久しぶりということで、
「あ、チケットホルダー忘れた」
「新しい選手のチャントがわからない。YouTube見て来るのを忘れた」
「ピンチの時、GKではなく『清水』コールなのか」
と、かなりグダグダ。

それから、
「あ、パペパル撮るのを忘れてた」
いつも撮っているパペパルも撮り忘れたので、代わりにこれを貼っておきます。

Photo

「しずな〜び」
「代わり」とか言っちゃったけど、結構好きだったりする…

エスパルス 1−3 サンフレッチェ広島

(以下、長文です)

さて、本題のサッカーの話です。
まず、エスパルスの状況を書くと、この時、13位。
いわゆる「降格圏」(16〜18位)には、まだ少しだけ余裕があります。

もっとも、前週のホーム川崎戦では、0―3の大敗。
水曜に行われた天皇杯では、アウェイで再び川崎と対戦し、こちらも1―4の大敗。
あまり調子がよいとは言えません。

一方のサンフレッチェは15位とはいえ、調子を上げています(そもそも、なぜ、この位置にいるのかわかりませんが)。
ただ、同じく水曜の天皇杯で延長戦の末に敗れており、そこにつけ込みたいところ。
何より、
…残留を賭けて争うチームから、勝ち点3を上げれれば。
残留に大きく近づくことになります。
難しい試合になることが予想されましたが、なんとか勝ちたいところです

 

そんな試合に臨むエスパルスの先発メンバーは、メールを見ると以下の通りです。
GKは六反(ろくたん)。
DFは、鎌田翔雅、角田、二見、松原后(こう)。
MFは、枝村、竹内、デューク、白崎、金子。
FWは、チアゴ1人。

チアゴの1トップに、
…守備的にいくのかな?
などと思いました。大量失点が続いてるだけに。

試合前、スタジアムには、ザ・クロマニヨンズの歌が流れました。

  • どん底だから上がるだけ…か。 クロマニヨンズか。 posted at 14:11:15

また、チャント「団結清水」も歌われました。
気がついたら、自分も歌っていましたが、
…そこまで危機的な状況なのか??
と疑問に思いました。
この時には。

風は珍しく東南の風でしたが、試合が始まる頃には弱くなりました。
天気は曇り。
時々、西側スタンドの向こうに草薙の龍勢が上がり、カラフルな煙が見えました。

 

前半:
エスパルスのキックオフで試合開始。
エスパルスは前半、ホーム側からアウェイ側に攻めます。

…金子は水色、チアゴは黄色…
習慣でスパイクの色をチェックをしていた時に、気がつきました。
…なんか、DFがバタバタしているな。

そんな前半5分頃、サンフレッチェが右CKを獲得。
このキックを、サンフレッチェの選手がニアでヘッド。これがゴール右に決まりました。0―1。

ここで1名合流。
その目の前で、こちらの右サイドのスペースをつかれ、カバーした角田も股抜きされてピンチ。
なんとかCKに逃げた後で、訊かれました。
「ずっと、こんなんじゃないだろうな?」
「…(こんな場面)前もあった」

 

反撃したいエスパルスですが、なかなか有効な攻撃をすることができません。
本当に守備的にいくつもりだったのが、失点でゲームプランが崩れたのか、あるいは、元々、連動できていないのか。
実際にどうだったのかわかりませんが、とにかく、全体的にかみ合っていないように思えました。

それでも、いくつかチャンスはありました。
前半15分頃、チアゴがFKを獲得し、自分で直接狙いましたが、GKがキャッチ。

前半20分頃、竹内のミドルシュートから混戦。
最後は白崎がシュートも、左に外れ。

チアゴは、この試合で何回も倒れていたんだけど、FKにならないことが多く、逆にカウンターでピンチになることもありました。(前半30分過ぎ)

前半で一番決定的な場面は、40分頃。
右サイド、鎌田のアーリークロスに、ファーの金子がフリー。
金子はドンピシャのタイミングでヘッドし、
「よっし…」
と声を出して腰を浮かせましたが、GK正面。

前半43分には、左サイドでデュークが倒され、FKを獲得。
クリアされた後も、二見が右からロングスローを試みますが、最後は二見がオフサイド。
こちらも生かすことができません。

追加タイムもたったの1分で、すぐに前半終了。0−1。
ブーイングが起きる中、苛立ちのあまりバチンと手を叩きました。

…こんなに守備がきついとは。
そう思わざるをえませんでした。
もちろん、攻撃も噛み合っておらず、なかなかシュートまで持っていけないのですが、そこはそれ。
こちらが1点取る間に、2~3点取られてしまいそうな気がしました。

  • 前半終了、0-1。守備が思ったよりもあれで、あっという間に大ピンチになるのが。。 まあ、攻撃ではチャンスもあったし、なんとか流れを変えて、勝負! posted at 15:53:50

告白すると、あえて少しポジテイブにツイートしてます。

  • たまに龍勢上がってるのが見えるけど、神々にもすがりたい気分。。 posted at 15:56:34

こちらの方が本心に近い…
それでも、「残留もヤバいかもしれない」と言われた時には、こう返しました。
「でも、この試合で勝ち点3を取ったら、残留に大きく前進することになるんだぞ」
と言うのも、 
「残留争いでは、相手のチームも勝ち点を積み上げられないということを学んだからな」
我ながら、しょーもないことを学んだものだ。

 

後半:
サンフレッチェのキックオフで、後半開始。
後半は、アウェイ側からホーム側に攻めます。
エスパルス側からは「マーチ」が始まりましたが、これがこの試合最初のマーチ。
…やっとか。
そう思ったのは、タオルを回すこの応援には流れを変える力があると考えていて(※)、前半にも、
…使わないかなあ?
などと考えていたから。
※たぶん、ジョナサン・バーチャル著「ウルトラニッポン」か何かの影響です。

そのせいかどうかわからないけど(たぶん、関係ない)、後半開始直後から激しい展開。
角田が中央をドリブルで上がると、そのままペナルティエリア内へ。
途中でカットされてカウンター、危険な場面となりますが、六反がブロック。
この後のCKから、今度はチアゴが速攻。
自陣からドリブルで、一気にペナルティエリア内に入り倒れますが、ノーホイッスル。
と、攻守の切り替えが早い展開。

 

後半6分頃、右サイドで仕掛けたチアゴが倒されて、FK獲得。
これをチアゴ自身が直接狙います。
…待てよ、このFKが決まれば、今日のフォーメーションが当たったことになるんじゃないか?
そんな邪な考えが頭をよぎった次の瞬間、ボールはバーを直撃して、ゴールキックになりました。
「ああ…」

後半13分、ミドルシュートしようとしたサンフレッチェの選手に、エスパルスの選手が飛び出します。
なんとかブロック…と思った直後に笛。
「ハンド?あの状況で?」
いや、自分に聞かれても。

中央、ペナルティアーク付近という危険な場所からのFKに、この試合初めての「六反」コール。
幸いにも、これは枠を外れました。

すると、このタイミングで、エスパルスは最初の選手交代。
デュークに替わって北川航也。

その航也にいきなりボールが入ると、前を向いてから、右の金子にパス。
これを金子がミドルシュート…も左に外れます。

後半20分、チアゴが右から中央に切れ込んでミドルシュート。
しかし、これも左に外れます。
惜しいシュートが続いているにもかかわらず、無得点。
…このまま、ずっと入らないんじゃないか?
そんな考えが頭を過りますが、すぐに振り払います。

後半22分頃、左CKをクリアされたところから、カウンターを受けます。
こちらの左のスペースを抜けられ、GKと1対1。
…ヤバい。
六反が出て体でブロック。
「おお!」
声にならない声が出た…気がする。

「テセが呼ばれた!」
そう言われて見ると、テセが「自分か?」というジェスチャーをしてから、ベンチに向かうところ。
同時に、2ヶ月ぶりの復帰となるテセに、スタンドから大きな声が起きました。

直後、チアゴが仕掛けます。
ハーフウェイ付近からドリブルでゴールライン近くまで速いクロス。
しかし、そのままラインを割りました。

この「チアゴ」コールが続くなか、2人目の選手交代。
金子からテセ。
再び大きな歓声に包まれました。

 

後半36分、やや右で白崎が倒されFK獲得。
大きな「ゴール」コールでしたが、ファーでクリアされ左スローイン。

それでも、ここからエスパルスが波状攻撃。
クロスを跳ね返されてもクリアを拾い、あるいは奪い返してつなげます。
ボールがラインを割りそうになっても、なんとか足を伸ばしてつなげます。
そんなことを何回、何分繰り返しただろう?
そして、この間、どれだけ「ゴール」コールを繰り返しただろう?
次第に、胸が熱くなりました。
…まだだ、まだ終わ…これからだ。

そして、ついにクロスを中央にいた選手がヘッド。
これがゴール右に決まりました。1−1。
飛び上がって、叫びます。
「よっしゃー」
…とうとうやりやがった。
エスパルスの選手達が執念で奪ったゴールに思えました。
ゴールはテセ。
復活したばかりのテセでした。

そこから「キングダム」に「ロコ」。
鬱憤を晴らすような、喜びを爆発させるようなチャントが続きました。
こうなると、欲が出ます。
…もう1点。
しかし、再び攻撃に出るようになったサンフレッチェに、徐々にボールを支配されるようになります。

 

後半42分、ボランチで奪われ、カウンター。
右(こちらの左)サイドから、グラウンダーの速いクロス。
中にはサンフレッチェの選手が2人。
「あ!」
大声で叫んでしまいましたが、1人スルーして、ファーの選手は空振り。
ここは助かりました。

追加タイムは5分。
再びサンフレッチェの速攻を受けます。
スルーパスで、左(こちらの右)サイドの裏を取られると、シュート。
六反が体を張って防ぎますが、こぼれたボールがゴール右方向に。
…ゴールラインを割ってくれ。
しかし、そこに詰めたサンフレッチェの選手がヘッドで押し込みました。1−2。

一瞬、絶句。
気を取り直して、再びチャントを歌います。
…なんとか、同点に。

しかし、ここからサンフレッチェにキープされ、時間を使われます。
右の村田からクロスが入りましたが、クリア。
そのボールをサンフレッチェに拾われると、こちらの右サイドへロングキック。
前がかりになっていたために人数が足りず、最後は上がってきた選手にパスが出て、シュート。
これがゴール右隅に決まりました。1−3。
そして、タイムアップの笛。

 

…1、2、3、4
何を思ったか、膝をつき、横たわった選手を無意識に数え始め、ハッと我に返って止めました。
それから、しばらくぼーっとしていたと思う。
何せ、両チームの選手達が挨拶をしたはずなのに、記憶がない。
やがて帰りのバスの心配を思い出し、支度をしてスタジアムを後にしました。

「これ絶対、年末に(「エスパ○スTV」などで)まとめられる試合だなあ…」
しばらくしてから、やっとそれだけ言いました。
「(残留争いは)最後まで行くと、考えなきゃ」
その言葉に今度は言い返せません。
言い返す材料がないと言った方が正確でしょうか。

  • これから離脱。 今はなんも言えねーわ。 posted at 17:19:57
  • ツイッターでよく見かけた現地組の危機感、自分もDAZNとかで見て共有できてると思ってたけど、甘かったなあ、全然わかってなかったなあ、などと思い始めてる。。 posted at 19:27:43
  • (とりあえず、これ以上は愚痴になるので。) posted at 19:28:55

それから少し日が経ち、私も少し冷静になり、考えは変わっています。
…どれだけうまくいかなくても、その時にできることを執念深く、やっていくしかない。
…当面のライバルとなるチームだって、苦しんでいるはずなのだから。

いや、正確に言うと「戻った」でしょうか。
ハーフタイムに言った言葉、
同点に追いついた時に感じたことに。

結局、あの有名な言葉に尽きるのでしょう。

「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!
 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」(森川ジョージ「はじめの一歩42巻…だったと思う)

この日の試合前に、たまたま見たんだよね…

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